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悠太のブログ一覧

2011年09月11日 イイね!

あっという間の1歳

あっという間の1歳







タイトル通り、チビの1歳の誕生会をやりました。
ここまで大変な面もありましたが、本当にあっという間という感じです。

まだ、自分で炎は吹き消せませんが、一応ローソクを立てました。。。(^^;
1本というのが何とも言えずカワイイ。。。ごめんなさい親ばかです・・・・。
Posted at 2011/09/12 00:02:09 | コメント(7) | トラックバック(0) | 子供 | 暮らし/家族
2011年09月09日 イイね!

旅も最終日

さて、今回の旅も最終日です。前日に広島・呉に入っていました。
呉に来た目的は「大和ミュージアム」を見学することです。
軍艦島ともう一つ、ここにもどうしても行きたかったので、長崎→広島というちょっと離れた場所
でしたが、強引に行程に組み入れました。まぁ、乗り鉄もできたし。。。

大和ミュージアムの開館時刻(9時)より早く着いてしまったので辺りを散策します。
ここも長崎同様造船の街です。大きな船をたくさん見ることができます。

ミュージアム前にある大和波止場は大和の甲板をイメージしている公園だそうです。
実物大の甲板と主砲の場所がタイルで表現されてます。
再現されているのは艦首から第二主砲塔までの半分。それだけでもかなりの大きさです。
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20110909_01 posted by (C)yutabi

大和ミュージアム前に船の科学館でもあった陸奥の41cm主砲がありました。
こちらのほうが開口されていて状態もかなり良いです。
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20110909_02 posted by (C)yutabi

後ろのは陸奥のスクリューと舵もありました。
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20110909_03 posted by (C)yutabi

開館時刻になったので早速入ります。
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20110909_04 posted by (C)yutabi

いきなり飛び込んでくるのがやっぱりこれ。1/10戦艦大和です。
1/10と言っても、全長約26.3m、全福約3.9mあります。
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20110909_05 posted by (C)yutabi

後ろから。とにかくデカい。船の科学館で見た1/50なんて目じゃないです。
実際に大和の建造に関わった人たちの協力や最新の考証を取り入れて作成しているそうです。
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20110909_06 posted by (C)yutabi

46cm主砲塔。砲自体は3門×3基で計9門。1/10なので口径は4.6cm。
ちなみに実物はこの主砲塔1基だけで2700トン(駆逐艦1隻分)あるそうです。
最大射程は約42km。砲弾の重さは自動車並みの1.5トン。
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20110909_07 posted by (C)yutabi

25mm3連装機銃。横の士官の人形がいいね。
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20110909_08 posted by (C)yutabi

艦橋最上部。ここにも人形があります。その他に、無数の双眼鏡が見えます。
横に伸びているのは測距儀。目標までの距離を測るためのものです。
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20110909_09 posted by (C)yutabi

水偵もかなりの大きさです。
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20110909_10 posted by (C)yutabi

艦橋~煙突。無数の高角砲がコンパクトにまとめられて配置されているのが良く判ります。
これだけ巨大な船ですが、いかにコンパクトに設計するかが重要だったそうです。
大和は全長263mありますが、米海軍のアイオア級(全長270m)よりも短いというのは意外。
でも排水量は大和のほうが15000トンも重いです。(大口径砲と重装甲のため)
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20110909_11 posted by (C)yutabi

大和の現在の状態。鹿児島沖水深350mの地点で眠っています。
沈没の際は第二砲塔火薬庫が誘爆し、船体が真っ二つに折れてしまったそうです。
あのアニメのファンには結構ショッキングな事実かも。。。
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20110909_12 posted by (C)yutabi

引き上げ品の一部。
最大、最強を誇った大和も既に戦争は航空機主体に移っており、活躍の場はほとんどありませ
んでした。しかし、建造の技術は日本の戦後の復興に多いに貢献したそうです。
造船技術はもちろん、先ほどの測距儀はニコンの前身となる会社が製造し、カメラなどの光学機
器の発展に大きく貢献したそうです。また、生産技術の面でもかなりの効率化が図られて自動車
生産の効率化に大いに貢献したそうです。
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20110909_13 posted by (C)yutabi

