• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

TRAVIQ498のブログ一覧

2014年02月18日 イイね!

カフェ959の日常(第48回)


関東を襲った大雪による雪かきで、マスターの疲労はピークに達しようとしていた。

そんな時、マスターは密かに書き綴っている日記でストレス解消を図るそうだ。



2月某日

今朝から降り積もる雪は色こそ真っ白だが、まるでエンジン内のスラッジのようだ。

雪かきをしても追いつかないほどの積雪、なかなか落ちないエンジン内のスラッジを思い浮かべる俺って・・・(涙)

グレーがかった雪雲は、まるで排気ガスみたい・・・(泣)

頑張れ! 頑張るんだ! 俺!


雪かきを楽にする方法は無いかしら?
959的に画期的な雪かきをしたいな。

サンバーにラッセルを付けて除雪できたらどんなに楽だろうか。

もう1台、サンバーを買っちゃおうかしら? 旧規格のクラシック(ワインレッドで5MTの4WD)なんか良いな。

"ボタンを押すだけで4WD"のサンバー。
"戦慄の赤ボタン!" なんて大げさに煽ってみたら面白いかな?

うちのお客さんなら笑って理解してくれそうだし。

妄想でクルマ購入をアレコレと考えるのは楽しい。(世間一般ではこれを現実逃避と呼ぶらしい)

妄想している間は、仕事の嫌なことや雪かきのことを考えないで済むし、お客様の立場に立って考えるのは大事なことだ。(これは後付けの言い訳)

あっ! イカン! 買うことより売ることを考えないと・・・。

今年は、Vプロジェクトを確固たるものにすべく Cザフ を沢山売りたいな。
あとでブログで宣伝しよう。


"宝くじを当てて Cザフに乗ろう!"


なんて他力本願なキャッチフレーズ・・・Orz

なんだか今日は雪かきだけで疲れたな。
チオビタ(かんちゃんのCMでおなじみ)を買って、かんちゃんのPOPに癒されよう。

そして、今日は早めに帰って子供達と雪遊びしよう。

雪かきをやめて、かまくらでも作ろうかな?!

カフェ959が、かまくらに進出! なんてベタなネタはどうだろうか?

ブログが炎上しても困るからやめよう・・・。



なかなか面白そうな日記である。

もしかしたら、ン十年後に自費出版されたりして・・・。

オヤジの会のメンバーにとって、後に「聖書」と呼ばれる日が来るかもしれません・・・。
Posted at 2014/02/18 22:53:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | カフェ959他 | 日記
2013年12月22日 イイね!

カフェ959の日常(番外編)

「第1回 出さんオヤジの会」

開催日時:2013年12月21日(土) PM6:00~PM11:00
開催地:東京都中央区
参加者:ち~た com.com. 山猫 マスター 498(記)

集合場所:日産銀座ギャラリー

1.日産ギャラリーにて
  当日のギャラリーは新型エクストレイルの展示中。
  挨拶もソコソコに早速エクストレイルを肴にオヤジの会のウォーミングアップ。
  マスターのエクストレイルのチェックは、ちょっぴり仕事モード。
  キレイなお姉さんは、きっと引いていたと思います。
  電動のハッチゲートや7人乗りの追加に、良くも悪くも国産車らしさ全開のエクストレイル。
  ミニバンを卒業したらSUV、ドラポジの近似性もあって、これはアリかもしれません。
  でも、次のクルマと考えた場合、10年後かな・・・。

2.居酒屋に移動
  楽しい会合には美味しい料理と美味しいお酒は不可欠、お店選びを銀座勤務の山猫さんに
  託し、やってきました「晴れる家」さん。
  「晴れる家」さんは福井県の名物や全国の美味しいお酒を味わえるお店。
  お通しが牛刺し、サラダと鯖のへしこ、ノドグロの塩焼きとお刺身、アサリの唐揚げと出汁巻き
  たまご、鳥の唐揚げと鯖の棒寿司 をオーダー。
  飲み物は、ビールに始まり、焼酎のロック、泡盛、ヒレ酒、お茶(498用) をオーダー。
  銀座という土地柄もあるでしょうけど「美味い!」の一言。
  山猫さん、ありがとうございました。

