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2016年08月21日 イイね!

北海道マイカー旅行 "BMW X6 in Hokkaido 2016" まとめ

8/4~14まで実施した通算11回目のマイカー北海道遠征のまとめです。
まずは今回もいつものように旅の軌跡を書いてみます。(赤ライン)
青〇が宿泊地です。今年も道北~道東中心に回りました。
船中2泊、道内(宿)8泊の計10泊の長丁場です。


まず最初に旅行記の目次です。
ブログのアップ順ですと逆からで見づらいので以下へリンクを張りました。

【目次】
 ・その1(8/4~8/6)   イベント:大雪山・旭岳登山
 ・その2(8/7~8/8)   イベント:日本海オロロンライン、利尻島・礼文島
 ・その3(8/9~8/10)  イベント:知床・羅臼湖
 ・その4(8/11~8/12) イベント:層雲峡・黒岳登山
 ・その5(8/13~8/14) イベント:積丹沿岸ドライブ


続いて旅のデータに参ります。
3大テーマ(ドライブ、温泉、グルメ)のまずはドライブから。

【走行距離】
 1日目(自宅~新潟港)392.1km
 2日目(苫小牧港~美唄~旭川)227.5km
 3日目(旭川~旭岳温泉~天人峡~旭川~美深~音威子府~天塩)354.9km
 4日目(天塩~稚内~利尻島)170.4km (利尻島内走行 121.8km)
 5日目(利尻島~礼文島)148.8km (礼文島内走行 112.3km)
 6日目(礼文島~稚内~宗谷岬~浜頓別~雄武~常呂~網走)360.2km
 7日目(網走~斜里~ウトロ~知床峠~羅臼~相泊~野付半島~標津)284.9km
 8日目(標津~斜里~清里~女満別~阿寒~雄別炭鉱~浦幌~本別~帯広)513.1km
 9日目(帯広~十勝牧場~然別湖~層雲峡~旭川~美唄~札幌)398.0km
10日目(札幌~小樽~積丹~ニセコ~真狩~白老~苫小牧西港)356.5km
11日目(仙台港~自宅)360.8km

総走行距離 3,567.2km(道内走行 2814.3km)

今回は4,000kmには届かず。
往復ともに青森自走でなかったことと、比較的好天に恵まれアウトドアイベントを予定通り実施で
きたので1日当たりの走行距離が長期にもかかわらずそれほど伸びませんでした。
まぁ、これは意図的に減らしましたので問題はありません。
今までの傾向で、天気が悪いとやることがないので距離は伸びる傾向にあります。



【燃費】
 今回の旅における燃費は以下の通りです。
  総走行距離 3,567.2km
  燃料消費 340.24L
  平均燃費 10.48km/L(満タン法)

 ※ 比較のため、今までの北海道遠征での燃費を併せて書きます。
 2003年(ハリアーAIRS)  2,875.0km/316.74リットル →  9.08km/リットル
  2004年(ハリアーAIRS)  4,091.0km/450.42リットル →  9.08km/リットル
  2005年(ハリアーAIRS)  2,745.0km/301.65リットル →  9.10km/リットル
  2006年(LEXUS GS350) 2,925.0km/276.40リットル → 10.58km/リットル
  2007年(LEXUS GS350) 2,849.0km/255.51リットル → 11.15km/リットル
  2009年(Audi Q5)  4,114.0km/421.42リットル →  9.76km/リットル
  2010年(Audi Q5)  4,025.7km/390.06リットル → 10.32km/リットル
  2012年(Audi Q5)  3,902.4km/388.62リットル → 10.04km/リットル
  2013年(Audi Q5)  2,330.6km/212.37リットル → 10.97km/リットル
  2015年(BMW X6)  4,019.7km/376.35リットル → 10.68km/リットル
  2016年(BMW X6)  3,567.2km/340.24リットル → 10.48km/リットル

今回もカタログ値(10.2km/リットル)越え達成。(^^)
高速はほとんどコンフォートモードでACCを利用するので燃費が伸びます。
Q5の時とほとんど変わらないのはそのせいだと思います。

続いて温泉です。

【立ち寄った温泉】
 1つ目 瀧之湯温泉(初)
 2つ目 旭岳温泉 涌駒荘(4回目)
 3つ目 びふか温泉(初)
 4つ目 てしお温泉 夕映(2回目)
 5つ目 利尻富士温泉 利尻マリンホテル(初)
 6つ目 礼文島温泉 うすゆきの湯(初)
 7つ目 オムイ温泉 ホテル日の出岬(初)
 8つ目 相泊温泉(初)
 9つ目 オホーツク温泉 ホテル楠(初)
10つ目 越川温泉(2回目)
11つ目 雌阿寒温泉 野中温泉別館(3回目)
12つ目 丸美が丘温泉(初)
13つ目 層雲峡温泉 黒岳の湯(3回目)
14つ目 ニセコ湯本温泉 雪秩父(2回目)

印象に残ったのはやはり知床半島の相泊温泉ですね。
私の中では無料の野天風呂では東大雪の岩間温泉と双璧かも。
(岩間もそろそろ再訪したいですが。。。)
それ以外で初訪問のところでは標津のオホーツク温泉が泉質が良かったですね。


そしてグルメ。
【食した主な北海道グルメ】
 ・美唄「しらかば茶屋」の鳥めし定食
 ・旭川「橙や」のねぎちゃーしゅーめん(3枚入り)みそ
 ・音威子府「一路食堂」のざるそば(音威子府黒そば)
 ・利尻島「さとう食堂」の生うに丼(エゾバフン、エゾムラサキのハーフ)
 ・利尻島「ミルピス商店」のミルピス、各種ジュース
 ・利尻島「長生堂寺嶋菓子舗」の利尻プリン
 ・礼文島「海鮮処かふか」の寿司8貫
 ・礼文島「スコトン岬」の利尻昆布ソフトクリーム
 ・宗谷岬「ゲストハウスアルメリア」の宗谷黒牛サーロインステーキ定食
 ・浜頓別「松屋菓子店」の牛乳もなか、アカエゾ松の実最中
 ・羅臼「道の駅知床・らうす 知床食堂」のホッケフライバーガー
 ・相生「道の駅あいおい」のクマヤキ
 ・阿寒(布伏内)「真澄」の味噌ラーメン
 ・帯広「インデアン」のカツカレー
 ・札幌「波岸」のお寿司
 ・小樽「三角市場 かわしま」の生うに丼(エゾバフンウニ)
 ・積丹「カムイ番屋」の積丹ブルーソフトクリーム

秘境ラーメン、良かったなぁ~(^^)
それからこの時期の北海道を代表する味覚のバフンウニ、コクは独特のものです。やはり美味し
い!!




