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またまた画像無しですいません。。。
満員電車で写真撮れませんでしたが、仕事の帰りに電車越しに多摩川を見ました。

今朝より水位は下がってましたが、河川敷の野球場の川に近い部分はまだ川に浸かり、水が引いた場所も所々流木や水草で覆われていました。
周りは暗くなっていましたが、心配そうに川を眺める人も多く、親にしがみついて見てた子供たちが印象的でした。

多摩川は、神奈川県と東京都の境目を流れる川です。
川の両脇は、川崎側は高い1段の土手、東京(六郷)側は野球場4面がすっぽり入るほどの幅のある河川敷と土手の2段になっています。
あの河川敷がなかったら、隣接する川崎、蒲田は、見渡す限り水浸しになるでしょう。
もし、あの広い河川敷が無かったら…と考えるとゾッとします。

自然の驚異と、人間の無力さを感じた一日でした。



…あと、自分の「先見の明」の無さ。
こういうときって如何に他のルートで職場に辿り着くかの勝負なんですが、今回僕が職場で一番遅く出社…。
みんなうまい事代替の交通機関で出社してたようです。
(￣ε￣;)ゞ

台風の影響で多摩川が増水、JRは止まって横浜方面から東京への通勤はパニックです。
僕もいつもはJRで通勤しますが、今日は動いてる私鉄を選び、六郷という場所を経由して出社しました。

多摩川は最悪でした…。
3段階に盛ってる土手の、最後の土手の頂上付近まで濁流が流れてました。
河川敷の施設(野球場やゴルフ練習場など)、ビニールシートで作った家(浮浪者の家)、全て水没。
消防車が何台か止まり、消防署員の皆さんが必死で追加堤防を作ってました。

川崎近辺は多摩川の下流ですが、いつもは穏やかに流れてます。
土手が何重にも作られてるということは、こうなることも想定されてたんでしょうね。
生暖かい風と轟音を立てて流れる濁流。
きっと歴史の中で、大きな災害もあったことでしょう。
勿論、それだけでは無く恩恵もあったと思いますけど、とにかく今日、初めて多摩川の本来の姿を見た気がします。


電車の混雑で写真など撮れなかったので、yahooニュースのリンクを↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070907-00000007-jijp-soci.view-000
まさにこんな感じでしたよ。。。

もうかれこれ1時間30分、電車に缶詰です。
(正確には、扉は開いてるので缶詰ではないですが…)

多摩川が危険水域の基準値に達したので、神奈川から東京方面に行けない状態です。
(TT)

何時になったら会社に着けるのやら。
まぁ、もう焦ってもしゃあない。
ゆっくりダラダラ行きますよ…。


…こうなったら、今夜は飲んでやる～。(謎)