2012年06月10日
TRAVIQ498 6月9日(土)の日記帳を覗いてみましょう。
今朝は、朝5時頃に目が覚めた。
「まだ早いな」と二度寝を決め込んだら・・・
娘は既に小学校へ登校していたorz
「やっちまったな・・・」なんてハードボイルドしたいところだが、
「やってもうた・・・」が正直な気持ち。
小心者な気分に浸っていると、「早く起きて朝食を・・・」と妻に促された。
朝食を済ませ午前中の用事まで若干の時間があったので、ちょっとコーヒーブレイク。
コーヒーのアロマの香りが・・・なんて書いてみたいが、なんてことはない我が家は
インスタントコーヒーでネスカフェ曰く「違いの・・・」でおなじみゴールドブレンド。
ま、私は飲めれば何でも良いのですけど。
ようやく目が覚めてきて、NHKのEテレで「ひつじのショーン」で笑わせてもらう。
“ウォレスとグルミット”が大好きな流れで、ひつじのショーンを見るのが大好きな我が家。
英国らしい?! シュールな笑いがたまりません。
午前中の用事を書くのを忘れていました。
9日(土)は“授業公開日”という名の授業参観日。
娘の学校での所業を、確認する良い機会なので初めて行ってみました。
見学した授業は国語の時間。 日直の号令で授業はスタート。
「スイミー」という話のまとめをやっていました。
「スイミー」と聞いて、金魚のエサかと思ったら、それは「コイミー」でした。
最近、コイミーのCMを見ないなぁ・・・(遠い目)
スイミーは、簡単に説明すると小さな魚の兄弟がそれぞれの役割を担って大きな魚のように
泳ぐことで大きな魚を退治するという話。
小さな魚一匹では出来ることは小さなことかもしれないけど、みんなで集まれば大きな魚だって
退治することができるという、これからの生活において各自の役割や連係が大事なんだよ・・・と
教えてくれる内容になっていました。
小学校の授業を受けるのは久しぶりでしたが、先生は黒板にガシガシ書き込むでもなく
イラストや子供たちと作った絵などを使いながら視覚的に授業を進めていました。
「なんじゃこりゃ?!」というのが正直な感想ですが、時代が違うのでしょうね。
授業自体は分かりやすかったですが・・・。
娘も、ハキハキと意見を述べたり、みんなの前で音読したりと、授業態度は至って普通。
私の小学生時代より数十倍も態度はマシなので、ホッ・・・としました。
娘が帰宅して、昼食時には「よくやっていたね・・・」と褒めてあげたら、娘は嬉しそうでした。
そんな笑顔を見て「嫁には出さん!」と思ったのは言うまでもありません(笑)
午後は、追いすがる妻子を後にして・・・(嘘)、
「どうぞ、行ってらっしゃい・・・」と追われるように家を後にして(涙)、
AG959へオイル交換へ行きました。
天候は生憎の雨。 それもドシャ降り。 自分の行いの悪さを呪いつつ安全運転で流山へ。
マスターとの挨拶もそこそこに、作業を見学させてもらいながら談笑。
うちのトラもマスターにメンテされるのが嬉しいようで、くすぐったそうな笑顔でおとなしく
オイル&フィルター交換、エアコンの添加剤を処方されていました。
交換されたオイルフィルターには悪の組織スラッジがてんこ盛り。
確実に汚れが取れてきていることを確認して、今回はeクリーンの投入は見送り。
確実に健康体に戻ってきているトラに「自分の身体を何とかしないと・・・」と思った次第。
作業が一通り終了して、マスターのトークライブを楽しんでいたところに、赤い彗星こと?!
カレラパパさんが颯爽と登場!