当時のボイラー(釜)。これは戦艦金剛に搭載されていたものだそうです。
SLに似てますが、ずっと巨大でこれが複数ありました。
大和は12基のボイラーと4基のタービンで出力15万馬力。
あの巨体を27ノット(約50km/h)で走らせました。
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20110909_14 posted by (C)yutabi

軍艦島つながりで、戦艦土佐の写真がありました。
上から3番目。艦橋が無いので、軍艦島に似ているといえば似てるかも。。。
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20110909_15 posted by (C)yutabi

零式艦上戦闘機の実物。いわゆるゼロ戦です。思っていたよりも大きい。
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20110909_16 posted by (C)yutabi

人間魚雷「回天」。特攻兵器です。大戦末期に実際に使われたそうです。
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20110909_17 posted by (C)yutabi

主砲弾。右から、36cm、41cm、左3つは46cmで赤いのは三式弾。
三式弾はいわゆる散弾。中から無数の弾が飛び出て、主に敵の航空機を打ち落とすもの。
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20110909_18 posted by (C)yutabi

3階から。3階からでないと全部を1枚の写真に収められません。。。
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20110909_19 posted by (C)yutabi

呉のもう一つの見どころ。海上自衛隊呉史料館「てつのくじら館」にも行ってみます。
ここは実物の潜水艦の中を見学できる、日本で唯一の施設です。
この巨体を陸地に上げただけでも凄いと思う。。。
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20110909_20 posted by (C)yutabi

中は狭いです。奥はトイレ。
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20110909_21 posted by (C)yutabi

操縦室。緑の椅子のところが操縦席です。座ることができます。
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20110909_22 posted by (C)yutabi

夜間はライトが消され、赤い照明になります。潜水艦の映画でよく見るやつ。
これは乗組員が昼夜の区別を保つようにするための措置です。
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20110909_23 posted by (C)yutabi

「大和ミュージアム」、「てつのくじら館」で見学時間は3時間半ほど要しました。
まぁ、平日で割合ゆっくり見ることができたからね。。。
午後はレンタサイクルを借りて呉の街を散策してみました。暑かったけど。。。(^^;
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20110909_24 posted by (C)yutabi

旧海軍最大の軍港であった呉です。いたるところにその痕跡があります。
戦艦大和が建造されたドック。今はIHIの呉工場。ここで秘密裏に大和が建造されました。
今回の旅では2番艦の武蔵を建造した三菱重工長崎造船所も見ることができました。
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20110909_25 posted by (C)yutabi

「アレイからすこじま」まで足を延ばしました。ここは日本で唯一、間近で現役の潜水艦を
見ることができる貴重なスポットだそうです。この日は2隻いました。
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20110909_26 posted by (C)yutabi

この辺り一帯は全て旧海軍の呉海軍工廠があった場所。
当時作られた重厚な建物がたくさんあります。
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20110909_27 posted by (C)yutabi

入船山に行ってみます。
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20110909_28 posted by (C)yutabi

長官の官舎などを見学しました。
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20110909_29 posted by (C)yutabi

炎天下の中のチャリは堪える。。。お腹が空いたので呉市街で昼食にします。
やはり呉と言えば海軍グルメ。自由軒というお店です。
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20110909_30 posted by (C)yutabi

海軍グルメと言えばカレーを想像するかと思いますが、他にもたくさんあります。
オムライスは主に士官向けのメニューだったそうです。
当時はエリートしか食べられなかったんですねぇ。。。
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20110909_31 posted by (C)yutabi

という訳で呉を後にします。海軍の街。なかなか楽しめました。
今度は横須賀にも行ってみよう。近いし。
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20110909_32 posted by (C)yutabi

広島からはやはりここに行きました。原爆ドームです。
世界遺産ということもあって、大勢の外国人観光客も見かけました。
今回、結果として、長崎、広島と2か所の被爆地を訪問することとなりました。
今では更に福島が第3の被爆地になってしまったことが残念でなりません。
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20110909_33 posted by (C)yutabi

平和記念資料館も見学。特に「放射能の影響」のところに大勢の人が見入っていました。
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20110909_34 posted by (C)yutabi

さて、広島駅からバスで広島空港へ移動します。
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20110909_35 posted by (C)yutabi

あっという間だった旅も最後。空港で最後の食事です。
あなご飯やカキなどのセットもの。「瀬戸御膳」だったかな。
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20110909_36 posted by (C)yutabi