魚介





スイーツ


かかった費用です。

【費用内訳】
 往復フェリー代 88,130円
 離島フェリー代 44,570円
 ガソリン代 43,733円
 高速道路代 28,500円
 宿泊代 66,700円
 食事代 40,662円
 温泉代 4,940円
 その他雑費(観光、コンビニ、お土産など)93,644円
 合計 410,879円

今回は渡道期間も長く2つの離島に車で渡ったため、初の40諭吉越え・・・。
利尻・礼文の上陸でいつもより+10万(フェリー、宿泊等)といったところです。
なお、今回は宿もあらかじめ確保したため、車中泊の準備をしませんでした。
雑費がかなり嵩んだのは海産物の土産かな。今まであまり買わなかったので。。。
でもそのおかげで妻のカミナリも幾分和らいだみたいです。(笑)

【総評】
今回は往復フェリー合わせて10泊という今までで最長の行程です。
比較的天候にも恵まれ、登山などのアウトドアイベントはほぼ予定通り実施できました。





利尻・礼文島にも13年ぶりに上陸(マイカーでは初上陸)し、今までにない充実度だったかと思わ
れます。これでマイカーで上陸した北海道の離島は奥尻、利尻、礼文の3島になりました。
天売、焼尻の2島は2009年の渡道時にすでに徒歩で上陸済みですが、これらは小さい島なので
車での上陸は今後も無いと思います。




余談ですが夏の定番の北海道ツーリング、BMWのバイク多かったなぁ~
私は車しか判りませんが、BMWのバイクは「駆け抜ける喜び」を車以上にもっと体感できるので
しょうね。

X6での北海道ドライブは相変わらず快適で最高です。この巨体に一人乗車ですからね。
まぁ当然か。
ただ、だだっ広い大型ミニバンや大型SUVに一人乗車だと空気を運んでいるみたいでかなり違和
感ありますけど、X6はあくまでクーペなので室内も適度にタイトでパーソナル感が高くあまり違和
感はありません。そのあたりX5ではなく、あえてX6にした最大の理由であります。
(でも家族4人でも問題なく使える。)
道の広い北海道ではこの大きさも全く問題にはなりませんし。
でも、コンパクトのレンタに4人乗車とかしているのを見るとなんだか申し訳ない気分ですが。。。(^^;

さて、先にも書きましたが、今回で11回目のマイカー渡道。もはや夏の定番と化しています。
5月のGWやあえて年末年始(冬)とか、季節を変えるのもいずれはやってみたいかな。
あと数年したら息子と2人でなんて画策しています。それまではしばらく一人で楽しみます。(笑)
Posted at 2016/08/21 23:39:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW X6 in Hokkaido 2016 | 旅行/地域
2016年08月15日 イイね!

北海道マイカー旅行"BMW X6 in Hokkaido 2016" その5(8/13~14)

さて、いよいよ道内最終滞在日になってしまいました。
楽しい時間は長いようであっという間ですね。(^^;

8/13(土)~10日目

さて、この日も快晴。(^^)
前日の夜会でAM1時頃床に就いたのでのんびり出ようと思っていましたが、窓開けたら次の瞬間
チェックアウトしてました。(笑)
時間は6:00少し前です。宿泊したのは「ホテルさっぽろ弥生」です。


早朝の大通公園。札幌市資料館前です。


札樽道で小樽までやってきました。
目的は妻に"強~く"頼まれている海産物のお土産。主にカニとウニです。(^^;


昨年同様に小樽駅前の三角市場です。
毛ガニがあるお店が意外と少ないです。目的はその毛ガニなのですんなりお店を決めます。
中型の毛ガニ2匹、あと利尻産バフンウニとイクラも購入。全部で結構良いお値段になりました。。。


そして同じ三角市場内で朝食。今回ももちろんバフンウニ丼(3800円)です。
朝はこれと決めていたので宿の朝食は抜いてきました。(笑)


ちなみにどうせこの後積丹まで行くので、2012年に一度食べたみさきのアカエゾバフンウニ丼も
考えましたが、お盆時期の週末ということで争奪戦が予想されることから、確実にバフンウニが食
べられる小樽で朝食とした次第です。小樽は観光地なのでちょっとお値段が高いですけどね。

市営の駐車場に車を止め、早朝の小樽運河を少し散策。
まだ時刻は8時前。観光客もまばらで気持ちの良い散歩となりました。(^^)


運河だけに水生生物が多い。。。のかな。(^^;


その後、積丹まで向かいますが、途中、小樽から余市までの間が渋滞。
ほとんどが海水浴のようです。おかげで小樽から積丹まで1時間半ほどかかりました。

積丹到着は9:30頃。島武意海岸までのトンネルです。


島武意海岸


この色、まさに積丹ブルーですなぁ。(^^)


ウニ丼の有名店のみさきの前を通ると開店15分前ですでに30人ほどの行列。
アカエゾバフンウニ丼は15食限定だから最初の15人で終わるだろう。。。
小樽でバフンウニ食べといてよかった。。。

神威岬です。
2012年以来かな。でもその時は確か女人禁制の門から先に行けなかった記憶が。。。


今回は行けます。(^^)