カレラパパさんの赤いトラヴィック、惚れ惚れするほどセクシーでカッコ良かったです。
やっぱり、赤いトラヴィックは華がありますね。
作業場から事務所に場所を移して、しばしの歓談を楽しみました。
カレラパパさん、お会いできてとても嬉しかったです。
また、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
マスター、長々と居座り申し訳ございません。
あまりの居心地の良さに、トラともども泊まってしまおうかと・・・。
オイル交換後のエンジンは滑らか。
エアコンも添加剤投入後はとても静かになりました。
写真はありませんが、6月9日(土)はとても有意義な一日を過ごすことができました。
さ、ブログをUPしたら寝るとしましょう。
オヤスミナサイ。。。
Posted at 2012/06/10 03:28:54 | |
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トラヴィック関連 | 日記
2012年06月05日
ここはC県のとある街にあるカフェ。
その日は朝から落ち着かなかった。
我らがカフェ959が専門誌「ツーと言えばCAR(略してツーカー)」の取材を受けることになったのだ。
取材テーマは「ミニバン戦国時代 本質を見極める車選び」とのこと。
仰々しいテーマにマスターは、ちょっとナーバスだった。
マスタ- 「だからさ、インスタントラーメンの卵は黄身を崩さないでおいて自分で崩したいのっ!」
ナニをぷりぷりしているのだろう?
どうやら取材でナーバスになった訳ではないらしい。
よく見るとTVの特集についてのようだ。
マスタ- 「ママもそう思うよね?」
ママ 「私は半熟のゆで卵が…」
愛息 「僕はとき卵!」
マスタ- 「くぅ~、みんな分かっていないな~」
こだわりの男、それがマスターなのである。
話が横丁にそれたが、今日は専門誌の取材がある。
そう、インスタントラーメンは関係ないのである。
取材を受けるにあたって、少しずつ掃除をしておこうと企てたものの、
そうはうまくいかないのが世の常。
ご多分にももれず、マスターも一夜漬けならぬ一朝漬けに追われて四苦八苦…。
そろそろ約束の時間であるが、そこに一本の電話が…。
マスタ- 「焦ることなかったなぁ…」と呟くと
店内から 「て言うかぁ、まだ片付けが終わらないしぃ~」 とは、いつもの常連さん。
編集者が道に迷って、少し遅れるとの電話だった。
この常連さんはいつ来たのだろう? とマスター不思議顔。
それを察した常連さん 「さっき声を掛けたけど気付かないんだよな。今日は何かあるの?」
と声を掛けてきた。
マスタ- 「専門誌の取材があるんです」
常連 「じゃあ、邪魔しちゃ悪いから帰るよ。」
マスタ- 「用事は…?」
常連 「ないよ! また来るわ…」
マスタ- 「う~ん、緊張してきた。」
マスター 「そうだ! こんなときはこの呪文を 『出さん、出さん、出さん…』 」
編集者 「遅くなってスミマセン」
マスタ- 「出さん!!」
編集者 「え…?!」
マスタ- 「ん?!…(我に帰って)」
マスター 「お待ちしてました(苦笑) ささ、どうぞ中へ!(最上級の営業スマイル)」
編集者 「今日はお忙しい中、時間を割いていただき大変ありがとうございます。」
編集者 「今回のテーマは“ミニバン戦国時代 本質を見極める車選び”です。」
編集者 「まずは、お店の紹介をお願い致します。」
マスタ- 「当店は、ん年前に開店した、外車のミニバンが得意というのが特徴です。」
編集者 「外車のミニバンに目をつけたきっかけは?」
マスタ- 「ファミリカ-としてミニバンが定着して、国産のミニバンを扱うお店は多いのですが、
我が959が誇るマ-ケティング部門(嘘)によると外車のミニバンを扱っているお店は
意外と少ないことが判明しました。 ちょうど前職(某ディ-ラ-の営業マン)をやめて
独立しようと思ったとき『基本コンセプトはコレだ!』と。」
マスター 「運転が楽しいミニバンという謳い文句がある国産ミニバンが巷には数ありますが、
どれも“当社比”的な性能で矛盾を感じていたんです。 例えば、全高や床を低くして
走りの性能を高めました…とかあるじゃないですか。それだったら、3列目シ-トの無い
ステーションワゴンの方が走りは良いに決まっているのですが、CMが上手なのか?
