今年のカーオブザイヤー(COTY)は日産 リーフだそうです。まぁ、そりゃそうだわな。普通車クラスでは初の完全電気自動車だしね。同じエコカーでもどっかのプの字みたいなウザったいくらいの存在感(台数的な意味で)がないのは個人的に好印象です(笑)。電気自動車の今後の課題はなんといっても●充電スタンドをいかに増やしていくか●充電スピードをいかに高速化するか●自動車自体の燃費、もとい電費をいかに向上させるかという3点でしょう。折角リーフが完全電気自動車として今回COTYに選ばれたとしてもその先の発達がなければ、結局リーフも一時的にもてはやされて流行語大賞に選出された後はただ世の中から消え去るだけの“一発屋芸人”と同じといえるでしょう。そうならないためにも今後の日本の自動車業界の、今までとは違う形での発展に期待しましょう。