
お晩です。
フォードF100のレストア(リメイク)が一段落しましたらモチベーションが一気に下がってしまいました。
気分転換に手持ちの完成キットを使って模型に錆を入れる簡単な方法をアップしてみましたのでお時間ありましたらご覧下さい。
ベース車はグンゼのフィアットを使用しました。
個人的な見解ですが、錆を付ける際のベース車の色は白、黄色、青、グレーあたりが良いと思います。
錆=赤茶色ですので、ベース車が黒や赤ですと「錆」が目立たないかと思います。
用意したモノ
タミヤアクリル 「ハルレッド」「クリアーオレンジ」
Mrホビーウェザリングパステル 「ライトグレー」「チャコールブラック」
くたびれた筆2本
です。

①筆にハルレッドを取る。
筆にハルレッドを取ってダイレクトにボディに行かずに、一旦ティッシュで軽く筆を拭きとってから塗料を乗せます。

②筆は縦にポンポンと軽く押しつけるように乗せます。
一回では塗料が乗らないくらいが丁度良いです。何回かこの工程を繰り返して適度な錆加減を調整します。

③クリアーオレンジ少量乗せる。
ハルレッドが乾かないうちにクリアーオレンジを乗せるとハルレッドとクリアーオレンジが滲んでハルレッド単色より錆っぽくなります。
クリアーオレンジも一気に塗らずに少しづつ乗せていきます。

④クリアーオレンジの上にウェザリングパステル「ライトグレー」を乗せます。
ごく少量を筆で取り擦りつけるようにすると良いです。

⑤錆色ベースのハルレッドにクリアーオレンジが滲んで、更にウェザリングパステルで錆が乾いたような感じになりました。

コチラは①~③まで同じ手順で④の工程でウェザリングパステル「チャコールブラック」を使ってみました。
マフラー付近の錆という事で錆にススが付いたように見えなくもないです。
参考になりましたでしょうか?
以上、簡単な模型の錆表現レポートで御座いました。
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模型(制作) | 日記
Posted at
2014/08/26 21:53:28