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2019年12月17日 イイね!

2019年の新車 BEST5

2019年の新車 BEST5
私が好き勝手に選んだ
2019年の新車BEST 5

(対象車は、2018年11月1日から2019年10月31日までに発表または発売された乗用車。日本カー・オブ・ザ・イヤーの流儀に則る事とする。)


1. MAZDA3

マツダ新世代商品の第一弾。今回から海外と同じく数字のネーミングになった。馴染みのある「アクセラ」の名称が消えてしまったのは少し寂しいが、これまでのマツダの殻を破った“新世代”なのだから仕方ない。

ボディは「ファストバック」と「セダン」の2種類を設定。
5ドアハッチバックを「ファストバック」と呼ばせるのは面白い。確かに、これだけ格好良ければハッチバックとは呼びたくないもんな。


ロングノーズで低く身構えたフォルム。踏ん張り感のある足回り。線と線の繋がり、面の質感に拘ったスタイリング。
そんな自動車としての普遍的な美しさを追求したエクステリアは、近年のマツダが取り組んできた改革の集大成に見える。

進化した魂動デザインは、引き算の美学が息づく。
線を減らし、面で魅せる。これを徹底しながら、タイムレスでインパクトのあるスタイリングが完成した。
ファストバックとセダンでボディの外板が完全に作り分けられているのも凄い。塊感で魅了するファストバックと、伸びやかでエレガントな印象のセダン。それぞれ妥協のない仕上がりとなっている。


ずっと眺めていられるカタチだ。

インテリアも引き算のデザイン。驚くほどシンプルで要素が少なく見えるのに、質感が高い。Cセグメントでこの雰囲気が出せるとは…感動すら覚える。

マツダの目指す世界観の演出が内外装の隅々まで行き届き、全体の“いいもの感”を大きく高めている。もはや高級車が纏うオーラである。

そしてシートの座り心地が素晴らしい。しっかりお金をかけている。シートを重視するならば、マツダは国産車の良心と言っていい。

エンジンラインナップは充実しており、流石マツダの主力モデルだなと思わせられる。この見た目で、1.5Lガソリンエンジン仕様まで用意されているのはちょっと意外だった。そういえばファミリア直系のアクセラの後継車だったなと思い出させる。

内容を考えると、価格設定も魅力的。コストパフォーマンスに優れる一台だと思う。


2. トヨタ カローラ

まずトヨタが日本において、カローラブランドの若返りに着手したことが喜ばしい。

先行デビューしていたハッチバックの「カローラスポーツ」に続き、セダンの「カローラ」とワゴンの「カローラツーリング」が登場した。

こうして並ぶと、久しぶりに、勢いのあるカローラが日本に帰ってきたんだなぁ…としみじみ。

国内専用のナローボディは、若干貧相なデザインになってしまわないかと心配していたが、それは杞憂に終わった。海外版と比べても違和感のない仕上がりに脱帽。
セダンもツーリングも、とてもよく纏まったスタイリングだと思う。

もう少し詳しく見ていこう。
まずはセダン。このサイズでまともに座れるセダンを作るとなると、どうしてもずんぐりむっくりしてしまう。カローラも若干ずんぐりむっくりしている。
最近のセダンはAピラーの付け根を後退させ、ボンネットを低く長く見せることで、伸びやさを強調するのがトレンドだ。しかし新しいカローラはそうなっていない。初代オーリスの時代のような、キャブフォワードに近いシルエットだ。

しかも国内専用に全長も全幅も削られている。この条件下で、よくぞここまでスタイリッシュに仕上げたもんだと感心する。
セダンのデザインの要とも言えるCピラーからリアデッキへの繋がり、グリーンエリアの形状、キャラクターラインの位置、面の反りと張りのバランス。
今回のカローラセダンに関しては、奇跡的なほどうまく纏まっていると私は感じている。

ワゴンのカローラツーリングもいい感じだ。
日本向けにサイズが縮小されたツーリングは、海外版の伸びやかなステーションワゴン・スタイルと比べると“ショートワゴン”的なシルエットで、若干印象が変わってしまった。ただ、これはこれで凝縮感があって悪くない。

夜の闇で「何かスタイリッシュなステーションワゴンがいるぞ、あれは何かな?アテンザかな?欧州車かな?」とか思いながら目で追っていたら、カローラツーリングだったことがある。

カローラでこんな気持ちになる時が来るとは。

フロントアンダーグリルの大きさはちょっと気になるけど、セダンもツーリングも、サイドからテールにかけての処理が好み。スポーティな躍動感と、先進性と、上品さを感じさせる後ろ姿はかなり気に入った。


