低い自己評価と自分の存在とはまったく関係ない と知ること低い自己評価の原因はいくつかあろうが、それは自分の存在とは関係ない。自分は無価値であると感じることを強制されて育ったのである。周囲に従順である時にのみ、その従順である自分だけを周囲は認めてくれた。しかし、従順でありさえすれば、自分でなくても誰だって認められたのだ。がっかりされながら育ってきた人は、自分の存在そのものに自信がもてるわけがない。自分は他人の期待に応えられた時のみ、立派なのであるから。「あなたがどんなふうになろうと、私はあなたに失望しない」