前回の続きです。
NB8はファイナルが、6MT+3.9といいますが、実際には3.99のよう。
各ファイナルのグラフは以下の通り。

赤線が、5MT+4.3
青線が、6MT+3.99

赤線が、5MT+4.3
青線が、6MT+4.1
そして最後が、5速でもファイナルを変えた場合。
グリップでいいという、5MT+4.7ファイナルとNB8ノーマルギア比

赤線が、5MT+4.7
青線が、6MT+3.99
おお、ほぼ近いw
ただ、グリップでいいというギア比は、ドリフトでは使えないのです。
たとえば茂原の最終や日光の1コーナーだと、大体進入は105キロから110キロで進入します。
サイドブレーキは使わないので、進入時には回転は落ちず、そこからさらに上がることになります。
ここがグリップとの回転の使い方の違いです。
進入の時点で回転が高いとレブるので、シフトアップしてからの進入を余儀なくされます。
日光のロードスター祭りがまさにそうでした。
進入速度105キロでは、6MT+4.3ファイナルの3速約6900回転です。(REV:7500RPM)
蹴った瞬間に、レブり何も起きません。
その為、手前でシフトアップして、4速5200回転で進入していました。
パワーがないので、すぐさま3速に落としますが、ギア比が高すぎて、2コーナー時には2速にします。
これが、進入時に3速105キロ6000回転あたりなら、蹴ってちょうどレブって音もカッコいいw という感じでしょうか。パワーもあるのでラインも選べます。
ちなみに5MT+4.3ファイナルでは、105キロで5600回転。5MTのがまだまし。。
では、今度狙っている6MT+3.99の場合はどうでしょう?
105キロ、3速6400回転。。。。その差500回転。。。
ぬーん。
日光は良くても、コーナーが長い茂原は伸ばせないか・・・
レブを8000回転にすればおk?
前出の通り、コーナーに合わせてドリフト中のシフトダウンは必須です。ミニサーキットではメインは2速ですので。
5MT+4.3の2速はそのままでどこでも最高です。
ですので、5MTの場合、3速で進入して、2速に落とす。これが、もっともよく使う走り方です。
ところが、、、5MT+4.3では、7500回転で100キロ出ていた2速が、6MT+3.99では、、、
88キロ。。。まじかーーーーーーw
これではレブって茂原のピットロードまで伸ばせません。。5MTの2速でもやっとなのに。。
長くなったのでまとめましょう。自分がドリフト進入するイメージで読んでください。
仮定:進入速度100キロ当たりとして。
<5MT+4.3>
3速進入でパワーバンド始まりくらい。パワーないけど2度蹴りとかでごまかして頑張る。またはパワーをあげよう!
2速に落として余裕のドリフト。吹け切っても100キロの速度までOKなので、進入後すぐにシフトダウン可。
<6MT>
3速進入でパワーバンド始まっているので若干パワーに余裕あり。もしかしたら進入でレブるスレスレ。
2速はパワーあるが、ギア比が低いので、すぐにシフトダウンできない。
良い速度まで3速で伸ばすしかない。
2速は余裕のドリフト。でも吹け切っても88キロなので、もしかしたら、最後にシフトアップドリ?
・・・あのさー、誰?6MTにしようなんて言ったの。6速どこにも合わないねw
でも実際に走ってみたらいいかもしれないので、楽しみに3.99にしてみたいと思います。
茂原をイメージするのに良い車載ムービーが出てきました。
いろんな意味で封印していたもの。。
5MT+4.3で4連スロットルの時の車載です。
ずぉぉぉぉぉぉ!!と唸っているのが私。手袋破れていますw
最終コーナーは3に入れてすぐ蹴ってます。回転つらいです。
グリップよりに作ってるので進入速度がまあまあ速く、全走者がいると速度が足らず滑りません。4枚ドアとの混走はきついです、、が、これくらいのグリップの仕様が、スピンせず角度をつけられるコツです。100キロ~急ハンドルを切ってもほとんどドリフトしないくらいのリヤグリップにしてます。かなりのアンダーです。
ライトが開いているのが、Dヤブ―スキー。このころはイマイチですが今はうまいです。NA8スーパーチャージャーなので、きゅーんきゅーんと言っているエンジンのほうです。
似た車2台ですので間違えないようにw
上品なほうが私。
Posted at 2013/05/16 21:43:10 | |
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