3.居酒屋での会話内容
  クリスマスプレゼントの調達、ザフトラこぼれ話、ヘッドライトの結露問題、足回りの話、
  オヤジの会と麺類と私、ゲレンデ愛とガオーさん、ヤサ兄さん拉致計画、V作戦の道など

  会話内容の詳細は、ンフフだったり、ニヒヒだったり、ムフフでした。
  酔っぱらいの戯言ですから。。。

4.2次会~解散
  居酒屋では「ラーメンを食べないと家に帰らない!」と5人のオヤジは意気投合。
  東銀座に移動して、山猫さんのオススメの長浜ラーメンのお店「やまちゃん」へ。
  ちなみに、今年流行ったドラマは「あまちゃん」。 うちのクルマは「トラちゃん」です。
  ここでも缶ビールで「出さ~ん!」と乾杯して、長浜ラーメンに舌鼓。
  ラーメンが美味しいことはもちのろんですが、店主のリズミカルかつ見事な湯切りの網捌きは
  アーティストさながらで、食べて美味しい、見て美味しい とコスパに優れたお店でした。
  替え玉オーダーは、山猫、マスター、com.com.の3人。
  ち~た、498は、胃袋のキャパオーバーで泣く泣く断念。
  山猫さんの半分位食べられる胃袋が欲しい今日この頃。

  ラーメンを食べ終わり、それぞれが家路につきオヤジの会はめでたく終了。
  この一年の嫌なことが全部・・・半分くらい・・・ちょっとは吹き飛ぶ、とても有意義な会合でした。

6.反省
  兎狩りが出来なかった。


【おまけ】
 498は終電時刻を勘違いして、終電車を逃してしまいました。 

 寒空の中、友人の存在をものすごく有り難く思ったことはありません。
 山猫さん、本当にありがとうございました!


この話は、フィクション・・・かな?!
Posted at 2013/12/22 22:59:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | カフェ959他 | 日記
2013年12月21日 イイね!

カフェ959の日常(第47回)


夜と朝の間に・・・はピーターの歌だが、これはある日の夜に起きた話。

「・・・だい」

「出さ~ん」

「・・・だいよ~」

「出さ~ん」

「プレゼントちょうだいよ~!」

「出さ~ん」

マスターの家ではクリスマスが近くなると、こんな寝言の応酬になるそうな。


これはC県のとある街にある自動車販売店「カフェ959」のお話。
世間は12月に突入。師走に入ると何かと忙しいし物入りでもある。
12月後半にはキリスト教徒でなくても楽しみにしている人が多いクリスマス。
子供達や恋人達(チッ・・・)もなんだかソワソワである。


さて、我らがマスターは焦っていた。

事前に諜報部員(世間では妻と言う)を通じて調査した子供達へのクリスマス・プレゼントを購入すべく・・・ん?! これはファンタジーの話だった。

子供達へのクリスマス・プレゼントをサンタさんに発注したのだが、サンタさんが「品切れで見つかりましぇん!」と言ってきたのだ。

「サンタさん、ダメねぇ~」と呟いたところで事態は改善しない。

こうなると仕事は手に付かない。 だって、子供達や家族の笑顔が仕事を続ける上での原動力だもの。

そういえば、去年も慌てたっけ?! と一瞬頭をよぎったが、マスターは過去を顧みない漢(おとこ)である。

過ぎたことなんか気にしないもんっ! 気にしない 気にしない Orz


仕事の合間に、オモチャ屋(最近は家電量販店)やらネット通販を探索しては、目的の品物を探すマスター。
もちろん、サンタクロースの委託を受けてやっています。(サンタクロースはいるんだもん!)

「え~と・・・ ○○戦隊△△△ジャー スペシャル・DX・ハイパー フィーチャリングTK セットはどこだ・・・」

最近、男の子向のオモチャは、仰々しい名前が多い。

「それと・・・ ○○パンマン 嫁入り道具セットを・・・」

最近、女の子向のオモチャは、けしからん名称が多い。

登録のために訪れたS県で、希望のオモチャを無事にゲットしたマスター。

事務所に戻り、一息ついていると宅配便が届いた。

「どこからの荷物だろう? え~と・・・ 有限会社スラッジ・・・ 海苔の詰め合わせ・・・」

悪の組織からお歳暮である・・・Orz

「うち(カフェ959)とスラッジの関係って何だろう? お客様? 敵役?」

なんにしても律儀な悪の組織である。


今年も残すところ僅か。

仕事納めまで、法定速度を遵守して頑張るぞ~!


