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2021年10月26日 イイね!

雨ワイパーギア損傷から復帰後、
初めての雨の日ドライブに出かけた。
W124のワイパーは、
一本のワイパーブレードを巧みに伸縮させ
広い面積を拭い去る優れモノ。
ところが、如何せん勢いがありすぎて、
拭った水飛沫が歩道にいる人にまで
飛び跳ねることがあり、
あえなく廃盤になったと何かで読んだ。
雨天時、駐車場での始動時は隣の車に気を遣うのは
W124に乗る人ならお分かりいただけるはず。

W124には機械式のほかにもワイパーがある。
W124乗りの皆さんなら「そうそう」と頷かれると思う。
それは空気ワイパー!
高速道路で時速80キロを超えるあたりから
フロントガラスやリアガラス、サイドガラスについた雨粒が
空気によって流れ去っていく。
降る雨の量が多ければ多い方が効果的めん。
スクエアなセダンのくせにCd値0.29という
優れた空力特性を持つボディ設計が実現した機能が空気ワイパーだ。
ボディラインに沿って後方に流れる空気は
ボディやガラスに付着した雨粒を流し去る機能をも有している。
設計当初から見込んでいた機能なのか、あるいは単に空力性能の向上を
目指す過程で偶然なし得たものなのか?
それは分からないが、いずれにしても雨の日の安全運転に
絶大な効果があることは有難いの一言。
地味な機能だが、乗る人の安全と事故防止を何より優先した
メルセデスベンツの基本姿勢が顕れていると感じる。
Posted at 2021/10/26 19:42:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年09月08日 イイね!

壊れるのとは少し違う気がする

壊れるのとは少し違う気がする日本での登録初年度から数えて、今年でちょうど30年目。
犬や猫は人間の1歳が7歳ほどの刻みになると言われるが
車はいかほどのものなのだろう?
古い車の割に、しっかり動くので
普通に日常使いできていることが当たり前の感覚だが
周りを見渡すと国産車・輸入車問わず、同級生はほぼ目にしない。
人に例えれば、我が家の義母が齢九十を超え、
元気で健康体操やら老人会やらに忙しい日々を送りつつも
同級生がほぼ生存していないのと同じ状況か。

車齢も30年ともなれば、人と同じで健康維持には費用もかかる。
とはいえ、人と違うのは老化した部品を交換すると機能が復活することか。
さまざまな部品を交換するが、壊れるという感覚とは少し違う。
壊れるというのは、何か生まれもっての弱さのようにも感じるが
この車に限っていえば、もちろん部品の価格や工賃の問題もあるが
交換すれば、機能はほぼ完全に元に戻るし
いわゆる生来の弱点のようなものは、これまで、ほとんど感じない。
ひとつ上げるとすれば、冷涼な欧州産のエアコンの脆弱さか。
気候的に生まれ故郷の欧州に近い日本の東北の地で
それも北海道に次いで広い岩手の地で、
ちょいと乗れば信号なしで100キロという
これもまた欧州的な使い方をしていることも、
この車の健康維持にとって幸いしているのかもしれない。
最近は嬉々として走っているようにも感じる。

これまで、自動車というのは年月を経るに従い
機能が衰え、デザインが陳腐化することが避けられない工業製品と
感じてきたが、この車に関しては、それは、まったく感じない。
走る・曲がる・止まるという、
自動車に求められる基本性能は、いずれも相変わらず心地よい。
エレクトロニクスの手をほぼ借りない内燃機が動力であり
その点は現代の車に比すべくもないが、
基本性能に対しての感覚は決して劣ってはいないどころか
勝っている部分も多いと感じる。
この車を世に出した、当時のダイムラー社の開発・製造に携わった人々の
自動車に対する姿勢と先見性には、ただただ頭が下がる。
Posted at 2021/09/08 01:29:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月16日 イイね!

W124 230Eエアコン修理

電装屋さんに調べて頂いた結果、
コンデンサーとエバポ付近から
微量だがガス漏れを感知したとのこと。
システム全体のリニューアルが
最も効果的な対処法だか、
純正品の供給が終わった部品が多く、
「社外品の適合を調べるのに時間を要する」
とのこと。
そこで、今回は漏れ止め剤を入れて
応急処置にとどめることにして、
その間に部品の調達を検討します。
問題は全体のリニューアルにかかる費用。
ダッシュ全外しなど手がかかる作業があり
部品と工賃で40〜50万円を要する。
カネ貯めつつ2年で抜本修理に漕ぎ着けたい。

Posted at 2021/06/16 08:00:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年06月06日 イイね!

古くて新しい

古くて新しい走る 曲がる 止まる
自動車に求められる基本性能が
極めて高次元にまとまっている。
良質な個体を入手するのが
極めて難しくなっており、
おすすめ出来るようなものではありません。
Posted at 2021/06/06 18:20:21 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年06月06日 イイね!

10年目の車検

10年目の車検丸10年12万km
F/Rショックオイル漏れ→交換(Fマウントも)
デフオイル漏れ→修理
マフラー排気漏れ→修理
シャフトブーツ割れ→交換

費用は法定点検や諸税と合わせて20万円
エンジンは快調だが、
ボディの下回りのサビが気になる。
冬季間の融雪剤が原因と思われる。

津波に流されたクルマの代わりとして
大震災の年の6月に購入して10年。
復興が進むまちを、いっしょに走ってきた。
あと10年はなんとか乗りたいので、
近いうちに手入れを考えよう。
板金修理して、思い切ってつや消し塗装に
チャレンジしてみるのもいいかも。

サンバーはFタイヤの上部に座席がある構造のため
乗り心地の悪さが弱点。
これまで、ワゴン用のスプリングを試したり
リフトアップスプリングを入れたが
満足いく結果には至らず、
ショックの劣化とともに酷くなっていた。
今回のショックとマウントの交換は効果絶大!
突き上げ感がかなり改善され、
「乗り心地が良くなった!」と家人にも好評。
痛い出費だったが交換に踏み切って良かった。

悪路の走破性能が上がるリフトアップスプリングだが
デメリットもある。
ドライブシャフトの角度が若干変わることで
シャフトブーツの痛みが早い。


Posted at 2021/06/06 12:14:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車検 | クルマ

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皆さんからの情報、とても参考になります。 ありがとうございます。
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