ちょっと残念なのは、セダンもツーリングも後部座席が若干狭いことだ。きっと海外版はホイールベースが長いので、不満のない広さだと思われる。

ワゴン版であるカローラツーリングの荷室に至っては、先代にあたるフィールダーより狭くなっている。ボディサイズは大きくなったにもかかわらず、である。

トヨタらしからぬ割り切りがあちこちに見られる。カローラは変わった。良くも悪くも。

その代わりに、従来型のアクシオとフィールダーを継続販売することで対応している。ここは本当にトヨタらしい。

そもそも国内専用サイズのボディをわざわざ作ったこと自体、実にトヨタらしい気配りである。ユーザー層の幅広い超ビッグネームのカローラだからこそ、初の3ナンバー化にはとても慎重に対応した。この世代で様子を見て、市場の反応次第では、次期型はいよいよ海外と共通のボディになる可能性もありそうだ。

カローラスポーツが出た時は、正直オーリスの名前の方が良かったなと思っていた。カローラはダサいイメージが染み付いてしまっていたからだ。

発売から一年経ち、街中でカローラのエンブレムがついた若々しいハッチバックが走っているのを見るうちに、私の中でもカローラのイメージはすっかり改善された。

ここ10年余、カローラは海外版とのギャップが激しかったからね。

今回、開発陣は国内におけるカローラブランドの復権、若返りを目指したという。どうやらその挑戦は成功と見てよさそうだ。


3. ホンダ インサイト

ホンダのカッコいいデザインが戻って来た。

インサイトはカッコいい。奇をてらわず普通といえば普通。だが、それがいい。
普通にパッと見て「あ、いいな」と思えるデザインが最近少ないから、なんだかホッとするのだ。


営業さん自ら「ホンダにしてはカッコいいと評判なんです」と言っていた。確かに、どの角度から見ても端正なイケメンだ。

内外装の上質感は、今時の350万円級のクルマとしては納得いく仕上がりに見えた。

前席はもちろん、後席の居住性も意外と悪くなかった。トランクが広いのにも関心した。バッテリーの搭載位置を工夫し、トランクスルーも実現している。流石MM思想のホンダ。

価格は少し高く感じるが、エントリーグレードでも装備が充実しているので、まあ納得出来る範囲。

新型インサイト、結構いいと思う。そこそこ手頃なセダンで、上質で、落ち着いたデザインで、ハイブリッドで、国産で…となると他にはカムリぐらいしかない。そうなると、カムリより日本で扱いやすいボディサイズが魅力的だ。



4. マツダ CX-30


CX-30はネーミングだけでなく、エクステリアデザインも予想外だった。

毎度の造型の美しさは流石だけど、下半身の黒い部分の面積の広さが、最近のマツダ車の中ではちょっと違和感があった。

しかし実物を見ると、文句ナシにカッコいいと思えた。
流麗でシャープで薄く見える上半身に対し、SUVらしい力強さとラギット感が表現された下半身。

なるほどこれは新鮮でありながら絶妙なバランス。
マツダのデザイン力には恐れ入る。

このスタイリッシュさで、リアシートやラゲッジスペースはそこそこ広いというのも嬉しい。


インテリアデザインやメカニズム面はMAZDA3譲りで文句無し。あちらより広くて使いやすいというのが何より魅力的。

カッコよさと実用性と扱いやすさを兼ね備えた、ちょうどいいマツダ車という感じだ。



5. プジョー 508

プジョーのフラッグシップモデルが刷新された。
かなり好みのデザインだ。新鮮味たっぷりだが、端正なイケメンにも見える。どこかで見たような感じではなくオリジナリティに溢れているが、決して奇抜ではない。このさじ加減がいい。

SUV全盛の今、敢えて低さを強調したフォルムが効いている。

インテリアはなかなか要素が多くて濃いデザインだが、世界観が纏まっているのでアリ。プジョーならではの、小径ステアリングの上からメーターを見るi-Cockpitのレイアウトも私は結構好き。

最近のプジョーのデザインはキレッキレだ!


というわけで、
2019年の新車 BEST5 は…

1. MAZDA 3
2. トヨタ カローラ
3. ホンダ インサイト
4. マツダ CX-30
5. プジョー 508

でした。
Posted at 2021/12/17 02:26:03 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年12月16日 イイね!