突端までは徒歩20分ほど。外国人観光客多し。



快晴なので海の色も凄いです。


そして突端


また来た道を戻ります。それにしても暑い。30℃近くあったと思います。


積丹ブルーソフト。ミント味です。


積丹海沿いドライブからニセコパノラマラインの山ドライブへ。
ここのルートもツーリングの鉄板ですね。


神仙沼駐車場でトイレ休憩。


神仙沼に寄っている時間はないので展望台だけ行って後にします。
写真のちょうど真ん中あたりが北電の泊原発です。


温泉です。ニセコ湯元温泉の雪秩父です。
ここ前回は2013年に行ったのですが、建物が新しく建て替えられていました。
近代的できれいになりましたが、私は前の素朴な方が良かったな。



大湯沼です。ここの源泉を引いてます。


羊蹄山もこの通り。この山もいずれ登ってみたいと思います。


道の駅「真狩フラワーセンター」で昼食。
真狩産ポークのカツカレーです。美味しくてかなりボリュームでした。


そして、ニセコ、ルスツ、白老経由で苫小牧西港へ。復路は太平洋フェリーの"きそ"です。


乗船待ち中も暇なんで。。。でもなんか飽きてきた。


車両積み込みは17:15ごろから始まりました。この旅5回目のフェリー搭載。


実は前日便まで台風5号による岸壁損傷の影響でダイヤが大幅変更になっていたのですが、私
が乗る便から平常運航に戻りました。良いタイミングです。(^^)
そして、予定通り19:00銅鑼の音とともに出航。
今回も大いに楽しませてくれた北の大地に感謝です。
また来年!ということで、今年のX6君による北海道ドライブ遠征が終了となったのです。


1等洋室の貸切利用です。船のインサイドなので窓はあるけど海は見えません。
なので、個室の中でも比較的取りやすいです。


夕食ですが、お昼のカレーが遅い時間だったのとレストラン混雑のため営業終了ギリギリの19:30
頃にレストランへ。


太平洋フェリーのバイキングは結構好きですよ。2000円に値段上がってましたが・・・。


部屋で今回の旅で撮った写真を整理したりしてたらうたた寝。。。目が覚めたら24時少し前。
急いでお風呂に入りに行きます。まぁ、この時間なので空いてました。


そして、25時ごろ就寝。。。


8/14(日)~11日目

8時頃、目が覚めます。仙台港着は10時なのでのんびりします。
朝食バイキング。1000円です。


予定より少し早まって9:30頃仙台港へ入港。


仙台からは初めて常磐道をフル走行してみました。
原発事故での帰宅困難地域を通ります。
浪江町、双葉町付近は、まぁ、人の気配がないですね。。。
常磐道ルートは東北道ルートより30km位距離は退縮できますが、いわきまで1車線高速なので、
時間的にはあまり変わらないかも。
でも東北道が西那須塩原から宇都宮まで渋滞していたのでこちらのルートで正解だったかと。

14:15頃、自宅に到着。久しぶりの家族の再会。(笑)
小樽で買った海産物が先に到着してた。。。あと利尻のミルピスも。。。


これで今年のマイカー北海道遠征のすべての行程が終了しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。(^^)

いつもの通り、旅の詳細はこの後まとめたいと思います。

走行距離
8/13(土)(札幌~苫小牧西港) 356.5km
8/14(日)(仙台港~自宅) 360.8km
 総走行距離 3567.2km
Posted at 2016/08/15 22:16:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW X6 in Hokkaido 2016 | 旅行/地域
2016年08月14日 イイね!

北海道マイカー旅行"BMW X6 in Hokkaido 2016" その4(8/11~12)

(先ほど自宅の戻りました。なかなかブログをアップできる機会がなく時間が空いてしまいましたが
ご容赦ください。。。)

さて、8~9日目。旅も後半戦に突入です。

8/11(木)~8日目
この日は標津にある「オホーツク温泉ホテル楠」さんに宿泊しました。


ここの温泉、かなり気に入りました。アルカリ泉の源泉かけ流しで肌がつるつるになります。
こんな良泉が標津にあったんですね。


朝食です。鮭の街、標津らしく、鮭がメチャクチャうまかったです。
聞いたところ、この時期はマスなんだとか。


宿を8:15頃に出発します。
ここの女将さんとてもいい人で、また泊まりたいと思いました。
さて、まずは国道244号線根北峠経由で斜里方面に抜けます。
途中、旧国鉄根北線の越川橋梁跡に立ち寄ります。
昭和14年に完成したはいいものの、結局この区間未成で一度も使われることのなかった橋梁跡
です。とても立派で、戦時中、しかも山奥の未開の土地にこんなものを作ったんですからね。
いろいろと悲惨な歴史があるようです。


国道244号線の工事の際に途中でぶった切ったんですが、それでもかなりの長さがあります。
古代ローマの遺跡のようですよ。


越川橋梁跡から目と鼻の先に越川温泉があります。
ここは地元の漁協が管理している温泉で、部外者は有料(200円)払って入ります。


貸切です。鉄の香りがするかなりの良泉です。


清里町の通称「海まで伸びる直線道路」。
ツーリングマップルなどで紹介されているので、ライダーさんがひっきりなしにやってきます。
天気が良いので海まで一直線に見渡せますね。(^^)


清里町から女満別に抜けます。
また来た北浜駅。昨日来たけどこの日は好天なのでまた撮っておかないと。


斜里岳をバックに。


女満別にあるメルヘンの丘。


そのまま国道240号経由で阿寒に出ます。
途中、道の駅「あいおい」に立ち寄ります。目的はこれ「クマヤキ」です。


テレビでやったからか結構有名になったようです。
写真はヒグマとシロクマです。ヒグマは小倉とカスタードを選べます、私は小倉にしました。
シロクマは白餡です。味はたい焼きですが、あんこが絶品です。
でもこの形、、、癒されます。。。(^^;


