ハイタッチ！drive のログデータの価値

今回はちょっと真面目な話です。

ハイタッチ！drive 、私も愛用していますが、面白いです。
ログインしているユーザの位置情報が地図とともに端末上に表示され、
近づくとハイタッチ！　ってかんじです。

このアプリ、無料です。

でも、このアプリを提供するには、開発費もかかりますし、維持費もかかって
いるはずです。

さて、この費用はどこからねん出されているんでしょうか？
サービス。。。？なわけないですよね。

--以下、確証はとっていません。妄想です。--

我々がせっせと移動して稼いだログデータは、加工されて有効活用することが
考えられます。

では我々移動して稼いだのログデータにはどんな価値があるでしょうか？
・車の急加速、急発進等、危険個所のデータとしての価値
　→CarViewさんの親会社の性質を考えるとあまり興味なさそう
・いろいろな地点からの、携帯電話の繋がりやすさの情報の価値
　→これです！

ラーメンアプリを使ってソフトバンクが携帯の繋がりやすさの情報を収集、他の会社にも
販売した事例がありますが、ハイタッチ！drive は、普段あまり人がいかないようなところに
わざわざ行き、電波状態の調査をユーザがしてくれる、貴重なソフトとしての価値が
あるんです。
参考：http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/interview/20130814_611351.html

ラーメンアプリを田舎の道路を走っているときにわざわざ開くことはないでしょうが、
ハイタッチ！drive なら開いてますよね？そして通信しますよね。

そのデータが収集されると、個人を特定できない状態で、携帯会社、機種別に把握できるように
加工可能になるわけです。

--妄想ここまで--

CarViewの親会社はYahooであり、ソフトバンク系列であることを考えると、上記活用を考えて
いることは容易に想像できます。

しかしながら、今のところ、規約上は
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ハイタッチ!drive上及びみんカラ上で公開されている各種登録情報及び利用状況を示す位置情報等、当社がハイタッチ!driveから取得したログは、ハイタッチ!driveの動作、サービスの向上を目的とした分析、広告の配信及びマーケティングのための分析に利用いたします。
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となっており、外販利用の明記をしていません。
もしこの規約のまま外販利用をしたら個人情報保護法に抵触する恐れがあります。

そんなわけで、近々この規約、変わるかもしれませんねぇ。

規約の変更については、
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当社は本利用規約をユーザーへの断りなく改定する場合があります。改訂された本利用規約は、当社からユーザーに向けて告知あるいは通知による掲示や送信行為が行われた時点より有効となるものとし、全ユーザーに適用されます。
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ということで、一応告知はあるようです。

※個人情報の利用については賛否両論あると思いますが、本人が特定できない状態での
利用については、私は大いに活用すべしとおもっています。