【おまけ】
代車達のクリスマス

プレオ 「ねぇ、クリスマスは何をもらえるのかな?」
サンバー 「プレゼントじゃなくて美味しいものがいいな」
テリオス 「ハイオクかな? フューエル1かな?」
オッティ 「クリスマス・プレゼントもらえるの?」
R2 「楽しみになってきた!」


マスター 「みんな、順番に食事に行くよ~ん。」
代車達 「ハーイ!」


ガソリンスタンドでのマスター 「レギュラー満タンで!」

帰宅後の代車達 「・・・。」


次回に続く。
Posted at 2013/12/21 03:03:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | カフェ959他 | 日記
2013年10月17日 イイね!

カフェ959の日常(第45回)

ここはC県のとある街、何故か? 車好きのブリッツなオヤジ達が集まる一軒のカフェがあります。

その名は“カフェ959”。

959の由来は、自転車に付けたチェーン錠の番号という噂もあるとか・・・な訳ないか。


店の入口周辺では隣家の猫達が“招き猫”として待ち構えています。

「食欲の秋、物欲の秋ニャ。 誰か新しいザフィーラを買う"侠気"あふれる人はいないかしら?」と猫のフリをしたマスターがつぶやいた。

招き猫達もつぶやいた。 「人間って、欲深いニャ~ね。」



マスター 「こんにちは、何かご用ですか?」

店先のトラヴィック(点検依頼の車達)を覗いている男に声を掛けるマスター

男 「ここはクルマ屋さんですか?」

マスター 「そうですよ。 ここにあるクルマはちょっとふるいですけどオーナーさんのかわいい子達なんですが・・・。」

男 「やっぱり、そうなんだ。 廃車の置き場ではありませんよね・・・。」

マスター 「いきなり厳しいことを言いますね。」

男 「スミマセン、そういうつもりでは・・・。」

男は意を決したように、こう切り出した。

男 「台湾料理を食べに行くとき、横を通るたびに気になっていて、いつか声を掛けてみようかと。」

マスター 「ありがとうございます。 娘さんをお嫁にください…ということ以外は問題ありませんから。」

男 「は?!」

マスター 「いえいえ、こっちの話です。」

男 「実は、最近近所に引っ越してきたのですが、クルマが無いと不便だな~と思っていて、相談してみようかと。」

マスター 「いいですね~」

男 「でも、外車が多いみたいで敷居が高そうなので、尻込みしてしまいました。」

マスター 「いえいえ、ウチの敷居なんて海抜より下ですから、クルマのことなら何でも言ってください。」

と言いながら名刺を差し出すマスター。

男 「幸せを運ぶクルマ屋さん あなたの心に"カフェ959"・・・??」

マスター 「クルマ好きが集まるカフェみたいなお店にしたいからそういう名前なんです。」

マスター 「でも、来るのはクルマ好きの変態ばかり・・・」(遠い目で空を見つめるマスター)

マスター 「『ださ~ん』と題目を唱えたり、店の中でキャンプ始めたり・・・」(ブツブツと独り言のように呟く)

マスター 「でも大丈夫です! お客さんのような方(ノーマルな人)は大歓迎ですから!!」

マスターの独り言に不安になっていた男を見て、すかさずフォローするマスター。

マスター 「うちは国産・外車を問わず、なんでもやりますから!」

男 「それは心強いですね。」

マスター 「どんなクルマをお探しですか? 良かったら家族構成や趣味などを教えてください。」

その男は4人家族で車が必要なときは実家のミニバンを借りていたとのこと。
年に数回は祖父母を乗せて出掛けることがあり、実家のミニバンが重宝していたのだが
祖父母が歳をとり軽自動車に買い換えたことを機に、愛車の購入を決意したらしい。
趣味は特にないらしいがドライブをするのは嫌いではないらしい。

