
一部画素の荒いモノが含まれているので分かりづらいかもしれませんね。
つか、ノーヒントで分かった人はスゴいですwww
私のひねくれっぷりよく理解してくださっています。
まぁ、引っ張るモンでもないので解答を…(展開早っ!)
車種に注目してみると…
左上から
三菱 ディグニティ
三菱 デリカスターワゴン
三菱 ディアマンテ
三菱 ディオン
三菱 デボネア
答えは一目瞭然ですね。
正解は【全部三菱車】…
ではなく、
全部頭文字がダ行の車種でした。
…
……
と、いうわけで頭文字Dの話題です。(前置き長ぇよwww)
高校生の時に出会ってから18年…
ようやく完結するそうです。
ストーリー開始が拓海が高3の夏の始めで、今が卒業後すぐの夏の終わり頃?
わずか1年の話にずいぶんと時間をかけましたなぁ…。
で、こういう長編マンガの場合、ありがちな展開ですが途中から主人公が急激にパワーアップして『どうやっても勝てないだろ?』みたいな相手を撃破する、所謂【ドラゴン○ール状態】に頭文字Dも見事に陥りましたからね。
始めはどこぞの豆腐屋の見た目ノーマル然のハチロクがハイパワーのスポーツカーに乗る走り屋どもを蹴散らすという、非力なクルマしか買えないボーイズレーサー(死語?)達に夢を持たせるような爽快ストーリーだったはずなのに、プロD以降はレーシングカー顔負けの成金グルマになっちゃいましたからね…。
ハチロクにレース用エンジンが載ったとかいう辺りでイニD離れした人は少なからず多かったのでは?と思います。
まぁ、なんだかんだいってもこのマンガに私も少なからず影響を受けたのは事実です。
イニDに出会う前まで、私の興味のあるクルマはクロカン4WD(当時で言うとランクル80あたり、しかも結構ガチな仕様www)だったんです。それが出会って以降はクロカンへの興味は失せ、スポーツカーに乗りたいとか峠を速く走りたい、とまではいかずともローダウンされたクルマがカッコイイと思うようになりました。
それはなんだかんだで18年経った今でも精神的に引き継いできているようです。
でも、若い世代にはもう“走り屋マンガ”はウケ悪くなってますよね…。
やってること自体違法行為ですので現実に近いようで現実味がなく、それに加えてクルマ描写主体のマンガは擬音だけで話が終ったり、さらに人物描写がヘタクソでという“お約束”が付き纏うので【萌え画】でないとウケが悪い昨今では若者にとって雑誌に掲載されるイニDは『なんだこの【ギャァァァ】だけのヘボマンガは!?』『ドーナツ型の唇自重www』としか思われていなかったのかもしれませんね…。
さて…
ハチロクの“亡霊”から解放されたことで自動車業界にはどんな変化が来るのかな?
連載されてるバイク漫画がなくなったことで、バイク需要が一気に減ったという例もあるようですから、5年後にはもしかしたら国産の純粋なスポーツカーとかなくなっているかもしれませんね(笑)。
ともあれ…
しげの先生、18年間、お疲れさまでした。
Posted at 2013/07/22 07:11:30 | |
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