そして羽田行JAL最終便で帰還となりました。今回は往復特典航空券利用でした。

さて、今回の旅は成功率1/3と言われる軍艦島上陸に2回も出来ました。
これだけでもかなり充実したものとなりました。
軍艦島は世界遺産暫定リストにも乗っており、もしかすると世界遺産化もあるのかもしれません。
しかし、2回目のツアーの説明員の方によると、あえて保存のための補強などはしないそうです。
このまま、自然のまま「風化していく過程」が貴重であると。
なので、軍艦島はいつまで見ることができるのか保証がありません。
次回、台風の後に行ったら形が変わっているかもしれないのです。
でも、軍艦島ツアーは本当に良かったです。何度でも参加したいほどです。
「繁栄はいつまでも続かない」という説明員の言葉が心に残りました。
まるで、どこかの国のそう遠くない未来を表しているようで。。。

軍艦島の写真や動画はたくさん撮ったので、あとで整理してアップしたいと思います。
Posted at 2011/09/10 03:20:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 旅行/地域
2011年09月08日 イイね!

再び軍艦島へ・・・。そして長崎を後に。

旅も2日目に入ります。
昨日上陸しましたが、今日も軍艦島ツアーに参加しました。
昨日とは別の業者のツアーです。
それぞれ特徴があり、昨日とはまた違った楽しみ方ができました。

ツアー集合はAM10:30なのでそれまでは人並みにグラバー邸などを観光します。(笑)
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20110908_01 posted by (C)yutabi

朝8時のオープンとともに行ったので、空いてました。
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20110908_02 posted by (C)yutabi

展望台からの眺めも素晴らしいですね。港町の雰囲気は好きです。
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20110908_03 posted by (C)yutabi

大浦天主堂。
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20110908_04 posted by (C)yutabi

出島に入ってみました。これはミニ出島の模型。
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20110908_05 posted by (C)yutabi

ツアーまでの時間つぶしに近くのスタバで勉強します。(^^;
本はグラバー邸のみやげ物店でたまたま見つけたので購入。
やはりこれから行く場所の歴史などを知っておくと楽しみも倍増します。
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20110908_06 posted by (C)yutabi

今回お世話になる船。
小さいですが、昨日の船よりも軍艦島までの所要時間が大分少ない高速船です。
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20110908_07 posted by (C)yutabi

このツアーでは昨日は立ち寄らなかった高島にも寄ってくれます。
高島も端島と同じく炭鉱の島。高島と端島は一蓮托生です。
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20110908_08 posted by (C)yutabi

高島にある石炭資料館。高島ではここの見学がメインです。
高島も端島と同じ炭鉱の島です。全盛時は2万人以上の人口があったそうです。
今ではわずか700人ほどになり、釣り客と海水浴客が来るぐらいだそうです。
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20110908_09 posted by (C)yutabi

軍艦島(端島)1/100模型。
これから行く軍艦島の建物の説明を説明してくれます。
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20110908_10 posted by (C)yutabi

中は当時の機材や生活用具が展示されています。
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20110908_11 posted by (C)yutabi

当時の貴重な写真もたくさん展示されています。
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20110908_12 posted by (C)yutabi

炭車。北海道の赤平や幌内でも同じようなの見ました。
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20110908_13 posted by (C)yutabi

三菱創設者である岩崎弥太郎の銅像。
ここ高島は近代炭鉱発祥の地と言われています。
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20110908_14 posted by (C)yutabi

そして、昨日に引き続き、再び軍艦島へ。2日連続上陸。(^^;
今日は動画メインに撮ったので、写真は割愛します。
今回のツアーは参加者が30名程度と少なかったので、ゆったりと見学できました。
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20110908_15 posted by (C)yutabi

ちなみに今回参加した2つのツアーで以下の特徴がありました。
(業者名は船の名前で調べればすぐ判るかと思います。)

1日目のツアー
 ・上陸証明書をくれる。
 ・軍艦島の西側へ回ってくれる。(船が大きいから?)
 ・高島には上陸しない。
 ・船の乗り場はフェリーターミナル
 ・客層は年配の方も多く、ほとんど普通の観光客と言った感じ。
 ・参加者は100人以上と大所帯。