2018年、良かったクルマ BEST10

2018年、良かったクルマ BEST10
私が選ぶ
2018年の新車ベスト10

1. スズキ ジムニー / ジムニーシエラ
2. ホンダ N-VAN
3. ボルボ V60
4. スズキ クロスビー
5. スズキ スペーシア
6. マツダ アテンザ
7. マツダ CX-8
8. トヨタ カローラスポーツ
9. トヨタ クラウン
10. 三菱 エクリプスクロス


▼詳細

1. スズキ ジムニー / ジムニーシエラ

2018年の新車で最も印象に残ったクルマ。それどころか、ここ数年のニューモデルの中でトップクラスのインパクトだろう。

スズキ、わかってるなぁと言いたくなる。20年ぶりのフルモデルチェンジは、デザイン、性能とも文句なしの素晴らしい仕事をしたと思う。

でも今時4速ATだけはちょっと、いただけないかなぁ。それさえ大した問題と思わせない商品力も凄まじいけれど。

ジムニーのための専用設計の数々、本格的な走行性能、現代的な水準に引き上げられた安全/快適装備。内容を考えると、車両価格の安さにも驚く。

ジムニーでなければならない。そんな切実な需要がある。プロユースにも、レジャーユースにも、良品廉価の精神で真摯に応えた。日本車の良心だ。

本当に素晴らしい道具というのは、貫禄がある。機能を突き詰めた設計に裏打ちされた、本質的な美しさ。それはクルマ好き以外にも伝わり、やがてアイコン的な存在となる。日本の自動車でいうとランクルやハイエース、そしてジムニー。

長年ブレずに進化を続けてきた、その存在がカッコいい。ジムニーというクルマは、もはや神がかっている。



2.ホンダ N-VAN

日本のユーザーのために、真面目に考え抜いて、様々な知恵と工夫を凝らして作られたクルマ。N-VANからは開発者の情熱を感じる。国内ユーザーを向いて、ホンダが本気で作った意欲的なバン。どうやって使おうかと想像力を掻き立ててくれる。

プロユースとしては、従来型や競合他社の軽バンとの違いを“長所”として受け取ってもらえるか不安だが、少なくとも趣味車としては相当魅力的だ。車中泊に最適だし、バイクを積むことだって出来る。どう使ってやろうかとワクワク出来る。


前代未聞のコンセプトを持つこのクルマが、今後の軽バン市場でどれだけ受け入れられるのか、とても興味深い。

往年のステップバンや初代ステップワゴン、S-MX、バモス、エレメント、N-BOXなどなど、ホンダは昔から箱型のクルマを作らせると面白いのが多い。ただの道具にあらず、何か楽しげで、豊かな生活を想像させる。

苦戦が伝えられるステップワゴンの打開策のヒントも、このクルマに隠されているかもしれないな、とも思った。



3. ボルボ V60

世界一カッコいいワゴン。
とにかく内外装のデザインセンスに惚れ惚れする。

ずっと見ていられる。

そもそも、個人的にステーションワゴンが大好きだ。
セダン譲りのスタイリッシュな雰囲気と、広大なカーゴスペースを持つ。

走りも快適性もセダン譲り。
カーゴスペースは下手なSUVより広い。

再ブレイクしてほしいジャンルである。

SUV全盛の中では、低く構えた美しいフォルムがよりスタイリッシュに映る。

昔からステーションワゴンで有名なボルボ。
直線基調のスタイリッシュなエクステリアと、隅々までこだわりを感じるインテリア。

新しいV60は、ボルボがこれまで培ってきたステーションワゴン作りのノウハウを結集しているという。さすがの貫禄を見せつけてくる。

ディーゼルがあればもっと良かったけどなぁ…


4. スズキ クロスビー

ハスラーをブクブク膨らませたスタイルが可愛い。実用的でありながら楽しいデザインで街を明るくしてくれたハスラーが大好きなので、これも惹かれる。

車格的にはAセグメントのSUVで、ちょっと背が高くて乗りやすく、使いやすいパッケージングがとてもいい。
1.0Lのダウンサイジングターボに6速ATと、何気にスペックも魅力的だ。



5. スズキ スペーシア

軽ハイトワゴンの中では、なかなか魅力的なデザインだと思う。
とくに「ギア」のポップで楽しげな雰囲気は、フィアット・パンダやルノー・カングーにも通ずるものがある、と言ったら少々言い過ぎか。