道の駅「あいおい」は鉄道公園も併設されています。


オンネトーもこの絶景。2012年の渡道時に写真の雌阿寒岳に登りましたが、山頂がガスってて
再登頂したいと思っています。それがこの日なら最高でしたね。。。


ライダーさんと写真の撮り合いっこしました。(笑)


野中温泉別館で立ち寄り湯。いつの間にか日帰り入浴専用の建物が出来ていました。
前回訪問時はなかった気が。。。強酸性の硫黄泉、最高です。


阿寒湖には寄らず、十勝方面に向かいます。
途中、雄別炭鉱の遺構群に立ち寄ります。もう何回来たかな~。(^^;
この時期は雑草が生い茂っていてあまり遺構も見えないですけどね。


2010年にQ5で訪問した際は病院跡付近まで車で行けたんですけど、それから更に道が崩壊し
てますね。X6は更に大きくて木の枝で車体に傷つけたら泣くので奥地潜入はやめました。
歩けばいいけどヒグマがいるので止めておきます。


大煙突


購買跡


ガソリンスタンド跡


雄別炭鉱は昭和45年に閉山しましたが、かつてこの辺一帯に1万人以上の人口があったとは
信じられないくらい静寂としています。昼間でも不気味です。

さて、14時も過ぎ、遅めの昼食の時間です。最初からココと決めていました。
知る人ぞ知る秘境ラーメンの「真澄」です。
雄別炭鉱廃墟への入口の手前(布伏内地区)にあります。
「何でこんな辺鄙なところにラーメン屋が。。。」ときっと驚きます。
写真の真ん中の建物です。


注文したのは味噌ラーメン。まともどころかかなり美味しかったです。
都市部なら行列ができるのでは?醤油、味噌、塩の3種類があります。
普段は地元の方中心ですが、夏休み時期は私のような旅行者やツーリングライダーの方が良く来
るそうです。秘境ラーメン、いい響きです。また来ようと思いました。(^^)


なお、このお店。食べログに「車を推奨。バイク・自転車はクマに注意。」と記載ありです。(笑)
実際に前の道路にもたまにクマが出るそうです。。。(^^;

秘境ラーメンの後は新しく開通した道東道を通ります。
とは言っても阿寒→庶路の一区間だけですが。。
そして、国道38号で庶路から浦幌に向かいます。目的は十勝海岸にある「昆布刈石展望台」です。
ダイナミックな十勝沿岸の絶景です。


廃墟シリーズ第二弾は浦幌炭鉱跡地です。昨年は通行止めで行けませんでした。
まぁ、ここも何度も来ていますが。。。炭住アパートの廃墟群です。
ここは廃坑が昭和29年と古く、50年以上使われていない建物です。



夕飯のため本別に出ます。しかし、、、目的のお店「浮舟」は休業でした。。。なぜ??


仕方がないので今宵の宿泊地である帯広に向かいます。
豚丼でも食べようかと思たんですが、とん田はもう閉店時間だし、駅前のぱんちょうはまだ行列し
ていたので、結局インデアンのカツカレーにしました。


お客さんはほとんど地元の方のようです。
帯広のソウルフードといわれる所以でしょうか。おいしくてかなりリーズナブルです。


ホテルにチェックインする前に温泉です。
帯広郊外の「丸美が丘温泉」です。モール泉のかけ流しです。



ホクレンで50リットル以上給油するともらえました。
でも50リットルって、コンパクトカーやハイブリッドカーではハードル高いのでは?
X6君は大食いなので50なんて朝飯前ですが。。。(笑)


8/12(金)~9日目
道内フル滞在日の最終日になってしまいました。
この日は夜までに札幌入りする必要がありますが、特に行程は決めていません。
昨年は襟裳方面に行かなかったのでそちらへとも考えましたが、旭川方面も天気が良さそうでした
ので、昨年同様に三国峠経由で、時間があれば黒岳にでも登ろうと考えました。

宿泊したのは帯広駅前のJRイン帯広です。
ここにしたのは帯広駅前の地下駐車場に至近で駐車場に困ることがないのが理由です。
チェックインするのが遅くなりそうな場合、ホテルの駐車場が満車で近場の提携駐車場に回され
ることも多いのです。


帯広駅前


十勝牧場の白樺並木です。7月にレンタのC180で家族で来たので1か月ぶりです。(笑)
昨年8月のマイカー渡道の際もX6で来ましたが曇り空でした。
今回は快晴、まさに十勝晴れですね。(^^)




道道85号、然別湖経由のルートを取ります。
途中の扇が原展望台。十勝平野を一望できるビュースポットです。


十勝平野を一望できます。


然別湖です。


国道273号の三国峠越えルートは北海道の中でも有数の絶景ドライブルートです。


特に十勝三俣付近の白樺並木のある付近が好きですね。


10時頃に層雲峡に到着。時間があるので黒岳に登ることにします。
10:20発のロープウェイに乗ります。


その後、リフトを乗り継ぎ、一気に7合目近くまで行けてしまいます。


10:52入山
ここから山頂までは1.7km。標高差で約470mです。


7合目



8合目


9合目


11:50 黒岳山頂
標高1984mの山頂到着。登山開始から約1時間でした。


雲が出ていて360度の展望とは行きませんでしたが、北海岳方向がいい展望でした。


そして、12:48にリフト乗り場に戻ってきました。登山開始から2時間弱です。
リフト乗り場にエゾシマリス君が出てきました。


下山後は黒岳の湯で日帰り温泉。


昼食は層雲峡にある食堂に適当に入ります。


そばとミニ豚丼のセットです。


層雲峡からは美瑛・富良野経由で行く予定でしたが、層雲峡で思いのほか長く滞在してしまい、
時間的に厳しい。。。よって、今回はパスし旭川北ICから道央道に乗ります。


途中の美唄で寄り道。美唄炭鉱跡地の訪問です。
ここも何度も来ていますが、5年ぶりくらいかな。竪坑櫓。2基並んでいます。


当時の地図があります。


上の地図を頼りに櫓のある所から更に数百m進んだところに坑口跡がありました。
山奥でヒグマが怖いので写真だけ取ってさっさと退散します。


これは原炭ポケット。選炭する前の石炭を保管しておくものです。
今は全くの無人ですが、当時は賑やかだったと容易に想像できます。


選炭工場があったあたり


開閉所跡


炭鉱跡地から道道をさらに奥に行くと美唄ダム(びばい湖)がありました。
一応トイレと駐車公園が整備されていましたが、来る人いるんでしょうか。。。


しばらく行くと行き止まりです。


札幌には17:30頃到着。
一度ホテルにチェックインしてからC4の皆さんとの待ち合わせ場所であるススキノに向かいます。
路面電車ができたためススキノの交差点の雰囲気が変わりましたね。


