
※このお話は、初夏のとある寝室を
舞台に、精神的安息をかけて“空中
海賊”と戦い、緑の豚とよばれた一匹
の豚の物語である。
(窓からの風の音)
(隣の家のクソガキの部屋から漏れてくる音楽)
(ポルコ) …ハイ
(脳内の呉服)ポルコ・ヴェルデ! すぐ飛ばしてくれ
モスキート団が出たんだ
モスキート?
安い仕事は やらねえぜ
俺の身体が狙われてる
先から数体旋回していて、眠りにつけない
それだけか?
え? いやその…
さっき耳たぶをやられた…。
そいつは ちと高くつくぜ
60日用を該当させる
微香もだな
今年もポルコヴェルデの“空中海賊”との戦いが始まった…
<完>
なに、この茶番…www
いやね…
まーたこの季節ですよ。
蚊ですよ、蚊!!
耳元でプーンとしやがって…
電気つけると隠れやがって…
忌々しいたらありゃしない!!
…
……
昨晩は蚊の野郎に安眠妨害されて現在不機嫌モード70%にて稼働中の呉服です。
安眠妨害されて寝つけなかったせいで、ついこんなストーリーを作ってしまったものでして…。
そんなわけで、今年もさっそく“豚”の厄介になることに。
これが、我が家の頼もしいポルコヴェルデ【翠の豚】です!!
…
……
なんかものすごく嫌そうな顔つきになっているのは気のせいです、多分。
ところで…
小さい時からの疑問ではあるのですが、
電気蚊取りで蚊は退治できるものなのか…。
マット型にせよ、リキッド型にせよ、蚊取り線香の主成分である除虫菊にふくまれるピレスロイドを電熱により気化させて空気中に散布する、というのが主な目的。ピレスロイドそのものは光・酸素・熱を加えると短時間で成分分解されるので、電熱でマットなりリキッドなりで気化させるだけの過去の電気蚊取りでは部屋中に成分がいきわたる前に効果が薄くなる、それが『電気蚊取りは利かない』という印象を植え付けることになったんだとか…。現在は殺虫成分の揮散性や殺虫持続時間が改良された薬剤を使用している。
ちなみにピレスロイドとは一言で言ってしまえば神経毒。ただし効果があるのは虫、は虫類・両生類・魚類などで、哺乳類への効果は薄い(ゼロではないが過剰摂取しなければ大丈夫なレベル)。
したがって“逃げ道がなければ退治できる”ほどのポテンシャルはあるわけです。
ただ、部屋の中にはメーカーの実験場とは違って、逃げ道はもちろん、本棚や衣服の中などいろんな隠れ場所もあるわけなので【身のそばで使えば寄り付かなくなる】かもしれないが【CMのように飛んでいる蚊がぼとぼと落ちるほどの効果がある】とも言い切れないみたいです。
うーん…
寄りかなくしてくれるだけでも助かるっちゃぁ、助かるけど…やっぱ退治してくれないと…。
(蚊が)取れない豚は、ただの豚だ…。
とりあえず、今日の仕事っぷりに期待したいと思います。
Posted at 2014/05/22 13:03:36 | |
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