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早いもので、「あの日」から、もう四年が経ちます。
「あの日」以来、家族が帰ってこない方にとっては、
まだ　四年　なのかもしれませんね。

私は、「あの時」を、お客様との打ち合わせの時に迎えました。
打ち合わせはそのまま流れ、自社にも帰れず、辛うじて通じた
地下鉄で家の近くまで帰った覚えがあります。

さて、タイトル画像の方は、覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
2011年4月6日の毎日新聞一面に掲載された画像です。

お名前は、盛岡の禅寺の副住職、石雲禅寺の小原宗鑑師とおっしゃいます。


先日友人の写真展を拝見しに行く機会を得て、心打たれたこの写真を思い出しました。

地震、津波の発生からもう四年が経ちますが、すべての被災者、犠牲者の方に、
彼らが信仰する宗派による鎮魂を望むとともに、すべての宗派の関係者の方には、
感謝の念を表さなくてはならないかな、と思います。

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心打たれたといえば、鉄の人には有名ですが、
根岸から東北方面への油輸送の話が、本日の日経新聞に掲載されていました。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO84187920Q5A310C1000000/

特に、郡山への輸送については、貨物路線の廃止された磐越西線ルートのために、
DD51が全国から集められたこと、一番列車が立ち往生して、JR東のDE10が救援に
駆けつけたことなどが紹介されています。

何度見ても良い話ですが・・・
さて今後同じことがあったら同じことができるのか・・・

JRの鉄道マンの技量と、国全体のBCPに期待したいですね。