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今日、日曜日に続き父を病院に連れて行きました。もう決して若くはないので一人暮らしにはそろそろ無理も出てきました。体調が悪い父が3ドアクーペに乗るのは辛そうで、自分ももう若くはないし好きなように車を選んで遊んでいる場合ではないことを切に感じるようになってきました。次はクサラではなく、5ドアでATのクルマを選ばなければならないかも知れません。C3？（笑）

さて、今回はスバルレオーネ最終型。このクルマ私がはじめて且つ最後に運転したレオーネです。

父は私が生まれる前からずっとスバルでした。私が覚えているのは、360数台、サンバー360数台、FF1、レオーネ数台。車が大好きで夜寝付かないことが多かったガキの私をFF1に乗っけてうとうとするまで走ってくれたりしました。まあ、実際のところは殴られるのがほとんどでしたが（笑）。
こんな環境で育ったので、R2が出た時は、え！またRRを出すの？？？とおもったり。

今で言う「ボクサーサウンド」は、大袈裟に言うと私にとって子守歌みたいなものです。ボクサーサウンドなんて言い方自体なんだか格好を付けている様でなんとも変な感じですが。ノーマル（煙突みたいなマフラーではない）の水平対向エンジンの音はいまでもすっと染み渡る感じです。あくまでもノーマルだけ。

FF1スポーツのカタログには今では考えられませんが、0-100km/h、0-400m、0-1000mのタイムが記載されていました。しかもそれはいまでもスポーティーカーとしては十分通用するものです。軽い車体、確か日本車初のアルミブロックエンジン。そして乗用車初の4WD、日本車初のバンではないワゴン。派手さはないけれど、地味に最先端を歩み続けたスバル。

父はどのメーカーもコストダウンとしてFFを採用する時代になったときに、簡単にスバルを捨てました。私は「裏切り者」と思いました。結構本気です。その後もなんどかスバル復帰をそそのかしましたが、無駄でした。書いているうちに「ちぇっ、病院になんて連れて行ってやらなければよかった」とおもったり（これは半分以上冗談のつもり）私の方が、今で言うところの「スバリスト」なのかもしれません。

そのような時代もこのまま終わってしまう、イヤな予感が消し去れません。トヨタ傘下になった時に十分予測していたことですが、はるかに早い進行です。最近衆院を通過してしまったとんでもない法案同様に。もう止めることは出来ないかもしれません。

期せずしてこの写真にはレオーネとサンバーが写っています。レオーネはレガシィに引き継がれ何ら違和感がありませんでしたが、レヴォーグなるクルマはスバルとは無関係のクルマに見えてしまいます。実際は乗らなければ分かりませんが。

それより、360の時代からずっと愛され続けてきたサンバーを簡単に抹殺したトヨタ。忘れることはないでしょう。あたかも前衛的なものはあるべきではない。という社会の表象であるのかと深読みしてしまう。

積み重ねていくことができず、反省のない社会を反映しているのかも知れません。私の思い過ごしや妄想ならいいのですが。

今日はここまで。つづく（？）

今回のブログはスバルへのオマージュとともにレクイエムです。

今日は、ペルラ・ネラ・ブラックのプジョー308。実は現行C4同様ショールーム以外ではじめて見ました。

少なくともルックスは十分いい。走りを確認してみたくなりました。今度試乗してみよう！

それにしても新しくなるほど見かける数が少なくなる。寂しいことです。208が売れると308も再評価されるかも知れません。

見たことがないクルマは買おうと思わない。売れないと見かけることがない。こういった悪循環なんとか断ち切る方法はないでしょうか？

今日は206SW。こうやってみると206本当に沢山売れたんですね。この撮影前にも一台とすれ違ったし。こちらのシトロエンに反応してくれるのはいつもプジョー乗りの方ばかりです。謎。

時間がないのでお終い。（無理に連載して意味があるのだろうか？）

ラリーが見たくて波乗りしていたら、



こんなん見つけました。ラリージャパンではじめてWRカーのアンチラグシステムの音を聞いた時の記憶。

メーカー毎にセッティングが違うのもおもしろですね。

個人的には、プジョー・シトロエン・三菱が好きかな。ルノーの加速時の規則正しいビシッという音も好きです。そういえば、ランエボのは、パンパンウルサい（by 藤原拓海）けど憎めない。フォードフォーカスはパンというよりドンという感じでしたが、動画ではほとんどあの迫力が伝わらないですね。やはりライブ以上のものはないな〜。

今日の気になるクルマはA70初代スープラ。（セリカXX（きゃー！！？？）からカウントすると3代目）ツインターボなので2500ccでしょうか？

取り上げておいてこんなこと言うのはどうかと思うのですが、発売された頃は好きではありませんでした。パワーはあるけど、重く直線番長っぽいので。実際はそんなこともなかったようですが。あくまでもイメージで。
当時からホットハッチ好きの私には無縁だと思うクルマでしたから。

このクルマが好きで好きで好きすぎる人は「何てこと言うんだ！（怒）」となるかも知れませんが、この頃のクルマは発表される度に好きとか嫌いとか議論する余地がありました。

昔は良かったと言い切れるほど、ボケていないつもりですが、80年代、90年代前半のクルマそれぞれ魅力的だったような気がします。今のクルマは発表される度にチラ見して「別にー」お終い。というものが多すぎます。

わたしが歳をとった所為ばかりではないような気がします。

こうやって大事にされて走っているスープラなかなかいいものです。まだまだ乗って下さいね。