2日目のツアー
 ・上陸証明書はくれない。
 ・軍艦島の西側には回らない。(船が小さいから?)
 ・高島に上陸する。
 ・船の乗り場はフェリーターミナルからちょっと外れたところ。
 ・客層は立派なカメラを抱えた一人参加も多く、マニアが多い印象。
 ・参加者は割と少なめ。

こんな印象でした。行く日にも寄るかと思いますが、それぞれ一長一短があります。
どちらもガイドは実際に軍艦島に住まわれていた方が務めるので、判りやすかったです。
ちなみにツアー代金は同じ金額です。
もちろん他にも業者はあるので、いろいろと試して見るのも面白いかと。。。

昼食は長崎港で海鮮丼です。これで長崎グルメを一応は堪能できました。
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20110908_16 posted by (C)yutabi

そして、楽しかった長崎滞在もこれで終わり。
長崎。とても良い街でした。
2日間だけでしたが主要観光地は大体回り、軍艦島に2回も上陸できました。
もうこれ以上望むべくも無いでしょう。
今回行けなかった眼鏡橋や稲佐山からの夜景は今度に取っておこう。。。
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20110908_17 posted by (C)yutabi

さて、陸路、広島まで移動です。
「長崎→博多」は特急かもめ。ドイツのICEみたいでかっこいい!
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20110908_18 posted by (C)yutabi

博多から広島まではのぞみで移動します。
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20110908_19 posted by (C)yutabi

広島駅で牡蠣とお好み焼きのグルメ。
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20110908_20 posted by (C)yutabi
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20110908_21 posted by (C)yutabi

明日は呉の街を歩きたいと思っています。
Posted at 2011/09/08 22:11:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃鉱・廃墟 | 旅行/地域
2011年09月07日 イイね!

軍艦島上陸

本日は朝一番のJAL機で予定通り長崎入りしております。
天気は快晴!旅行日和です。
今回はレンタカーは借りず、全て公共交通機関利用です。(私にしては珍しく。)
まぁ、街メインなので車はかえって邪魔かも。。。
嫁チビは実家に帰省中です。(ごめんね。ちゃんとおみやげ買ってくから。(笑))

長崎空港には予定通り9:40に到着。
空港から市街地までは連絡バスで移動します。港のある大波止まで45分ぐらいでした。
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20110907_01 posted by (C)yutabi

10:40ぐらいに長崎の市街地に入りましたが、メインイベントの軍艦島上陸ツアーまで時間があるた
め、長崎港周辺をうろうろします。さすが造船の街。大型船をたくさん見ることができます。
赤い船は建造中の自動車運搬船。5万トンはありそう。
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20110907_06 posted by (C)yutabi

隣のドックでは海上自衛隊の誇る最新鋭イージス護衛艦が入院中。
176は鳥海だそうです。日本に6隻しかない貴重な船です。
ちなみにここで、大和型戦艦2番艦の武蔵が建造されました。
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20110907_07 posted by (C)yutabi

朝ご飯は6時前だったので11時過ぎに昼食にします。
出島ワーフにある西洋亭で長崎B級グルメのトルコライスをグルメします。
とんかつ、ピラフ、スパゲッティの3点盛り。根室のエスカロップに似てますね。
カツもサクサクで最高でした。
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20110907_02 posted by (C)yutabi

まだ時間があるので腹ごなしに散策します。有名なオランダ坂。
聞くところによると、札幌時計台、高知はりまや橋とならぶ日本3大がっかりスポットに挙げられる
そうです。確かにかなり短かったです。でも雰囲気は良いと思うけど。
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20110907_03 posted by (C)yutabi

唐人街を経て13:10発の軍艦島ツアーに参加するため、長崎港に戻ります。
手前が今回お世話になる船です。
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20110907_04 posted by (C)yutabi

さて、フェリーターミナルで受付、誓約書を提出して乗船します。
軍艦島上陸は危険を伴うため、誓約書を書かないと上陸させてもらえません。
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20110907_05 posted by (C)yutabi

長崎港を出航し、伊王島大橋の下をくぐって外海に出ます。
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20110907_08 posted by (C)yutabi

