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2023年01月03日 イイね!

久しぶりのスキー行

久しぶりのスキー行COVIT禍以来、控えていたスキーを再開した。
キャリアが無いので、180cmのファットスキー
を車内(!)に突っ込んで出発。
ひとりなら何とかなる。
タイヤは3シーズン目のブリザック。
さすがにちょっと心配なので、
チェーン携行&慎重ドライブを心がける。
FRは雪道での挙動が分かりやすく、
気をつけるべきポイントが理解しやすい。
雪道運転の教科書みたいな感じ。
30年以上前の電子制御式ABSは健在!
よく効きます。






Posted at 2023/01/03 18:49:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年12月19日 イイね!

車検

車検無事に車検が通った。
古い車なので、毎回ヒヤヒヤする。
今回は問題となるような箇所はなし。
排気管の補修やサイドスリップ調整程度で済んだ。
しかし、腹が立つのは13年超えの車に課せられる割増重量税!
割増の理由は環境性能の良い車への買い替えを促進するためだという。
買い替えで利益を得るのは一部の人たちである以上、
そもそも税の大前提である「公平性」が損なわれている。
購入への補助金で買い替えを促進するならまだしも、
広く社会の役に立てるべき税金を、
車の購入の後押しに使うのは税の目的を逸脱している。
本来、排気量や重量に算定される税なのに、
車の新旧や性能によって税額を決めるルールを勝手に作り
古い車に乗る人に、まるでペナルティを課すかの如く課税するのもおかしい!
公平でない以上、割増重量税は憲法違反だ!



Posted at 2022/12/19 17:16:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月29日 イイね!

中古部品が英国から届く

中古部品が英国から届くドライブシャフトが錆びて折れ、
修理を計画するも部品の入手に思いの外手間取り
治癒に一ヶ月以上を要した
我が家の91年式W124 230E号。
修理の過程で、排気量の異なる同型車の部品と
形状が違っていて移植できないことが判明した。
さらに、230シリーズは、国内ではクルマの
タマ数そのものが少なく、
中古部品の入手は困難を極めることもわかった。
純正部品はあるが、自分には手が出せないほど高価。
とはいえ、どうにかして予備の部品を確保しておかないと、
もう片方のシャフトに問題が起きたら、今度こそ廃車にするしかない。
そこで、捜索範囲を海外のオークションサイトまで広げて
探していたら、英国で同じ年式のクルマの中古部品が出品されていた。
送料含めて値段も無理ない範囲。
海外オークションでの取引は初めてだったので、少し気が引けたが
ここで逃せば、二度と手に入らないかもしれない。
即決落札した。
品物は20日ほどかかって英国から手元に届いた。
中古品だから、もちろん年式相応の使用感は否めないが
使用には問題なさそうだ。
何より予備の部品があることへの安心感は何ものにも変え難い。
インターネットが普及したおかげで
部品の入手範囲や、整備情報の共有環境は世界に広がった。
これはリユースやリペアの可能性が世界に広がることにつながり
資源やエネルギーの節約による持続可能な社会づくりに
大いに役立つことではないかと感じた。





Posted at 2022/10/29 16:14:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月06日 イイね!

ドラシャ折れから復帰

ドラシャ折れから復帰8月末に、突然のドライシャフト破損に
見舞われてから一ヶ月あまり。
本日、無事に修理を終えて愛車が復帰した。
今回判明したのは230Eのドラシャは
W124の他シリーズと異なり、
細くて長いという事だった。
小排気量でデフそのものが小さいことに
由来しているらしい。
写真上は300Eのシャフト、下が破損した230E
のシャフト。
ロッド部分が明らかに細くて長い。
これは、中古・新品ともに数多く流通する
300Eなど同系他車の部品を流用できないことを
意味し、修理に使える中古品のタマ数は極端に少なくなる。
破損品を確認したところ、タイヤ側のブーツ内で
ロッドが腐食し破断していた。
腐食の原因はわからない。
何らかの原因でグリスが抜け、
水が入ったのだろう。
今回は左を交換したが、
右側とて無事ではあるまいとの予測はつく。
国内で部品を調達するのは極めて難しいことが分かったので、
海外のオークションサイトを調べ、
万一の際の備えとして英国の個人が出品していた
中古1本を12000円ほどで購入した。
今やグローバルな情報システムは旧車の維持には
欠かせない。
ありがたいことだ。