マスター 「やっぱり、大勢乗れるクルマの方が良いですよね?」

男 「そうですね。 でも、あまり大きいのは運転するのが大変そうなのでパスです。」

マスター 「う~ん・・・ ちょっと心当たりのあるところに電話して良いですか?」

男 「どうぞ・・・」

マスター 「もしもし、カフェ959です。 お世話になってます。 そちらに下取りでミニバンありませんか?」

マスター 「はい・・・はい・・・ある? 年式と車種は? はい・・・はい・・・それキープしておいてください、今商談中なんで後でまた電話します。」

男はポカーンとしながらマスターの電話する姿を見ていた。

マスター 「お客さん、いいのがありますよ。 中古車になりたてのホヤホヤ、希望にピッタリですよ。」

男 「もう見つかったのですか? 早いですね。 どんな車なんでしょう?」

マスター 「車種は見てのお楽しみということで。 ところで、実家では何を乗られていました?」

男 「イプサムです。 イプーが宣伝していましたね。」

マスター 「おっ、売れに売れたクルマですね。 紹介するクルマはイプサムほど売れていませんが良いクルマですよ。」

男 「予算に入りますかね? 予算は○○万円なんですけど・・・。」

マスター 「全然、大丈夫ですよ。 予算以内に収められそうです。」

マスター 「現車は明日お店に届きますので、明日以降に見ていただいて良かったら契約してください。」

男 「お願いします。 早速、明日訪問させていただきます。」



そして翌日・・・



男 「こんにちは。 車を見に来ました。」

昨日の男が、店の前で洗車するマスターに声をかける。

マスター 「こんにちは。 ちょっと待ってくださいね。」

慌てて、水道の蛇口を閉めて、商談ルームへ案内するマスター。

男 「洗車していた車、なかなか素敵な車ですね。」

マスター 「あまり売れていない車ですが、使い勝手のいい車ですよ。」

男 「ところで、今日見せていただける車はどれですか?」

マスター 「もう、見ていただきましたが。」

男 「あの車ですか?! 予算内に収まりますか?」

マスター 「大丈夫ですよ。 さすがにタイヤ交換などは出来ませんが・・・。」

今回、マスターが紹介した車は、日産ラフェスタの前期型。
走行距離は多めだが、パノラマルーフが付いており、子供がいる家族には喜ばれそうな個体である。
日産伝統(プレーリー以来)のスライドドアもポイントだ。

マスター 「ちょっと試乗してきてください。その間に書類を準備して説明しますから。」

男 「お言葉に甘えて、試乗させてもらいます。」

試乗を済ませて商談ルームに男は戻ってきた。

開口一番、男は 「いい車ですね」 と好印象を持ったようだ。

男 「視界は良いし、窓も大きい。 それに屋根がガラスなのは子供が気に入りそうだな~。」

マスター 「ありがとうございます。 ちょっと距離を走っているように思えるかもしれませんが、無事に走っている証拠だと思っていただけたら。 それに納車前の点検を実施して今後交換が必要な箇所などをまとめておきます。」

男 「それは有り難いな。 でも、今のうちにやっておけば安心! という点はやっておきたいな。 どれくらい掛かりますかね?」

マスター 「う~ん・・・だいたいこれ位(電卓を見せる)みてもらえばお釣りはくると思いますけど・・・。」

男 「そんな金額で大丈夫なの? じゃあ、契約するから部品交換など諸々をお願いしようかな。」

マスター 「本当ですか! 嬉しいなぁ。 精一杯頑張りますのでお願い致します。」

男 「値段も頑張ってね!」

マスター 「値段? 値段・・・(電卓をたたきながら) 後で相談させてください。 じゃあ書類の説明しますね・・・」

登録に必要な書類への記入箇所、捺印箇所を説明し、任意保険の紹介もしつつ頃合いを見てマスターは質問をした。

マスター 「ところでお客様のお子さんは男の子? 女の子?」

男 「男の子と女の子です」

マスター 「そうなんですか。 うちと一緒ですね。」

契約も滞りなく終わり、子供の話で盛り上がる二人。

マスター 「ここだけの話。 娘さんを持つ父親限定でオススメのコミュニティーがあるんですよ。」

ゴニョゴニョと説明をするマスター

男 「『出さ~ん』ですか(笑) いいですね~ 私も入りたいです。」

マスター 「今度、教祖が来る日を教えますね。(あ~あ・・・この人も片足突っ込んじゃったかな・・・)」


こうして、カフェ959の毒牙(キヒヒ・・・) ではなく、対応やサービスに魅了されたお客様が誕生した。
そして「やっぱり販売は楽しいな~」と微笑むマスターは、根っからのサービス好きなんだと思う。


カフェ959は、ザフトラ乗りにとって“東の聖地”と呼ばれているが、実体は普通の自動車販売店である。
決して、オペル専業ではなく、たまたまお客様にオペルが多いだけのようです。(類は友を呼ぶ状態)

だから、気負わず、気楽にドアを叩いて訪問していただきたい。
きっと、満足する対応をしてくれると思います。

決して、ある組織(オヤジの会)の勧誘場所ではありません。

そうですよね、マスター?