視界良好、たくさんの島が見えました。そこかしこに造船所があります。
そして、伊王島、高島を過ぎ、長崎港を出航してから約50分で軍艦島に到着します。
軍艦島というのは通称で、正式には端島といいます。
言わずと知れた炭鉱の島です。昭和49年に廃鉱になってから37年たってます。
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20110907_09 posted by (C)yutabi

ドルフィン桟橋と呼ばれる桟橋に着岸し、いよいよ上陸♪この瞬間がたまりません。
ちなみに上陸できる条件(視界、波、風)は非常に厳しく、可能なのは年間120日ぐらいだそうです。
確率は約1/3です。出航できても上陸できないことも多々あるそうです。
今日は最高の上陸日和とのことでした。日頃の行いが良いせい!?(^^;
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20110907_10 posted by (C)yutabi

いよいよ軍艦島の中に入ります。
見学広場は3箇所あり、それぞれで係員(実際に端島で働いていた人)の説明があります。
この日はツアーを2チームに分けて進みました。
ツアー参加者は平日にもかかわらず100名以上と盛況でした。
まずは第1見学広場。左の橋脚は石炭を運ぶコンベア跡です。
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20110907_16 posted by (C)yutabi

高台に建つのは幹部住宅。この建物だけ全部屋トイレ風呂付。
ちなみに岩手の松尾鉱山もそうだったかと思いますが、ここも当時の最先端の設備を誇りました。
昭和30年台に東京をはるかに上回るテレビ普及率だったそうです。
電気は自家発電のほか、隣の高島から海底ケーブルで引いていたそうです。大正時代にね。
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20110907_15 posted by (C)yutabi

正面の7階建の白い建物は端島小中学校。4階まで小学校。5階以上は中学校。
給食運搬用のエレベータも完備され、最先端を行く小中一貫校だったそうです。
かの三菱ですからねぇ。お金はふんだんにあったでしょうね。
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20110907_14 posted by (C)yutabi

続いて第2見学広場。左のレンガの建物は総合事務所跡です。
高台にある建物は給水塔だそうです。孤島のため真水は貴重です。
電気分解で作られたほか、人口が多くなると対岸から6.5kmの海底給水管を引いたそうです。
凄い。。。ほんと最先端を行ってた島なんですねぇ。
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20110907_11 posted by (C)yutabi

最後に第3見学広場。右側は公衆浴場です。北海道の炭鉱跡地でも風呂は良く見かけました。
コンクリなので残りやすい遺構ですね。
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20110907_12 posted by (C)yutabi

ここでの一番の見所は右の30号アパートです。
大正5年建築。日本最古の鉄筋コンクリート造の高層アパート(7階建て)です。
100年近くたっても現存しています。1階に郵便局や理髪店があったそうです。
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20110907_13 posted by (C)yutabi

上陸時間は1時間弱でしたが最高に楽しめました。上陸中は日差しが強く、かなり暑かったです。
広場には屋根付きのベンチもありますが、炎天下はけっこう堪えます。
でもそれを忘れるほどの素晴らしさです。
写真の左の入口から入島します。普段は厳重に鍵がかかってます。
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20110907_17 posted by (C)yutabi

1日かけて隅から隅まで探索したい。。。
そんなツアーがあったら3万ぐらいでも参加しますよ。マジで。。。
さて、名残惜しいですが軍艦島を後にします。
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20110907_18 posted by (C)yutabi

ぐるりと回ります。ちなみに軍艦島は最盛期は5,000人が生活してました。
わずか480m×160mの島に5,000人です。人口密度は東京の9倍あったそうです。
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20110907_19 posted by (C)yutabi

帰り際、島を1周してくれます。西側はビルが立ち並び、さながら要塞の様相です。
上陸見学できるのは島の南側のみ。主に炭鉱の作業場があった部分です。
島の北側の居住区は入れないため、この様に海から眺めるだけです。
整然と立ち並ぶ高層アパート群。海沿いの建物は防波堤もかねているそうです。
(よって海側は廊下になっている構造です。)
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20110907_20 posted by (C)yutabi

ちなみに軍艦島という通称は、大正時代に長崎で建造された旧海軍の戦艦土佐に形が似ている
からそう呼ばれるようになったそうです。戦艦土佐自体はワシントン軍縮条約により破棄が決まり、
建造途中で房総沖で魚雷処分されたそうです。勿体無い。。。
同型艦の加賀は空母に改造されました。
どうでしょう?この角度、軍艦に見えますか?
太平洋戦争中、米軍の潜水艦が本当に戦艦だと思い、誤って魚雷を打ち込んだという逸話もある
そうです。
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20110907_21 posted by (C)yutabi

そんなこんなで長崎港に戻り、上陸証明書をもらいます。
軍艦島ツアー。こんなに楽しかったツアーは久々かも。
3年前に行ったのエジプトのピラミッド並みに興奮しました。
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20110907_22 posted by (C)yutabi

その後、路面電車で平和公園に行ってみました。
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20110907_23 posted by (C)yutabi

原爆資料館です。やはりここは行くべきだと思っていました。
特にいまは原発の問題もありますから。。。
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20110907_26 posted by (C)yutabi

目を背けたくなるような写真がたくさん展示されています。
特に赤ん坊の写真は。。。1歳の娘が居る自分としては直視出来ませんでした。
本当に涙が出てきます。これはひしゃげた鉄柱です。
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20110907_24 posted by (C)yutabi

長崎に投下されたプルトニウム型原爆(ファットマン)の実物大模型です。
これ1つで8万人の命が一瞬で奪われました。これは人間の出来る仕業ではないです。
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20110907_25 posted by (C)yutabi

平和記念像です。
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20110907_27 posted by (C)yutabi

さて、新地に戻り、夕飯とします。やはり中華街ですかね。横浜に比べると大分小さいです。
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20110907_28 posted by (C)yutabi

皿うどん。長崎は太麺と細麺を選べるんですね。珍しいので太麺にしてみました。
魚介のエキスがたっぷり染み込んでいて最高でした!
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20110907_29 posted by (C)yutabi

出島。いまは周りを埋め立てられてしまい、かつての突き出した様子は見る影もありません。
どことなく小樽運河に似てる。。。
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20110907_30 posted by (C)yutabi

今日は市内のホテルに宿泊します。明日も軍艦島上陸考えてます。
今日は写真とビデオばかり撮っていたので、明日はじっくり見ようかと。(^^;
せっかくなので別の業者にしてみようかな。

というわけで長崎の夜は更けていく。。。
Posted at 2011/09/07 21:32:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 廃鉱・廃墟 | 旅行/地域
2011年09月06日 イイね!

船の科学館って終わっちゃうの?

珍しく立て続けの更新です。(^^;
今日は休み合間の仕事でしたが予定より早く終わったため、9/30で閉館になるお台場の船の科学
館に行ってきました。ここは子供のころはよく行きました。
小学校の遠足で雨が降ると行先はだいたいココでしたねぇ~。(^^;
いろいろと思い出のある場所です。
前回行ったのはもう10年以上、いや、もっともっと前だったかと思います。
子供のころを思い出しながら懐かしんできました。

当時は広い埋め立て地にこの建物がポツンとあるだけでした。
いまや、お台場は高いビルも立ち並び、東京でも有数の観光スポットになりました。
この30年の変化は凄いですね。
ちなみに9/30の閉館まで通常700円の入館料が200円です。
閉館間近もあってか、そこそこ人出がありました。
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20110906_01 posted by (C)yutabi

ほんとに終わっちゃうんだ。。。
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20110906_31 posted by (C)yutabi

久しぶりでしたが、昔来た時とあまり変わってません。
世界最大の船などのデータは日々更新しているみたいです。
やっぱりここの魅力は精密な船の模型でしょうか。とにかく沢山ありますからねぇ。
これは浅間丸だったか、横浜の氷川丸に似てますが、煙突が2本です。
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20110906_02 posted by (C)yutabi

模型だけでなく実物のエンジンなども展示してます。
ちなみにこのエンジンを先に設置してから、囲うように建物を建築したそうです。それほどでかい。
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20110906_03 posted by (C)yutabi

この塗色は見覚えがありますねぇ。大洗航路ですね。
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20110906_04 posted by (C)yutabi

マイカー渡道の際にお世話になっている面々。北海道に行きたくなってきた。。。
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20110906_05 posted by (C)yutabi

タンカーや貨物船もたくさん展示されてます。
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20110906_06 posted by (C)yutabi

青函連絡船。汽車はH0ゲージかな。
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20110906_07 posted by (C)yutabi