DJ師匠行きつけのお寿司屋さんで夜会です。私は車なのでノンアルですけどね。(^^;
美味しいお寿司を堪能させていただきました。マグロは戸井産だったかな。




今度は家族でも行ってみます。そして、ホテルに23:30頃戻りました。

走行距離
8/11(木)(標津~帯広) 513.1km
8/12(金)(帯広~札幌) 398.0km
 ここまでの走行距離 2849.9km
Posted at 2016/08/14 21:08:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW X6 in Hokkaido 2016 | 旅行/地域
2016年08月10日 イイね!

北海道マイカー旅行"BMW X6 in Hokkaido 2016" その3(8/9~10)

本州以南は連日の猛暑でかなり大変のようですが、こちらは20℃前後といたって快適です。
また、旅行中であまり見れていませんが、オリンピックで日本はメダルラッシュのようですね。(^^)

さて、6~7日目。旅も中盤戦に突入です。
道北から一気に道東へ移動し、第3のイベントのために知床方面に向かいます。

8/9(火)~6日目
礼文島の宿は香深港から歩いてすぐにあります。早朝4:30頃に一度目が覚めたので窓から天気
を確認すると、晴らしい利尻山を見ることが出来ました。朝焼けの利尻は13年ぶりです。


その後2度寝し、7:15頃チェックアウト。


13年前にお世話になった民宿"なぎさ"ですが、長い間、閉まったままのようでした。
ここは2泊しかしていないのだけど、朝無理やり起こされたり妙に印象に残っている宿です。
また来ますといって結局行けずじまいです。


さて、8:45発の稚内行きフェリーの時間が迫ってきました。
手続きを済ませ、セイコマで買ったサンドイッチで朝食。
礼文島のゆるきゃら「あつもん」。レブンアツモリソウがモチーフですね。
奥尻島の「うにまる」の方がインパクトはあるかなぁ。(笑)


この旅4回目のフェリーです。


桃岩荘YHの名物見送りはまだ健在でした。でも、以前はもっと大人数だったような。。。


名残惜しいですが、礼文島を後にします。
マイカーでの北海道旅では出来る限り離島も行程に加えたいですが、フェリー代など出費が増え
るので毎回とは行きません。次に利尻・礼文に渡るのはいつだろう。。。
稚内には10:40に到着。帰りも1等席で、約2時間の快適な船旅でした。


下船後、そのまま宗谷岬まで移動します。
宗谷岬はちょうどお昼の時間帯でかなり混雑しています。
まぁ、何度も来ているしこれからも来ると思うので、最北端のオブジェでの写真は今回は撮りませ
ん。ちなみにこの日も樺太が見えていました。


さて、昼食です。
当初は猿払のホタテカレーしようと思ったのですが、夕食も常呂でホタテの予定なのと、しばらく魚
介ばかりで肉が恋しくなったので、宗谷黒牛をいただくことにします。
宗谷岬の高台にある"ゲストハウスアルメリア"です。初訪問です。


宗谷黒牛のサーロインステーキ(180g)です。柔らかくて美味しかったです。
しかも意外にリーズナブル。(2980円)


ごめん、君の友達食べちゃった。(^^;


宗谷岬公園。樺太見えるかな??


大岬旧海軍望楼跡。痛みが激しいようで立入りできませんでした。


最北端のGSで給油後、宗谷丘陵ドライブ。ここも良いね。
道北は素晴らしいドライブスポットがたくさんあります。
ちなみにX6乗ってるとフェリー誘導の人やGSの係員にいろいろ話しかけられます。
「ごっついビーエムだね~」とか、「X5じゃなくて6っていうのもあるんだねぇ」とか。(笑)


ここも風力発電の風車がたくさん。オトンルイみたいに一直線ではないですけどね。


その後はオホーツク海沿いを延々ドライブ。
稚内から網走まではほんと遠い。。。一般道だけで約330kmあります。


猿払にある「カムイト沼」。久しぶりの訪問。
天気が曇りがちでエサヌカ線に行かなかったからこちらに寄ってみました。


周りに木道がありますが、ギシギシいうので歩くのは止めました。
こんな誰も人が来ないようなところで沼に落ちたらシャレにならんし。。。


そのまま南下し、浜頓別のスイーツをいただきます。


松屋さんの牛乳もなかです。松の実もなかと1つずつ購入。
牛乳もなかは本当に牛乳の味がします。これはかなりいけました。


クッチャロ湖。屈斜路湖と間違えそうな名前。。。


雄武町にあるオムイ温泉(ホテル日の出岬)で立ち寄り湯。
ここまで結構走りましたが、まだ半分。。。



サロマ湖のあたりから豪雨に。
かなりの土砂降りで、予定していたサロマ湖展望台もパスしました。
夕陽スポットのキムアネップ岬もこの通り。これ、海じゃなくて湖(サロマ湖)ですよ。


夕食はホタテの街常呂(レストハウスところ)で、ホタテ尽くし定食です。


このボリュームで1800円は安いかな。刺身がぷりっぷりで最高でした。(^^)


網走に着いたのは18:30過ぎ。
お風呂やご飯食べる時間もありましたが、宗谷岬から6時間ぐらい。
最北端給油証明書をまたゲットしてしまった。。。これで5個目かな。(^^;


