先日開催された、AG959主催のザフィーラピクニックを、カフェ959的にレポートしてみましょう。
2013年4月某日(土) 天候:雨
某カ-用品店の立体駐車場で開催されたイベントの名は・・・
「カフェ959プレゼンツ 嫁には出さんオヤジの会 決起集会」 ではなく
「カフェ959プレゼンツ ザフィーラ・ピクニック2013」 である。
某カ-用品店の立体駐車場の一角で、大の大人が「出さ~ん!」と唱えている場を想像しただけで身震いした人もいるだろう。
少なくとも子供に対して、教育上の問題とまでは言わないが、かなりインパクトのある光景が展開されると言っても過言ではないかもしれない。
一説では、当日"関西からのレジェンド"(赤トラ所有)が来場し「出さ~ん!!」と唱える、場違いかつヒステリックな集会となる噂もあったが、関西からのレジェンドが急用で来られなくなり、あわやカ-用品店への営業妨害となる大惨事は免れたようだ。
ちなみに、オヤジの会の498と呼ばれる男は、娘も巻いたプロレスのチャンピョンベルト(オモチャ)
を持参して、スタン・ハンセンばりの「ウィー!」をかましたかったが空振りに終わったようだ。 (498が娘をダシにしてオモチャのベルトを購入したのは実話)
【証拠写真】
オヤジの会の話はホントにどうでもいい(笑)
ジャンボリーの話をしよう。
前回のジャンボリ-も生憎の雨だったが今回も天候は雨だった。
「雨男は誰だ?!」と来場した全員が犯人探しをしていたかもしれないが、来場した全員が「俺(私)じゃない。」と確信していたことは間違いない。 じゃあ誰なのよ? と聞かれれば、きっと「太陽のせい・・・」かもしれない。
天候の悪い中、Aザフ(トラ)、Bザフが駐車場の一角に集まり、来場者の期待がMAXに盛り上がった頃、マスターとCザフが登場した。
「Yeah!」 とサムアップしながら登場したマスター。
それを、やんやの喝采で迎える来場者達。
端から見たら、きっと異様な光景に違いない。
平均年齢もパッと見で高そうだし・・・。
マスタ- 「ハロ~ エブリバディ♪」
来場者 「Yeah!」
マスター 「本日はお足元の悪い中、こうしてお集まり頂き・・・」
丁重な挨拶をするマスター。
来場者の中には涙ぐむ者も・・・いるわけない。
マスター 「Cザフ 遠慮無く見学してください!」
【Cザフィーラ】
来場者全員、獲物を狙うかのような眼差しでCザフに近付く。
Cザフが喋れたらきっとこう言うだろう 「皆さん落ち着いて!」
あっという間に囲まれたCザフ君は、ボンネット、前後ドア、リアハッチ、フューエルリッド、 グローブボックス、サブトランクがOPEN!
クルマにとっての丸裸とはこういう状態を言うのかもしれない。
自分の車との比較を各自が念入りにチェック!
シートの座り心地、エアコン等の操作性、装備品の確認、サードシートの出し入れなど細かいところまで見る人が多いところに来場者の本気度が伺える。 まるで、結婚した子供の新居をチェックする姑のように・・・。
頃合いを見計らってマスターから素晴らしい提案が・・・
マスター 「私の運転で試乗会を行います。 希望者の方は・・・」
と言い終わるや否や、そこは大きいお友達達。 きちんと並んで譲り合って試乗に参加。
車中では、Aザフ、Bザフとの違いを分かりやすく解説していたらしい。
"らしい"と書いたのには訳があって、ちょっとしたヤボ用でカフェに訪れた際、運良く試乗させてもらったこともあり、当日は遠慮した筆者。
マスターの華麗なるテクニックで、ジェットコースターばりにスリルが味わえたかは謎だが、かなり楽しい試乗会だった模様。
遠慮なんてするんじゃなかった!(笑)
Cザフの感想は、皆さん一様に「宝くじが当たったら!」と好感触だった模様。
Aピラーが前進して視界が良くなり、幅が拡がったことも苦にならない。
1.4LのターボエンジンはATとの相性も良く、出足も某ドイツ車のDSGほどかったるくない。
シートの出来が相変わらず素晴らしい。
サードシートが若干大きくなったのにも関わらず操作性が向上した。
走りっぷりは、まさにザフィーラ! と言えるテイストを堅持。
マスターも本心から、「Cザフを売りたいのではなく(ホントはちょっと売りたいかも・・・)、皆さんが
乗っているAザフやBザフを大事に乗ってもらいたいがために、Cザフを導入しました。」と言っていた。 (でも、マスターの趣味も多少あるはず。 だって、日本で一番Cザフに乗りたがっていた人はマスターだもの!)
その言葉は決して嘘ではなく、試乗会を体験して「現在のザフ(トラ)を大事にしよう!」と思った参加者が多かったはずだ。そして「あのCザフを引き継ぐのは俺(私)だ!」と思った人も何人かいるかもしれない。白いBザフの行方も気になるけど・・・。
そうそう、当日はコーティング屋さんのマスターも来場。
来場者のザフトラ愛をくすぐる、お得なプランを提案してくれました。
マスターのCザフや来場者の中でも既にコーティングを体験した方がいて、とてもオススメとのこと。
真剣に悩んでいる来場者の姿が印象的でした。
そんなこんなで、ザフィーラ・ピクニックの濃密な時間は流れて、お開きとなった後も、2次会がカフェ959で開催されたようである。
【カフェ959の招き猫】
2次会も参加したかったな~
次回のピクニック開催も気になります。
・天候は晴れるのか?
・念願のあけぼの公園で開催できるか?
・3度目の正直はあるのか?
きっと、テルテル坊主持参が義務づけられるでしょう(笑)
虚実織り交ぜての第30回 カフェ959の日常はこれにてオシマイです。