三菱について、またまた感じたこと。

お久しぶりです。

先月はパジェロとギャランの修理に13万円！
今月はパジェロの車検に15万円！

破産の危機にある私ですが、なんとか食費や交際費を削り、持ちこたえたいと思います。
さて、相変わらず仕事が忙しく、バタバタの毎日です。
北海道はここにきて急に秋…1ヶ月後には冬のようです。

前述のように、修理を行ったので、先月はコルトに2週間、今月はEKワゴンにお世話になりました。
コルトは新車でしたが、1.3でも充分にイージードライブができます。欠点は、もう何年も変わり映えしないデザインと、空気抵抗を考えたいまどきのデザインにより、座高の高い私のような人間は、リヤシートでは頭に余裕がないことです。ラウムやポルテくらいは空間が欲しいですよね。
ＥＫは代車のために３ＡＴのＭグレード。北海道では郊外の移動で５０キロ＋αや無料高速や高規格道路もあるので、３ＡＴは駄目です。なんでグレードによってＡＴのギアまでけちるのでしょう。いまどき３ＡＴや４ＭＴはやめてください。
以前Ｈ３１Ａミニカの４気筒に乗っていた私には３Ｇ８３もキツイ。うるさすぎです。９０年代まで、スズキやダイハツ、ホンダと肩を並べていたのですが、明らかに劣っています。
リコール事件→販売減、賠償負担増→開発費減→販売減、下取下落→販売低迷。
そんな結果なのでしょう。

８０年代の日本車って、それぞれに夢がありました。
トヨタのようなマーケティング分析ができてない。
ホンダのような２輪車の技術もない。
富士重工やマツダのような、特定の内燃機関へのこだわりもない。
日産のようなテレビドラマや映画を用いた戦略があるわけでもない。

でも、副変速付４ＭＴやターボエンジン、SOHC３×２、パートタイム４ＷＤ、ＤＯＨＣ、４ＷＳ、ＭＶＶ、ＥＣＳ、ＭＩＶＥＣなどなどさまざまな走る楽しみを予感させる車づくりをしていたように思います。

排ガスや燃費も大切ですが、楽しい車を提案してください。

私の周りには、かつて三菱車に乗っていたという人がたくさんいます。しかし、みんな今は他社の車です。「楽しかった」「あの頃は良かった」という声と酷評する人がいます。酷評は「壊れた」「原因が分からなかった」「修理代がかかった」です。
かつての三菱車は壊れないイメージでした。販売が伸びた平成５年以降の酷評ばかりです。特にＧＤＩに関してはひどい評価です。

新技術ばかりに注目が集まりますが、かつて持っていた技術をもう一度用いて、もっと楽しい車づくりをしてほしいものです。

コンパクト軽スポーツか、１．６クラスのスポーツハッチなど、かつて乗っていた楽しい車、もう一度乗ってみたいですよね。