走りをアピールしたミニバンやそのグレードは売れるんですよね。」
マスター 「そんな矛盾に疑問を持っていた頃、オペルやプジョー、シトロエン、VWと個性豊かな
外車のミニバンが本格的に日本に上陸してきました。 これらの車はスペックだけ見れば
国産車より平凡なんですが、実際に乗って運転してみるとスペックが"良い意味"でアテに
ならない。 本当に走りが面白いし、趣味性もある。 ちょっとニッチな市場にはなるけど、
私と同じような疑問を持っているお客さんはいるはずだから意外と商売になるかな~と。」
編集者 「確かに、外車のミニバンは珍しいですよね。 ところで、"959"という名前の由来は?」
マスタ- 「私の憧れのスポ-ツカ-から拝借しました。 ポルシェ959、いいっすよね!」
編集者 「ふ~ん…、てっきり住所の地番かと思いました。」(ポルシェ959を知らない模様)
編集者 「外車のミニバンの魅力は何でしょう?」
マスタ-
「1つ目は『走行性能』。 乗ると分かるのですが、足回りの剛性感、ストロ-クが豊かなサスペンション、重厚なブレ-キのタッチ、スペック以上に働いてくれるエンジンなど、興味がある人は是非体感してもらいたいですね。」
「2つ目は『長距離移動時の疲労が少ない』。 流行のフルフラットは出来ませんが、移動手段としてのシ-トの出来は素晴らしいです。 お客さんの奥様で、停止状態では国産Lクラスミニバンの2列目だけど、走行時はトラヴィックの方が良い! なんて話もあったくらいです。 走行性能でも言いましたが、足回りがしっかりしていてブレ-キ性能が良い車は総じて疲れづらい車かもしれません。 この辺りは欧州車全般に当てはまることかもしれません。 もちろん国産車でも良い車はありますよ。」
「3つ目は『異文化を楽しめる』。 車の中って国産・外車を問わず“非日常”を味わうところだと思っています。 残念ながら、国産車のミニバンは日常にあるリビングの延長みたいなものが多いのですが、外車は総じて“生産国の文化”が反映されて面白いです。 それは車体のデザイン、内装色、シ-トの座り心地など、その国の文化がとても反映されます。」
編集者 「私は国産車しか乗ったことがないのですが、興味深い話ですね。」
編集者 「お店の前で写真を撮りたいのですが良いですか?」
マスタ- 「タキシ-ドや燕尾服に着替えなくても平気?」(イタズラっぽく笑う)
編集者 「そのままで結構ですよ(笑)」
マスタ- 「じゃあ、片手にブランデ-グラス、口にバラでもくわえようかな?」
編集者 「本当に、そのままで(苦笑)」
編集者 「そうだ! オススメの車はありますか? 写真を撮って紹介しますよ。」
マスタ- 「このトラヴィックは良いですよ~。 ちょっと乗ってみます?」
編集者 「いいんですか? じゃあ、ちょっとお願いします…」
試乗を終えた後も、編集者とマスタ-の会話は弾んで午後1時から始まった取材も
夕方まで掛かったそうな。
編集者 「取材はこれで終わりとなりますが、何かありますか?」
マスタ- 「インスタントラ-メンに入れる卵は何が好きですか?」
編集者 「私は、固茹でのゆで卵ですね」
マスタ- 「いや~ん!」
~ 数日後 ~
マスタ-「今日は、雑誌「ツ-カ-」の発売日。 どんな記事になっているかな?」
さっそく本屋に行ってチェックするマスタ-。
マスタ-「あった。 何々? “ようこそ外車ミニバンの世界へ” テ-マが変わっているぞ。」
さっそくペ-ジを開いてみると、満面の笑みをたたえた自分が載っているではありませんか。
嬉しいやら恥ずかしいやらで、気付くと“2冊”手に取ってレジに向かったのはここだけの話です。
そして、オススメの車として紹介したトラヴィックは誌面に載っていなかったそうです。
誰が購入したのでしょう?
風の噂では、某雑誌の社用車として働いているそうです。
荷物も載って、イザとなったら7人乗れるトラヴィックは重用されているとか…。
みなさんも本屋で「ツーカー」を見かけたらご覧になってみてください。
“どや顔”のマスターが見られますよ!
Posted at 2012/06/05 21:05:38 | |
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カフェ959他 | 日記