
CarViewトピックスより…
スズキ エスクード と SX4 、米国でリコール20万台…エアバッグに不具合
すでに、米国四輪車市場から撤退したスズキ。同社が過去に米国で販売したモデルについて、リコール(回収・無償修理)を実施することが分かった。
これは、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。『グランドビターラ』(日本名:『エスクード』)と『SX4』の2車種に関して、スズキモーターオブアメリカから、リコールの届け出を受けたと発表している。
今回のリコールは、助手席のエアバッグセンサーマットの不具合が要因。NHTSAによると、グランドビターラとSX4の助手席エアバッグセンサーマットが、度々折り曲げられると、大人か子どもかを検知できなくなり、子どもが着座している場合でもエアバッグが展開し、子どもが負傷する恐れがあるという。
対象となるのは、2006-2011年モデルのグランドビターラと、2007-2011年モデルのSX4。米国で販売された合計19万3936台が該当する。
スズキモーターオブアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。交換部品が用意でき次第、リコール作業に着手する計画。
* * * *
はい、そんなことだろうと思いました!
しかし、このリコール、アメリカのSX4だけが対象ですけど、国産SX4は??
エンジンとかならともかく、エアバッグなんて同車種なら万国共通なんじゃないんですかね…?
実は私、自爆事故でエアバッグ開かせた事のある人間だったりします。
やわkm/hでコーナリングしたらタイヤのグリップ抜けてドリフト状態に…。
街路樹に左サイドぶつけた反動でスピンして反対車線側の街路樹にフロントからドゴン…。
エアバッグなかったら死んでましたwww
とはいえ、エアバッグ開いた際に衝撃で鼻血くらいは出ました。
でもその程度の怪我が代償になるなら、エアバッグ開かずに死ぬよりかはずっとマシです。
命を守る装備のはずなのに、その命守る装備が作動した際にけがしたらどーするんだ!というなんとも理不尽な訴訟があったんでしょうね…アメリカですし…。
ホント、死ぬかどうかの瀬戸際というレベルでないとエアバッグの大事さって痛感しないんですよね…。
数年後には“子供を乗せてたらエアバッグ開かなくて、子供が車外に放り出されて死んだ。自動車メーカーは責任を取れ”みたいな訴訟を起こされるんでしょうね~…。
Posted at 2013/09/17 21:25:37 | |
トラックバック(0) | 日記