マスター 「・・・・・・。」


真実は皆さんの目で確かめていただきたく・・・次回に続く。
Posted at 2013/10/17 22:30:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | カフェ959他 | 日記
2013年10月07日 イイね!

カフェ959の日常(第44回)

ここはC県にある、とある自動車販売店。
自動車販売業なのに「出さ~ん!」と意味不明な声が聞こえる不思議なお店があるそうだ。
そのお店の名は「カフェ959」。
外車ミニバンを得意としているお店で、親身になって世話をしてくれるマスターを慕うお客さんも多く、その筋(Zという団体など)では"東の聖地"なんて言われているそうだ。
もっとも、マスターには聖地と呼ばれる認識はまったくなく、普通にお客さんと接しているだけらしい。

お客さん思いのマスターは、車検や点検のお客さんのために厳しい予算をやり繰りして代車を用意してくれている。
一説には趣味と実益を兼ねているのでは? という話もあるようだが、お客さんのために(ココ大事! 期末テストに出ます。)用意しているそうだ。
今回は、そのカフェ959の代車達の話である。

今回の物語はある代車の独り言から始まるのであった。

私は、プレオRM。



通称:梅干し色のプレオとして、マスターやお客さんにとても可愛がられている。
660ccのエンジンにSC(スーパーチャージャー)で過給して規制値の64psを出すボクは4輪独立サスと相まって軽らしくない走りと評判だ。
959の一員(代車)として導入された後、仲間がシルバーばかりなので文字通り“紅一点”としてちやほやされていたのだけど、最近ライバルが登場したんだ。

そいつの名は、プレオRS。
ボクよりも鮮やかな赤で、エンジンもDOHCのSC。
ハイオクを飲むばかりか、ショーワなる足回りでちょっと贅沢なヤツらしい。

気付けば、同じスバルなのに派閥みたいに分かれちゃったから、先輩として一言言いたいのだけど、見た目が怖そうなんだよな~ RS。


対して、新入りのプレオRSも似たような印象を持っていた。

ボクは、プレオRS。



SHOWAの足とDOHC&ハイオクでRMよりトルクが大きく下手なリッターカー顔負けの走りが自慢。
外装もちょっぴりオシャレになって自分でもカッコイイと思っている。
マスターの絶滅危惧種保護計画により、晴れて959の一員(代車)になったのだけれど先輩が怖いんだ。

その先輩の名はプレオRM。
ボクよりちょっぴり背も高い初期型の先輩はとても働き者。
ファミリー向で後席がパノラマ仕様に変化するし、とても尊敬して仲良くしたいのだけれど、挨拶するタイミングを逃して以来、苦手なんだよな~ RM。


【959 軽自動車のチーム編成】
  チーム名    メンバー構成
 ワンカムSC : プレオRM ・ サンバーディアス*
 ツインカム : プレオRS ・ R2
 イニシャルD : テリオスキッド ・ MAX
 長老 : サンバートラック*

 *ディアスとトラックは基本的に業務用という位置づけらしい


959の代車達は盆と正月以外は全員そろうことは少ないのだが、その日に限っては珍しく全員そろったので久しぶりに宴会を開いていた。

古参のテリオスキッド(以下キッド)