軽ハイトワゴンは、日本の街で使う上ではきわめて便利な実用車なのは今さら言うまでもない。
維持費の安い軽自動車枠で、もはや限界まで広げられた室内スペース、両側スライドドア、運転のしやすいボディ、そして今の軽では当たり前の低燃費、さらに普通車並みの快適装備や安全装備までしっかり備わっている…とまぁ、家族持ちにはこの上ないほど便利な道具である。それは理解できる。

しかし、生活臭丸出しのデザイン、色気ゼロの冷蔵庫みたいなやつか、ヤンキー趣味のオラついた顔のカスタム系か、そのどちらかしか無かったのが大いに不満だった。

新型スペーシアもカスタムはヤンキー趣味丸出しなのだが、標準車は色によってはなかなか良い雰囲気だ。こういうのを待っていた。このクルマが自宅に停まっていたら幸せそうに見える。

昨年の東京オートサロンで「トールキャンパー」という、クロスオーバー風のカスタム仕様が展示されていた。これが市販化されればもっと魅力的な存在になるだろうな〜と思っていたら、年末になって「スペーシア ギア」という新種が登場した。
コンセプトカーよりももっと振り切ったデザインで、ハスラーやジムニーの匂いもする楽しげなクルマに仕上がっている。

もしも、軽ハイトワゴンをどうしても買わなければならなくなった場合、迷わずスペーシアギアを選ぶだろう。

…いや、N-VANと迷う。2018年はアウトドア派の軽自動車が熱かった。


6. マツダ CX-8

「3列シートが必要だけど、所帯じみたクルマは嫌だ」「3列シートが必要だけど、走りにはこだわりたい」というクルマ好きのオトーサンの強い味方。その存在が尊い。

CX-5ベースなので質感の高さが嬉しい。ファミリーカーでも所有欲を満たしてくれる。

3列シート専用車として開発されただけあって、サードシートの快適性はこの手のSUVの中ではトップレベル。7人乗りとしてちゃんと使える。

そして、後部から衝突された際の3列目の安全性を、しっかりと考えているのが素晴らしい。ここら辺は日本のミニバンより優れている。

マツダよこれからも、クルマ好きのオトーサンの味方であってくれ。


7. マツダ アテンザ

全面改良ではないが、気合いの入り方が半端じゃない。マイナーチェンジと呼ばず「大幅改良」と呼ぶ意味がわかる。

時期的には普通なら全面改良のタイミングだが、販売台数を考えるとコスト的に厳しかったのだろう。しかし、マツダのフラッグシップカーとして、常に最高の商品力にしておかなければならない!という強いこだわりが、アテンザを大きく進化させた。

インパネはなんと全取っ替え。質感が大きく引き上げられ、マツダとしての統一された世界観が演出されている。

ブランド力を上げるには、こういった潔癖症的なこだわりの積み重ねが大切、ということをマツダはよくわかっている。


8. トヨタ カローラスポーツ

Cセグメントのハッチバックとしてなかなか魅力的なパッケージに仕上がっている。

最初からハイブリッドも1.2Lターボも設定され、6速MTまで用意。トヨタの本気を感じる。

とにかく新しくて、若々しい雰囲気がみなぎっている感じがいいではないか。
海外向けではトヨタのエンブレムが鎮座していた場所に、初代カローラを思わせる花冠エンブレムが!!

しかし、攻撃的なフロントフェイスはちょっとやり過ぎかと。それと、カローラ・ブランドの復権を狙いたいのはわかるが、オーリスユーザーである私としてはネーミングは「オーリス」のままがよかった。だってコンセプトはオーリスから変わってないし。

とはいえ、トヨタがようやく、日本におけるカローラブランドの若返りに着手したことは喜ばしい。


9. トヨタ クラウン

クラウンはユーザーの高齢化が著しく、このままではジリ貧になる未来が見える。カローラ同様、「変わらなければならない」というトヨタの焦りと強い決意が伺える。

実際のところ、今回の新型でそれが成功したかというと、まだまだ道半ばという印象だが、少なくとも従来の価値観ままジジ臭いセダンを出してくるよりはずっといい。

6ライトのスタイリングは、最近流行りのクーペ風というより、まるでかつての「リフトバック」のようで最初はかなり違和感があったが、実際に何度か見ているうちに好きになってきた。

クーペ風を謳うにはグラマラスさが足りないが、線の細さが良い意味で日本的な趣を感じられ、悪くない気がしてきた。なかなか味わい深いデザインだ。


10. 三菱 エクリプスクロス

三菱久々のニューモデルということで、世に出てきただけでも嬉しいのだが、肝心の内容もかなり気合いが入っているのが伝わってくる。そのエネルギーは見た目に表れている。

まさかメーカーの自粛モードがデザインでも表現されていたわけではなかろうが、それにしても近年の三菱車は、ルックスがぱっとしないものが多かった。

その点、エクリプスクロスはエグ味とゴツ味のあるデザインだ。三菱っぽい。
個人的には後ろ姿がとくに好きだ。いい意味で“異物感”がある。あんまり万人受けしなさそうなのが心配だが…

それと名前はよくない。言いにくいし、そもそもエクリプスなんてみんな知らない。「ランサースポーツクロス」とかの方がずっとわかりやすかったと思う。


以上!
Posted at 2021/12/16 14:49:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年12月31日 イイね!

2017年、良かったクルマ BEST10

2017年、良かったクルマ BEST10
2017年に登場したニューモデルの中から「良い!」と感じたクルマのベスト10を挙げてみたいと思います。

今回、本家の日本カーオブザイヤーの真似をさせてもらいます(笑)

持ち点25点を上位5車種に配分。

1位の車種(カーオブザイヤー)に10点満点を与え、残りの15点は4車種に振り分けていきます。
6位以降は配点はありませんが、10位までさらっとご紹介します。

それでは、1位から順に発表していきます。



◆第1位◆


【シトロエン C3】 10点

2017年の私的カーオブザイヤーは、フルモデルチェンジで3代目となったシトロエンC3。
シトロエンなので、日本において万人にオススメできるクルマではないが、少なくともシトロエンの中では、というかフランス車の中では、万人にオススメできるクルマであろう。
まずはそのデザイン。シトロエンのセンスが炸裂した内外装は見るだけで幸せな気分になる。
しかもそれは単なるデザインのためのデザインではない。軽度の衝撃を吸収しボディを守るエアバンプに代表されるように、機能性と見た目の面白さを両立させているのが凄い。

乗り込んでみると、シートの座り心地の良さに驚いてしまう。座り心地が良過ぎて驚くなんて、そうそうない。シートだけでも欲しいくらいである。部屋に置いておきたい!
軽快で気持ちいい走り味も印象的だ。1.2Lターボエンジンと6速ATで滑らかな走りを見せてくれる。これよりもっと高価なクルマは山ほどあるけれど、これ以上何を望むの?!と考えを巡らせてしまうほど、とにかく気持ちいい。
そして、日本仕様の良心的な価格設定も好印象。ベーシックグレードは216万円である。
ベーシックカーのくせにこんなにお洒落なモノが生まれるフランスが羨ましい。


◆第2位◆


【スズキ スイフト シリーズ】 7点

スイフト スポーツ


スイフト ハイブリッド

新型スイフトシリーズは、ここ2世代で確立した“安くていいクルマ”のポジションをしっかりと引き継いでいる。その上で、リアシートやラゲッジが広くなるなど実用性も高まり、ますますオススメしやすいコンパクトカーとなった。
パワートレインは、1.2L自然吸気、1.2Lマイルドハイブリッド、1.2Lストロングハイブリッド、1.0Lターボ、そしてスポーツの1.4Lターボの5種類が用意され、トランスミッションは6速AT、6速MT、5速MT、CVT、AGS(オートギアシフト)の5種類から組み合わされるなど、パワートレインの豊富さも大きな魅力だ。これだけきめ細やかなラインナップを揃えるクルマは珍しい。

そして、スイフトスポーツの存在。これは日本のスポーツカーの良心である。新たに1.4Lターボが搭載され安全装備も充実したが、価格を見て驚いた。200万円以内。このクルマのコストパフォーマンスの高さは異常だ。
標準タイプはちょっぴり華やかさに欠ける気がするけれど、スポーツも加えてシリーズ全体で見ると、新型スイフトは“安くていいクルマ”として存在感抜群である。


◆第3位◆


【トヨタ カムリ】 4点

個性的なデザインや、全く新しいメカニズムの採用による走行性の改善など、劇的な変化を印象付けるが、それでいてこのカムリには昔からトヨタのセダンが持つ独特の安心感が漂っている。
そこそこの使い勝手とそこそこの質感を兼ね備えたインテリア、リラックスできる空間作り、痒いところに手が届くような装備の充実度など、これまで持っていた美点はきちんと継承して進化させてきた。

