トヨタ、オーリスをフルモデルチェンジ
トヨタ自動車は20日、オーリスをフルモデルチェンジし、全国のネッツ店を通じて発売した。
今回のフルモデルチェンジでは、“スポーツハッチバックの新基準”の確立がテーマに掲げられ、デザインや乗り味といったクルマが本来持つ様々な魅力を高次元で調和することが目指された。
具体的には、全高を55mm下げた低重心フォルムや欧州各国で繰り返し行った走行テストにより、スポーツ性に磨きがかけられ、スポーティグレード“RS”では性能をさらに強化するなど、初代オーリスから引き継いだ“直感性能”のさらなる進化が図られた。
ボディサイズは全長4275mm×全幅1760mm×全高1460mmで、ホイールベースは2600mm。
エンジンは、1.5リッター(108ps、13.9kg-m)と1.8リッター(143ps、17.6kg-m)の2種類が設定される。1.5リッター・2WD車にはオプションでアイドリングストップ機能(Toyota Stop & Start System)が設定され、クラストップレベルの19.2km/L(JC08モード)の低燃費を実現した。
1.8リッター搭載のスポーティグレードRS(144ps、18.4kg-m)は、専用の6速マニュアルトランスミッションやディスクブレーキの採用などにより、一段高いレベルの運動性能とレスポンスが目指された。また1.8リッター車は、ダブルウィッシュボーン式リヤサスペンションの採用やステアリングギヤ比の変更により、操舵に対する優れた応答性が追求されている。
インテリアは、室内空間の広がりある造形と運転操作のしやすさに配慮したコクピット造形が目指された。また着座位置を従来モデルより40mm下げた低めのドライビングポジションや、ステアリングの取り付け角度変更により、スポーツドライビングをより楽しめるように工夫されている。
実用面では、薄型シートバック採用による後席の膝まわりスペース増加や、荷室長拡大によるクラストップレベルの荷室容量(360リッター)の確保など、快適性や利便性の向上が図られた。
ラインアップと価格は以下のとおり。
・150X Cパッケージ(2WD・CVT):171万円
・150X(2WD・CVT):179万円
・150X Sパッケージ(2WD・CVT):198万円
・150X Cパッケージ(4WD・CVT):189万9000円
・150X(4WD・CVT):197万9000円
・150X Sパッケージ(4WD・CVT):216万9000円
・180G (2WD・CVT):206万円
・180G Sパッケージ(2WD・CVT):221万円
・RS(2WD・6MT):202万円
・RS Sパッケージ(2WD・6MT):225万円
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外観画像見ると『なんかミドルセダン並にでかそう…』とか思ったんですが、これまでのオーリスが全長4245×全幅1760×全高1515mmなんで意外にも全長も全幅はさほど変わらず、全高に至っては5cmも下がるのでむしろ現物は小さく見えるかも。
個人的にはオーリスはSX4(アウトドアライン)のライバル的存在だと思っているので他社のクルマではありますがなんとなく気になる存在なわけでして…。
実際愛車探しの時にも候補の一つにはなっていたんですが、オーリスのセンターコンソールの高さがどうにもワタシ的にはNGだったんです…。
使いやすさ云々もさることながらこんだけ高いと圧迫感が…。

私個人の好みは別として、スポーティーで個性的なコクピットではありますよね…。
今回の新型ではそのコンソールが一般的な高さになったので、コクピットの圧迫感はなくなった気がしますけどスポーティーさとか個性とかなくなったなぁ、と思ってみたり…www
それがいいことなのか悪いことなのか…。
ライバル車が続々とFMC始めているわけですから、SX4のFMC情報も早く知りたいところですね。
(噂では今以上にデカくなってますます市場ニーズに合っていない代物になるみたいですがwww)
Posted at 2012/08/20 22:02:34 | |
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