とプレオRM(以下RM)の呼びかけで始まった宴会も、日頃の喧噪も忘れて楽しかったのだが、キッドのある一言をきっかけに雰囲気がガラッと変わってしまった。

キッド 「RMよ、お前んとこの故郷は軽自動車やめちゃったんだって?」

RM 「ああ、そうだよ。 今は、86だかBRZとかいうスポーツカーを作っているんだって。」

キッド 「今では、うちの故郷で作っている軽自動車を売っているんだって?」

RM 「そうみたいだね。」

キッド 「仕方ないな~(ニヤニヤ) イニシャルDに入れて"あげようか"?」

RM 「はあ?!」

キッド 「バッジを "D" に変えるんだぞ。」

RM 「喧嘩売っているのか?」

MAX 「キッド先輩、それは言い過ぎですよ。」

キッド 「ごめん、やっぱイニシャルDは無理だわ。」

キッド 「RMとディアスはワンカムだもんな・・・。 R2とRSなら仲間に入れてやってもいいよ~ん。」

RM 「だまって聞いていればコノヤロー。 お前なんか、64ps無いじゃないか。」

キッド 「ウッ・・・痛いとこ突くな。 MAX君、コイツやっちゃってもいいかい?」

MAX 「喧嘩はやめましょうよ。」

RM 「おい、RS。 お前はなんで黙っているんだ?」

RS 「いちいち下らない喧嘩に付き合ってられませんよ。」

RM 「なんだとー!」

RS 「RM先輩、冷静になってくださいよ。 チームSUBARUとして考えれば、数で有利なんですよ。」

RM 「お前、ホントはいいヤツなんだな。」

RS 「ホントは・・・って、今頃何言っているんですか。」

RM 「ということでキッド君、我々はチームSUBARUとしてだな・・・」

MAX 「キッド先輩、もう寝ました。」

RM 「!!!」


サンバートラック 「はいはい、宴会はオシマイだよ。 明日からみんな仕事なんだから早く休みなさい。」

寝てしまったキッドを除き、全員サンバートラックの言葉に従う。 さすが長老の一言は重い。

こうして、959の軽自動車チーム編成は以下の通りとなった。


【959 軽自動車のチーム編成】
  チーム名    メンバー構成
 SUBARU : プレオRM ・ プレオRS ・ R2 ・ サンバーディアス
 イニシャルD : テリオスキッド ・ MAX
 長老 : サンバートラック


このやり取り、最近まで代車の一員として働いていたKeiが点検時にマスターから聞いたらしい。
そして、Keiは一言「くだらない・・・」と一蹴し、新しいオーナーとの生活をマスターに聞かせていたそうだ。

RSの一言でSUBARU軍団が結束、勢力拡大に失敗したキッドは次なる手を考えているらしい。

最近、床についたマスターの枕元でささやく声が聞こえるそうだ。

「MAXのターボが欲しくな~る」
「ネイキッドのターボが欲しくな~る」
「オプティのターボが欲しくな~る」
「ソニカが欲しくな~る」

マスターがダイハツ車を増車したら、キッドの仕業かもしれません。

ちなみに某教祖は、最近お金があったらボーイスカウトの活動用にハイゼットのデッキバンが欲しいようです。
せっせと宝くじを買っては、溜め息ついているようですが。。。
そんなことより住宅ローン返済でしょうが・・・と、某教祖の白トラは呆れるばかり。

某教祖 「ハックション! 畜生! 宝くじ当たらんな~!」


話は逸れてしまいましたが、マスターの愛情が注がれた代車達に会いに来てみませんか?
クルマ達の話に耳を傾けてみるのも楽しいですよ。
そして、クルマ好きのマスターのトークはもっと面白い・・・・・・かも。

ザフトラのメンテが多い959ですが、元々の生業は自動車"販売業"。
風の噂では、修理よりも販売が得意という話もあるみたい。
真相は皆さんの目で確かめてみてください。

カフェ959はC県某所で、絶賛営業中!
Posted at 2013/10/07 20:38:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | カフェ959他 | 日記

プロフィール

「@雅兄 さん ほくそ笑みながら投稿しました? 俺、オモロイやんけ… オモローやんけ… と。悔しいけど、クスッとしてしまいました(涙)」
何シテル?   04/05 01:35
TRAVIQ498です。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

見納めですね 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/04 18:27:56
グラブ レールの取付 (3列目) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/06 22:09:09
2列目グラブレール取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/02 03:42:12

愛車一覧

スバル トラヴィック スバル トラヴィック
現状販売、多走行の車を購入しました。 はじめての輸入車で故障が不安でしたが、多走行=故障 ...
スズキ ストリートマジックII50 スズキ ストリートマジックII50
会社の知人より安く譲ってもらいました。
ホンダ フリード ホンダ フリード
スーパーサブです
スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
父の最後の愛車

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation