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2026年03月14日 イイね!

オーリス惜別

オーリス惜別オーリスとお別れした。

18年乗って、走行距離は約17万kmだった。



出会いは高校生の頃。実家の車を買い替えることになり、家族の諸々の条件を踏まえつつ、自分の好みもある程度反映出来るオーリスを薦め、父も気に入って購入に至った。

近年は主に私のアシとして、調子良く走ってくれていた。

普段使いのシトロエンはいつもどこか壊れているのだが、それよりご老体で酷使もしてきたオーリスは全く壊れず、さすがトヨタ品質である。
いつも絶大な安心感で、日常の道具として重宝していた……のだ……

が!!!!

突然。何の前触れもなく、急にトランスミッションが逝ってしまった。

いつものように近所のスーパーへ買い物に出掛け、道中の赤信号で停車。青になって発進しようとしたら、全く加速しなくなった。

5,000回転ぐらいブン回してやっと時速30km出るかな、という感じ。
ディーラーで診てもらうと、やはりCVTの故障で、修理するなら載せ替えが必要で50万円以上掛かるという。リビルト品を活用しても軽く30万円以上との事で、他にもあちこちガタがきていたし、いよいよ年貢の納め時かと。

文字にするとサラッと書けてしまうが、やっぱりそれなりに寂しい。18年という年月は、今の私にとっては人生の半分以上であり、あまりにも大きい。



ここからは、オーリスと私の歩みを少し語らせておくれ。

オーリスの前はトヨタ・ビスタが実家の愛車で、買い替えるにあたって父は引き続き同じ販売店(ネッツ店)での購入を希望した。
ウチの家族は自分以外は全くカーマニアじゃないから、趣味性の高いクルマなんて当然選んでもらえない。
当時のネッツ店のラインナップから、自分の中では迷わず「これしかない」という感じで、走りの良さと健康的なパッケージングを備えたオーリスを指名した。
父も気に入り、購入に至った。2007年の秋だった。

その後、私は免許を取得し、初心者マークをつけたオーリスであちこち走り回った。







いろんな人を乗せて。

いろんな話をしながら。

いろんな場所へ行った。

10代後半から20代、30代と、人生の大切な季節を走り抜けた。



好きな時間に、好きな場所へ、好きな人と、自由に移動するよろこび。

「自動車」というものの価値を教えてくれた。



峠を攻めて事故りかけたこともあったなあ。
運転技術を学んだのもこのクルマだ。

しんどい時期に、気晴らしにドライブに行った回数はオーリスが一番多い。



私が不安定で調子悪い時も関係なく、いつでも安定感があって調子のいいクルマだった。

本当に苦楽を共にしてきた。

18年。大き過ぎる年月を、オーリスと走り抜けたのさ。



まあ、いつかはこの時が来る。

そんな訳で、仕方がないし自分の中でも納得しているのだが、何というか、今までに感じたことのないような喪失感がある。

オーリスがなくなっても、他に好きで乗ってるクルマがあるし、アシが必要になったらまた何か好きなの買えばいいし。

愛車を手放すという経験は今まで何度もあるのに。今までにないような感情が押し寄せてきた。

本当に大事なものを失った時って、その瞬間は意外と実感が薄くて、時間が経ってからジワジワと寂しさなのかよく分からない感情に覆われる、ということがあるが、まさに今そんな感じ。



オーリス・ロス。

もう少し時間が経てば、いい思い出として刻まれていくのだろう。

とりあえずしばらくの間は、このよく分からない感情に浸っていてもいいと思っている。

オーリス、18年間ありがとう!!


Posted at 2026/03/14 20:47:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年11月12日 イイね!

南紀白浜イタフラピクニック

南紀白浜イタフラピクニック先日、南紀白浜空港の旧滑走路で開催されたイタフラ車のイベントに行ってきました。

滑走路に乗り入れるという、非常に珍しいロケーション。
仲間同士で愛車を並べて写真を撮りやすいのが特徴です。



貴重な和歌山でのフランス車イベント。
私はインフルエンサーでも何でもないですが、今後も継続してほしいという一心で、第1回目から“広報部員”として少しだけ宣伝協力させていただいてます(一応主催者公認!笑)。



フードマルシェに加え、ステージイベント等も企画され、前回よりパワーアップしていました。



楽しかったな〜。
素晴らしいロケーションの下、いろんな方々とお話をして、沢山の笑顔を見て、元気を貰いました。

イベント終了後は、お友達のみんなとカルガモ走行でとれとれ市場へ。





閑散期の白浜はのんびりと観光ドライブが楽しめていいですよ!!

運営の皆様、お疲れ様でした。心より感謝いたします!



早くも来年が楽しみです✈︎✈︎
Posted at 2023/12/03 10:01:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年05月28日 イイね!

FRENCH TOAST PICNIC

FRENCH TOAST PICNICフレンチトーストピクニック(FTP)というフランス車のイベントに行ってきました(2年連続2度目の参加)。

思い返せば、昨年のFTPが初めてシトロエンで参加したイベントでした。

せっかくフランス車乗りになったし、フランス車のイベントに行きたい!と思い立ち、直近で何か無いかな〜と調べて見つけたのがFTP。




場所は福井県あわら市の「金津創作の森」。

会場周辺はどこかフランスの田舎を彷彿とさせる、長閑でのんびりとした雰囲気!



走っていて楽しい道が多いんですよね。

本当にフランス車がよく似合う素晴らしいロケーションでした。





はるばる福井まで行った甲斐ありましたわ。

心の充足感すごい…






1年前は、まだフランス車仲間は居ない状態でしたが、緑に囲まれた素敵なロケーションの中、おもしろいクルマたちと沢山の笑顔の人たちが集結していて、すごく楽しめました。

それから1年。今年は沢山の方々とお話が出来ました。やることが多くて忙しかったぐらい。本当にありがたいことです。



SNSのお陰で、趣味の合いそうな人との繋がりが生まれやすくなりましたよね。

我々はこの1年の間、複数のフランス車のイベントに参加してきました。
フランス車イベントって、クルマのこと抜きにしても、純粋に楽しい内容のものが多いなという印象を持っています。
クルマに詳しくない人もみんな楽しめるような空気感。私はそういうのがとてもいいなと思うんです。
そこで出会った人と、クルマ以外の話をしても楽しいし、もちろんクルマ談義も最高に楽しい。

フランス車を通して、素敵な縁に恵まれたことに感謝であります。



今回は10歳から63歳まで…老若男女いろんな人とお友達になれて嬉しかったな〜

当日お話してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

また行けたらいいな〜

天気にも恵まれ、新緑と相まって最高に気持ち良いピクニックとなりました。

(2023年5月)
Posted at 2023/12/04 05:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
2022年07月24日 イイね!

三本和彦さん、ありがとうございました。

三本和彦さん、ありがとうございました。
三本和彦さんが亡くなった。

実際にお会いしたことはないが、自動車、ひいては工業製品全般に対する思想や趣味趣向において、私がこれほど影響を受けた人物はいない。


“自動車は人々の社会や生活の中にあるもので、そこから切り離して語れるものではない”
 (ベストカーWebの記事より引用)


三本さんのこの考えは、まさに私の自動車への向き合い方の基礎になっている。


常にユーザーの役に立つ論評を心掛けておられた三本さんは、人々の社会や生活に根ざした、リアルな消費者目線の評価軸をお持ちだった。
自動車を趣向品として扱い、マニアに向けて語る評論家たち(それはそれで否定しないが)とは一線を画した、徹底的なジャーナリズム精神。

自動車の評価としては、基本性能である「走る・曲がる・止まる」は当然ながら、実際の使用シーンにおける利便性を重視し、合理性や経済性を欠いた設計には常に厳しい目を向けておられた。

本質を疎かにしておきながら、表層的な高級“感”を貼り付けたようなデザインを「貧乏臭い」と批判。
一方で、色気や艶っぽさを感じさせるような粋な演出は、大いに褒めそやしていた印象もある。

また、国産車でありながら、日本の道路事情を無視するかのようにボディサイズを肥大化させるモデルチェンジなど、メーカー都合によるグローバル化の負の側面にも、警鐘を鳴らし続けた。