さんふらわあ。
子供時代に見たときは、船もさることながら、飾りの車の細かさなどにも感心したものです。
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20110906_08 posted by (C)yutabi

続いて軍艦。やっぱり戦艦大和は人気があります。みんな記念撮影してました。
これは1/50ですが、今週、呉の1/10大和を見に行く予定です。
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20110906_09 posted by (C)yutabi

戦艦陸奥。同型艦の長門の方が有名でしょうか。
鐘楼と呼ばれる複雑な艦橋を持つ旧海軍の戦艦はまさに「海に浮かぶ城」という感じがします。
ちなみにこれの41cm主砲が屋外に展示されてます。
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20110906_10 posted by (C)yutabi

空母瑞鶴。整然と並んだ飛行機が壮観です。
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20110906_11 posted by (C)yutabi

潜水艦コーナー。
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20110906_12 posted by (C)yutabi

船の科学館40年の歩みの特設展示がありました。
建築当時、周りはほんとに何もなかったというのが判ります。
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20110906_13 posted by (C)yutabi

子供の頃、ここのプールにもよく来たので、脇にあった二式飛行艇は良く覚えています。
いつの間にか消えていたと思っていたら、別の場所に移設したそうです。
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20110906_14 posted by (C)yutabi

9/30で一旦は閉館しますが、生まれ変わって再オープン予定だそうです。
クイーンエリザベスⅡを模したという、あの特徴ある建物は取り壊してしまうんでしょうか。。。
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20110906_15 posted by (C)yutabi

タイタニック号の展示もやってました。
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20110906_16 posted by (C)yutabi

昔の船は本当に美しいです。芸術性を感じます。
最近のただのビルのような船とは大違い。
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20110906_17 posted by (C)yutabi

6階にあるブリッジ。さながら本物の客船のブリッジにいるようです。
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20110906_18 posted by (C)yutabi

船の科学館のチケットで併設の砕氷船宗谷と青函連絡船羊蹄丸も見学できます。
200円ですべて見学できるなんてお得ですねぇ。
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20110906_19 posted by (C)yutabi

まずは宗谷です。1938年竣工と70年以上前の船です。
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20110906_25 posted by (C)yutabi

食堂。
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20110906_20 posted by (C)yutabi

主機関のディーゼルエンジン。直列8気筒×2で4800馬力。
昔はボイラーによる蒸気タービンエンジンでしたが、換装してます。
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20110906_21 posted by (C)yutabi

タロ、ジロの犬小屋もあります。なんか船内を徘徊している野良犬みたいですが。(^^;
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20110906_30 posted by (C)yutabi

続いて羊蹄丸。青森の八甲田丸と函館の摩周丸は見学済みでしたが、一番近くにあった羊蹄丸
がなぜかまだで未訪でした。(^^;
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20110906_22 posted by (C)yutabi

中は昔の青森駅の様子が再現されてます。
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20110906_23 posted by (C)yutabi

おばちゃんがリアル。。。
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20110906_24 posted by (C)yutabi

先ほどの戦艦陸奥の41cm主砲。射程は37kmだそうです。
1943年に桂島沖で爆沈した陸奥ですが、その後引き上げられました。
それにしても凄い大きさです。大和の46cm主砲はさらに大きいのね。。。
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20110906_26 posted by (C)yutabi

船の科学館と陸奥の比較。陸奥のほうが若干大きいのです。
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20110906_27 posted by (C)yutabi

某会長ふれあいの図。(^^;
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20110906_28 posted by (C)yutabi

1時間ぐらいで帰ろうかと思ってましたが、なぜか4時間近くも居ました。(^^;
隣のプールも含めて子供の頃の思い出がいろいろとある場所なので、無くなるのは寂しいですね。
ただ、船の科学館自体は新しく生まれ変わるとのことですので、どう生まれ変わるのか楽しみです。
それがいつなのか全くアナウンスされていないのが気になりますが。。。

帰りに東京ゲートブリッジを見に行きました。ところでこれっていつ開業するの??
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20110906_29 posted by (C)yutabi

そして、この後は夏休み後半戦としてお出かけ予定です。
お目当ては軍艦島(端島)と呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)です。
Qちゃんはしばしお休み。JALとJR利用です。
Posted at 2011/09/06 18:20:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | その他 | 旅行/地域

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