8/10(水)~7日目
この日は網走の北海ホテルに宿泊。古さを感じる宿ですが、私は懐かしくて好きですね。
大浴場もあって大変リーズナブルです。


さて、6:00にホテルを出発し、知床半島へ向かいます。
この日は羅臼湖訪問というメインイベントがあるので天気がかなり重要です。
朝は曇っていましたが、斜里町は10時ごろから晴れ予報なので、それを信じることにします。(笑)
途中、北浜駅で記念撮影。歴代の愛車で必ず写真を撮るスポットです。


斜里町の通称「天まで続く道」。
曇っていますがガスってはいないため、天まで本当に続いている感じがします。
こんな道は国内では北海道以外にはないですね。


さて、7:50頃にウトロに到着。プユニ岬からウトロ市街方面です。
まぁ、ダメですな。大荒れです。(笑)


この日は9:45知床峠発のバスで羅臼湖入口まで向かう予定です。
気になるので、まずは知床峠まで様子を見に行きます。
8:10頃の知床峠。雨風ひどく、とても外に出る気がしません。。。


一応バスの時刻を確認。天気の回復が遅れそうなので、1本後の10:35のバスに賭けます。
それでもだめなら明日に持ち越し(大幅予定変更)を考えました。


いったん、知床自然センターに戻ります。なんと、知床五湖方面が悪天候で通行止め。
そのせいか自然センターがかなりの混雑。みんな五湖に行けなくて困っているみたい。
私は五湖は今回は目的ではないのでどうでもいいや。(笑)


バスの時間まで自然センターで適当に時間をつぶします。


ヒグマ捕獲檻。


知床の映画を見たり、フレぺの滝まで往復したり。
ちなみに、こんな天気でもフレぺの滝までの遊歩道にかなりの人がいました。
皆さん五湖に行けないので足止め食らっているみたいです。


さて、時間になったので再び知床峠へ向かいます。で、あまり先ほどと変わらず。。。
これは羅臼湖は明日に持ち越しかと思い、念のため羅臼湖の登山道入口を確認しに少し下りてみます。


すると、羅臼側は晴れだった。。。(笑)
この時点で本日の羅臼湖行きが確定しました。


知床は峠を挟んで天気が一気に変わるのは多々あるんですが、大体は羅臼側が悪くてウトロ側
が晴れている場合が多いです。今回のような逆パターンは初です。国後島もはっきり見えます。


10:35のバスで羅臼湖入口まで移動します。
羅臼湖入口周辺は、一切、車の駐車が出来ません。
なので、知床峠に車を止めてバスか歩くしかないのです。(片道約2km)


10:45。入山します。羅臼湖までは片道3km。往復で6kmの山歩きです。
ちなみに同じバスで下りた人は私入れて6人。
うち、装備から見て羅臼湖目的は私と1組のご夫婦のみ。


マップをスマホに撮ります。


直前まで雨だったせいか登山道はグチャグチャ。長靴必須です。
私はホームセンターで買ったマリンブーツを持参しています。
また、登山道は結構アップダウンがあります。


しばらくは森の中を歩きます。
とにかく知床ではヒグマの恐怖が付きまといます。最近、多いですからね。クマの被害。
しかもここは北海道。本州のツキノワグマとは比較にならない大きさのヒグマさんの棲家です。(^^;
蛙さん。踏みそうになりました。。。


羅臼湖までは、途中にいくつかの沼があります。
これは三の沼。この絶景、、、素晴らしすぎます。(^^)


途中、テントがポツンとあったのですが、これはトイレブースです。
持参した携帯トイレをセットして用を足します。


中はこんな感じ。
私は登山の際はいつも携帯トイレを持っていきますが、使ったためしがありません。
汗で水分が抜けてしまうので、もよおすことがほとんどないのです。


このような湿原地帯を抜けていきます。
空知の雨竜沼湿原も良かったけど、ここも素晴らしいです。
何よりも人が少なくて良いです。ちなみに往復あったのは一緒の下りた夫婦のほか、年配の夫婦
2組と、羅臼湖のテラスにいたガイドツアーの4人家族のみの、計11名だけです。


四の沼。


五の沼。


そして、入口から1時間強で羅臼湖到着。ちょうどガスが抜け、一気に展望が開けます。
今まで知床には10回くらいは来ていますが、初訪問の羅臼湖に大いに過激しました。
なんで今まで来なかったんだろう。。。


ちょうどお昼なので、ここでセイコマのおにぎりで昼食にします。
景色は最高のおかずとは良く言ったもので、ほんといつものおにぎりと違う感じです。


居合わせたツアーのガイドさんに撮ってもらいました。
ちなみにヒグマのことを聞いてみましたが、遭遇は10回に1回くらいかなとのこと。
ここは標高が高いので遭遇率はあまり高くなく、むしろ、知床五湖の方がヒグマ遭遇率が高いそう
です。


羅臼湖はこのようなテラスがあるだけです。
なかなか人が行けないからこそ、自然が保たれているのかな。
ここは知床五湖のように観光客であふれかえるようなことはあってはならないと思います。


行きに写真を撮りそびれた二の沼。


ちなみに一の沼は近づくことが出来ません。
登山道から分岐していける目梨展望台からかすかに見ることができるだけです。
(写真の真ん中あたり)


目梨展望台から国後島方面の眺め。


そして、13:23に羅臼湖入口へ戻ってきました。入林届に記帳します。
往復2時間40分ほどです。ちなみにバスは13:40ですのでグッドタイミングです。(^^)


バスで5分ほどで知床峠に到着。午前中の天候からは一変し、晴れています。



着替えて荷物を整理し、知床峠を後にします。
羅臼側へ下り、昼飯がおにぎりだけで小腹がすいたので、「道の駅羅臼」に立ち寄ります。
駐車場に止めるとX6はボスキャラ状態です。(笑)
特に周りは小さいレンタカーばかりなので。