さらには自動車という製品自体の評価だけでなく、自動車ユーザーを取り巻く社会問題にも造詣が深かった。

利己や保身のためではなく、常にユーザーの視点に立った論評が持ち味であったと感じている。



私と三本さんとの出会いは、多くの人がそうであるように「新車情報」というtvk製作のテレビ番組だ。関西ではKBS京都で放送されており、子どもの頃から毎週欠かさずチェックしていた。録画したものを何度も何度も見返す時もあったくらい、熱心な視聴者だった。
世代的に、放送当時リアルタイムで視聴していたのは最後の数年間だけだが、近年もYouTubeに上げられた過去作を楽しんでいた。
また、著書や雑誌に寄稿された文章などでも、沢山楽しませてもらった。

三本さんの歯に衣着せぬ物言いは、気持ちいいほどに核心を突いていたし、何より面白かった。
番組でも文章でも辛口で、気になる事をズバッと斬り込んでいくスタイルが魅力であったが、ただ辛口というだけではない。人情味に溢れていた。
べらんめえ調で繰り広げられる秀逸な言葉選び、そして小気味よいテンポ感は、批評の中に心地よい緩和のリズムを生んでいたと思う。



私にとっては、モータージャーナリストに留まらず、勝手に心の中で師と仰いできた存在だ。
何にも媚びない、ブレない姿勢。間違っているものは間違っているとハッキリ言う姿がカッコよかった。そして、強さの中に、深い優しさと愛情が感じられたのだ。



今でも私は、初めて試すクルマに乗り込んだら、まずドラポジを合わせ、頭上空間は拳何個分なのか測っている。

車内からの視界は開けているか。運転しやすく、安心感のある空間設計になっているか。
ラゲッジスペースの使い勝手も重視。荷物の載せ下ろしに手こずらないか。バックドアの開閉のしやすさや、取っ手の位置も忘れずにチェック。



各部のレバー、スイッチ、グリップ類の配置や使い心地は、くまなく確認するのがお約束だ。

人間の感覚を無視したような、不健全な設計になってはいないか。そんな視点でいつも見ている。



あ、そうそう。
試乗コースでワインディングロードに差し掛かったら必ず、「え〜◯◯◯をいつもの山坂道に持って参りました」と言いたくなっちゃう癖は、もう抜けそうにないな。



三本さんから学んで身につけた評価軸は、これからもずっと私の中に在り続けるだろう。



本当に、沢山の事を学ばせてもらった。

正直とても寂しい。まだまだ、もっともっと三本節を聞きたかった。激変期といわれる昨今の自動車業界を、どんな風に見られていたのかな〜とか。
数年前に「遺言状」と題した記事を目にしたのが最後だったかな。

近年は表に出ておられなかったけど、大往生でしたね。


三本さん、ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。

Posted at 2022/07/24 05:34:58 | コメント(1) | トラックバック(0)
2022年01月30日 イイね!

シトロエンDS3、納車の日。

シトロエンDS3、納車の日。デビュー当時からずっとずっと片想いしていた
シトロエンDS3が、我が家にやって来た。



初めてのシトロエン。

初めてのフランス車。



「Chic」というグレードの前期モデルで、とても綺麗な個体だ。

昨年の夏頃から探し始めたものの、希望の仕様がなかなか見つからず。
その間、セレナをお借りして乗っていたせいで、すっかり広いクルマの気分になってしまった。
昨年末。あと一週間待っても見つからなかったら、DS3とは縁が無かったということにしよう。そして次のクルマをカングーに変更しよう。実はそう決めていた。

翌週、お世話になっている車屋さんから連絡が入った。この子が出てきたと。あゝ何というタイミング……運命を感じずにはいられない。思わずキュンとなってしまった。

見た瞬間、即決。

まぁそれからもちょっといろいろあって(笑)、先日ようやく納車の日を迎えることが出来た。

結局、探し始めてから納車まで半年ぐらい掛かった。

待ちに待った分、喜びもひとしお…なのだが、正直まだ慣れない。本当にうちの子になったのか。



乗り込む時に、ちょっと照れる。

憧れのクルマが愛車になるって、こんな感覚なのか…





もちろん、今はそれが楽しくて仕方ない。





これからよろしく!!

(2022年1月)
Posted at 2023/12/04 04:52:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

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