情報化と言えば、面白い本を読んだ。
修理が終わった愛車を引き取りに、
整備工場がある町に列車で向かう途上、
時間があったので本を読んで過ごした。
今回の旅で読んだのは、60年代初頭に
情報化社会の到来を予言した
民俗学者の梅棹忠夫氏の「情報の文明学」
本の中に自動車についての考察があった。
人は自動車を感覚器官を通じた感覚情報をもっ
て、総合的な全身感覚で感じている、と梅棹氏はいう。
自動車メーカーは工業製品としての性能の良さを
前面に
情報を消費者に提供するが、
人々が感じている自動車の魅力は、
肌触りで感じる乗り心地であったり
居心地の良さであったり、
好感が持てるデザイン、
車内に響くエンジン音やロードノイズ、
あるいは匂いといった、五感に訴える感覚情報に
よって良し悪しを判断しているというのだ。
その意味で、自動車は工業製品でありながら、
人に対してさまざまなインフォメーションを与える情報産業の商品でもあると
梅棹氏は述べている。
面白い視点だと思った。
例えば乗り心地であるが、W124のサブフレームはボルト接合ではなくボディ本体に溶接で接合さ
れていて、これがボディ剛性の要になっている。
現代のようにセンサーによる情報をコンピュータで処理して、快適さの最適値をピタリと弾き出すのが難しい時代に、
最後は人間の五感を頼りに数限りない実験を通して、
快適と感じる乗り心地の最大公約数を求めた。
W124が、その後の自動車開発におけるベンチマークになったことを考えれば、この時、得られた
感覚的な情報が、その後の人間とクルマの関係にとって重要な意味を持ったことは間違いない。
最後は人間の感受性が仕上げた乗り心地だったといえる。
本を読んで最も強く感じたのは、計測や分析のテクノロジーがどんなに高度化しても、最後は人間の感覚が工業製品のあり方を決める重要な要素で
あることは変わらないということだ。
そのためにも、人間は感受性を高める努力が大切だと思う。
Posted at 2022/10/07 00:44:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月21日 イイね!

一歩前進

ドライブシャフトが折れ走行不能に陥った愛車
W124 230E号。
入院したものの修理の目処が立たないまま3週間が経過。このまま廃車かと気を揉んだが、嬉しい
知らせが届き、再起に向けて一歩前進した。
古いメルセデスの修理で、高い技術力に定評がある茨城県の整備工場から、社外品だが部品の調達と修理が可能との朗報が届いた。
欧州からの輸入になるというが、それでも確実に確保できるというから本当にありがたい。
クルマは本日、転院先に陸送となった。
陸送を引き受けてくれたのは友人が経営する会社。
故障後に一次搬送をしたことで、二次搬送については保険特約内での費用に制約があるにも関わらず、長距離の輸送を快く引き受けてくれた。
こちらも心から感謝。
結果的に修理ができなかったものの、一次搬送した整備工場の担当者も、本当に頑張ってくれたし、さまざまな方々のご努力のおかげで、何とかここまで辿り着くことができた。
ふと考えることがある。
皆さんが労を惜しまず、ここまで面倒を見てくれるのは何故だろう。
相手は30年も前の工業製品「自動車」である。
何が起きるか分からないリスクの高い作業が避けられないだけに、単に仕事だからの一言で片付けられない何か熱い思いを感じた。
ひとことで言えば、それがW124の魅力なのだと思う。このクルマは大量生産・大量消費・効率至上主義とった現代の価値観とは全くの対局にある存在といっていい。
そこにはコストを度返ししたモノづくりの真髄があったと記される。
そうした心意気を粋に感じて、製造中止から四半世紀が経とうとする今でもこのクルマの維持に関わろうとする部品メーカーや整備士たちがいる。
言うまでもないが、そんなクルマは数少ないと思う。直せばずっと乗れるクルマ。
その気になりさえすれば、残りの生涯1台と
人生を共にすることができるクルマ。
30年前のクルマの部品が手に入り修理が出来ることが分かった今、それこそがエコロジーではないのかと、今は声を大にして言いたい。
Posted at 2022/09/21 22:51:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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皆さんからの情報、とても参考になります。 ありがとうございます。
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