羅臼ご当地バーガーのホッケフライバーガーを食べてみます。
タルタルソースがたっぷりでとても美味しかったです。


さて、往復6km以上の山歩きで汗びっしょり。当然温泉です。
羅臼の熊の湯は車がいっぱい止まっていて混んでいましたので、車で行ける知床最奥の相泊温
泉を目指します。羅臼から20kmあるので結構遠いです。
ほかに車は3台ほど、バイクが2台ほど止まっていました。


ほんと波打ち際ギリギリにあります。


しかも湯船の前は昆布でぎっしり。。。(^^;


湯船の中にも昆布が入っていてなんだか出汁を取られている気分。。。
地元のおじさんやツーリングのライダーなどがひっきりなしに入りに来ます。
でも、ここワイルドで良いですね。大波が来るたびにお風呂の中でも波をかぶります。
適温のため、30分近く入っていました。


そして、知床半島の行き止まりまで行ってみます。
前回はLEXUS GSで来たから9年ぶりぐらいかな。


途中のセセキの滝。


続いて、標津まで移動。野付半島に入ります。
ここは細長~いことで有名な半島(砂州)です。道路の両脇が海なんて、ここぐらいだろう。


トドワラ。昔はもっと立木が多かった気が。。。


ナナワラ。真ん中にシカの親子(3頭)がいるの見えます。


トドワラ散策中にひょっこり出てきました。かわいいけど、触ったら病気うつされますよ。(^^;


そして、今宵の宿にチェックイン。夕ご飯です。カニは花咲。根室が近いからね。


刺身盛り。真ん中のオレンジのはホヤです。


最後にホタテの出汁でリゾットを作ってくれました。これうまかった。。。


中盤戦メインの知床は羅臼湖。天気にも恵まれ、とても素晴らしかったです。
長靴必須で、長時間の山歩きなどハードルはなかなか高いですが、行く価値は十分にありました。

さて、明日以降の後半戦はドライブ移動がメインなので、体重が増えないように気を付けます。(笑)

走行距離
8/9(火)(礼文島~網走) 360.2km
8/10(水)(網走~標津) 284.9km
 ここまでの走行距離 1938.8km
Posted at 2016/08/10 23:20:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | BMW X6 in Hokkaido 2016 | 旅行/地域
2016年08月08日 イイね!

北海道マイカー旅行"BMW X6 in Hokkaido 2016" その2(8/7~8)

4~5日目です。
この日はこの旅第2のイベントである利尻・礼文島がメインです。
長いですがご勘弁を。。。(^^;

8/7(日)~4日目

昨夜は天塩町の"てしお夕映"に宿泊しました。
ここは日帰り入浴施設ですが、宿泊設備も備えています。
まぁ、天塩近辺の宿はここしかなかったからなのですが、ここの温泉は好きです。
真っ黒で石油臭がする独特の泉質で、ここからほど近い豊富温泉に近いかも。
10:50利尻島行きのフェリーに間に合うように稚内を目指せばよいので、7:30頃のんびりチェック
アウトします。
この日も天候は晴れ。直近までの週間予報では曇り時々雨だったのでやる気なしだったんですが、意外な好天にラッキーな気分です。


道道106号で稚内を目指します。北緯45度の碑。今日も利尻山ばっちり。。(^^)


幌延ビジターセンターに立ち寄ります。
9時からなのでまだ営業時間前ですが、展望台があったので登ってみます。
別海の新酪農村展望台に似ていますねぇ。


展望台からの眺め。オトンルイ風力発電所から利尻山まで一望できます。
天候も良く、最高です。(^^)


爽快なオロロンラインドライブ。


たまたま居合わせたツーリングのライダーさんに撮ってもらいました。


こうほねの家のあたり。


こんなところにも奴らは出る。(笑)


9:30頃に稚内到着。ノシャップ岬です。


フェリーの時間まで少しあるので、稚内公園に行ってみます。
うっすらと樺太が見えます。稚内にはかなり来ていますが、樺太は見えたのは初めて。
夏場はめったに見えないとのことで、これはラッキーです。


こちらは稚内市街。


10:50発のフェリーでいよいよ利尻島へ向かいます。
利尻、礼文は記念すべき第1回目のマイカー渡道で行って以来、実に13年ぶりの訪問となります。
その時は自宅から持ってきたチャリで渡ったのですが、今回はX6での上陸です。


奥尻島の時もそうですが、離島への車航送料金は高額です。
ですが、離島はレンタカーもかなり割高で、しかも軽やコンパクト中心なので、セキュリティ面も考え
ると持ち込むのが無難との判断です。
また、利尻、礼文両島ともアップダウンが激しく、チャリではかなり大変です。
13年前はまだ20代だったから何とかなったけど・・・。(^^;


座席は1等です。2等は団体客中心でうるさいので。


こんなとこにも。。。


1時間40分ほどの航海。波も穏やかで快適でした。


さぁ、上陸!


上陸後はさっそく昼食です。フェリーターミナル近くの"さとう食堂"です。


で、食べるのはもちろんコレね。(笑)
生ウニ丼であります。バフンとムラサキが半分ずつ。
最高級の利尻昆布を食べて育った最高級のウニです。このコクがたまらん。
これを食べに利尻まで来たといっても過言ではありません。
でもバフンが特に価格高騰してて、これで3,500円です。


その後は車で反時計回りに利尻島を1周します。1周は約60kmほどと、意外にあります。
富士野園地です。ここからも樺太がはっきり見えます。


利尻島と言えば、ミルピス。ここも13年ぶりの訪問。営業熱心なおばちゃんは健在でした。(^^;


美味しいです。しかもここでしか飲めませんからねぇ。原液も自宅に送りました。


原液を注文した方は1本サービスということで、ジュースをごちそうになります。
種類が多くて迷いますが、甘夏ミカンだったかな。


組み合わせがかなりシュールなオブジェ。(^^;


見返台園地展望台。ここまで来るのにかなり苦労します。


見えている島は礼文島です。


島の南側にあるオタトマリ沼。13年前はチャリだったので遠くて行けませんでした。。。
なので初訪問です。利尻山少し陰っちゃった。。。


沼浦展望台。ここはかの有名な「白い恋人」のパッケージの場所なのです。


雲がかかってしまってますが、ここからの景色がパッケージの絵柄になっています。


もう一つの利尻グルメ。利尻プリンを食します。これもここにしかありません。
小さいですが、卵のコクがあってかなりいけました。



鴛泊港に近い姫沼。
ここは13年前も行きましたが、ここまでの登り坂がかなりきつかった記憶が。。。


夕日が丘展望台、ペシ岬展望台と2つの展望台を登ります。先ほどの見返台園地展望台と合わせ
て3つでちょっとした登山です。3つで250mくらいは登ったと思われます。結構しんどかった。。
渡道中はついカロリーを取り過ぎるので、できる限り消費するように心がけております。(^^;




今宵の宿にチェックイン。鴛泊港に近い、"利尻マリンホテル"です。


夕食。バフンウニと毛ガニのついたフルコース。

ウニは生と陶板焼きでいただきました。あと、意外にホッケの煮つけが超うまかった。



8/8(月)~5日目

利尻島の朝。外は曇り空。やる気なし。(笑)
11:25沓形港発の礼文島(香深港)行きのフェリーに間に合えばいいので、のんびり時間をつぶ
します。ホテルの朝食。オーソドックスな和定食ですが、イクラつきです。


のんびり8時頃にホテルをチェックアウト。
3時間ほどあるので昨日とは逆に時計回りに利尻島を巡ります。
オタトマリ沼。利尻山は1ミリも姿を見せず。(^^;


仙法志御崎公園。アザラシがいました。売店でエサを買ってあげることができます。
じっとこっちを見るんだよね。。。かわいい。子どもたちがいたら大興奮だったろう。(^^;


北のいつくしま神社。今にも波に飲まれそう。。。


沓形岬。遂に雨も降りだした。。。


11:25のフェリーでいよいよ礼文島に向かいます。


広~い車両甲板に2台だけ。(笑) 沓形便は空いてます。


広い2等船室をほぼ占有。。。


40分ほどで礼文島は香深港へ入港。
フェリーの揺れがかなりひどく、本読んでいたら酔いそうになりました。。。

さて、礼文島も13年ぶりの上陸です。懐かしいけど温泉が出来たり結構変わってる。
13年前に泊まった名物民宿の"なぎさ"はもう廃業してしまったとのことでとても残念。。。

さて、昼食です。ウニ丼はもういいや。高いし。。(笑)
お寿司です。ウニはエゾバフン。やっぱりうまいです。


こんなところにも。。。


フェリーで天気予報チェックしていたら13時から晴れ予報。最高にテンションが上がりました。(^^)
そして、その通りに礼文島北部へ移動中に天候が回復。

礼文空港。使われてません。滑走路も荒れ放題でした。


船泊付近。礼文島らしい景色が広がります。


金田ノ岬付近。海上の物体は野生のアザラシです。


礼文島最北のスコトン岬。日本最北は僅かの差で宗谷岬になったそうです。
(でも奥のトド島入れたらこっちの方が北なのでは?)


スコトン岬の売店で利尻昆布ソフトを購入。まぁ、話のネタです。(笑)
ちゃんと昆布の味がしますよ。


その後も散策します。鮑古丹~江戸屋のあたり。絶景だ。
13年前の若かりし頃を思い出しました。(笑)



花のシーズンは6月が最盛期ですが、種類によってはまだまだ咲いております。


澄海岬。澄海ブルーで有名。


礼文島唯一の湖である久種湖。


高山植物園なるものがあったので立ち寄ります。


ここで、既に時期の終わったレブンアツモリソウがありました。かわいい花ですね。


礼文島は海からすぐなのに本州の3000m級の山の植生とほぼ同じ。
なので乗鞍高原なんかと良く似ています。でも下はすぐ海。
このギャップがここの魅力ではと思います。


利尻島も再びその姿を徐々に現してくれました。


今度は島の南側の桃岩に向かいます。桃岩展望台付近。


メノウ浜


右の桃のような形がそのまんま桃岩です。すごい迫力です。


X6撮影会。(笑)


桃岩の逆側。


さらに南下。北のカナリアパークに行ってみます。
13年前は当然ありませんでした。良いところですね。
でも、残念なことに私はこの映画をまだ観ていないのです。(^^;
帰ったら観てみようかな。


そして、香深まで戻り、今宵の宿のチェックインします。
素泊まりの民宿なので、夕食とお風呂のため夜の街に繰り出します。
と行ってもかなり寂しいですが。。。。。。(^^;

適当に入ります。


ビールで晩酌兼夕食。おすすめのホッケ〆握り。これはほんと美味しかった。


夕食後、利尻島が素晴らしい姿を見せてくれました。
夕焼けで赤く染まる利尻島。これは最高でしたね。


そして、フェリーターミナル近くのうすゆきの湯で日帰り入浴。
露天風呂からも利尻島が見えて最高でした。


明日、稚内に戻るのがとても名残惜しいです。
今回は時間の関係上、マイカーを持ち込んでの滞在となりましたが、時間があれば礼文島は2~3
日滞在してじっくり歩き回るのが良いと思います。ほんと素晴らしい島ですよ。
あと、一つ気になった点。
観光客が年配の人ばかりです。13年前は学生中心に若い人がもっと来ていたと思います。
時代の流れなのか、ちょっと寂しい気がしました。

明日は台風の影響で天気が下り坂のようですが、基本、移動日なので良しとしますか。

走行距離
8/7(日)(天塩~利尻島) 170.4km
8/8(月)(利尻島~礼文島) 148.8km

利尻島での走行距離 121.8km
礼文島での走行距離 102.9km
Posted at 2016/08/08 21:50:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMW X6 in Hokkaido 2016 | 旅行/地域

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