大胆なデザインには戸惑いの声も多いが、これは地味で無難なカムリを思いっきり変えてやろうというトヨタの強い思いの表れなのだろう。派手な顔に話題が集中しがちだが、全体のプロポーションの良さも見逃せない。低くて、ボリュームがあって、伸びやか。サイドビューやテール周りなんてトヨタのセダンとは思えぬほど色気がある。
日本で乗るには少々大き過ぎるボディサイズが気になるが、車内に乗り込むと意外な事にその大きさをあまり感じさせない。
たとえ海外向けのお下がりであったとしても、久しぶりに魅力的な国産セダンが登場した事を高く評価しておきたい。


◆第4位◆

【マツダ ロードスターRF】 3点

屋根を閉めれば、美しいクーペ。
屋根を開ければ、オープンカーの開放感と快適性を兼ね備えたタルガトップ。
電動ハードトップで快適性や利便性を高めただけでなく、純粋に見た目でも大きな魅力を放つ、一台で二度美味しい追加モデルとなった。

開閉シーンはインパクト絶大。リアピラー周辺がガバッと持ち上がり、あっという間にクーペ or タルガトップにトランスフォーム。男心をくすぐる。
ただのリトラクタブルハードトップ(RHT)にしなかった点が面白い。RHTの便利さ、快適さと、クローズド時の見た目の美しさ、どちらも一切妥協したくない。そんなマツダのエンジニアのこだわりを感じる。
ロードスターの、ひいてはオープンカーの魅力をさらに広げてくれる一台だ。


◆第5位◆

【ホンダ シビック】 1点

久しぶりに登場した、普通にカッコよくて実用性も兼ね備えたホンダ車。欠点は多いが、冒頭の理由だけで選ぶ価値がある。
しかもセダンとハッチバックとタイプRがラインナップされ、タイプRはもちろん、普通のハッチバックにも6速MTが用意される。さらにタイプRは限定ではなく久々にレギュラーモデルとなった。
外観はパッと見で率直にカッコいいと感じる。よく見ると線や装飾が多くて結構クドいが、全体の雰囲気はシャープでスタイリッシュで、ホンダらしいキリッとしたスポーティさもあって悪くない。

インテリアは、いかにもホンダらしい、古典的なスポーティさを狙った暗い雰囲気だ。もう少し洒落っ気が欲しいけど、ここらへんはホンダの苦手分野なのだろう。
これからも日本で、シビックのようなスポーティで格好いいクルマが、普通に、絶える事なくラインナップされ続けるのを願う。


以下、配点はありませんが10位まで発表します。


◆第6位◆

スバル XV

カッコよくて、しっかり走って、しっかり使えて、安全性も高くて、コストパフォーマンス抜群。昨年登場したベース車のインプレッサの評価も高いが、そこに洒落っ気がプラスされたXVは、より魅力度を増している。


◆第7位◆

ボルボ XC60

最近のボルボはとにかくセンスが良い。ハズレなしである。上品なプレミアム感がたまらない。複数用意されたパワートレインや先進のコネクティビティなど、見た目だけでなく内容も濃い。なお、新世代ボルボのデザインは上のクラスから展開が始まっており、現時点ではXC60が最も手頃なモデルとなる。


◆第8位◆

トヨタ C-HR

正直好みとは言えないが、やり切った感があってカッコいい。こんなに攻めたデザインのクルマが売れるという事は、日本人もまだカッコいいクルマに乗りたいと思っている人が多いんだなと、少し安心した。走らせてみると良い意味でトヨタ車とは思えぬほど、しなやかな身のこなしに関心しきり。こう見えて中身は優等生なのだ。


◆第9位◆

レクサス LC

日本車もついにここまで来たかという感じ。理屈抜きにカッコいい。これなら、欧州の名だたるプレミアムカーに存在感で負けていない。見た目も中身も気合い入りまくり。レクサスの変革を強く感じさせる一台。


◆第10位◆

ボルボ V90 / S90

V90


V90クロスカントリー


S90

世界で最も美しいステーションワゴンと、世界で最も美しいラグジュアリーセダン。ボルボのフラッグシップとして高級感をしっかりと醸しているが、そこに上品な知性を感じるのが流石ボルボのセンス。デザインは同クラスのドイツ車にも負けていない。うっとりしてしまう。


おまけ


◆ガッカリ大賞◆

スズキ ワゴンR

最近のスズキはアッと驚くぐらい素晴らしいデザインを出してきたりするので、ワゴンRも物凄く期待していたのだが、期待し過ぎたのかもしれない。見事に裏切られてしまった。現行アルトの衝撃再来を期待していたのに。
確かに初代ワゴンRをモチーフにした要素があちこちにあるのだが、まとまりが悪く、全体をパッと見た時の魅力に欠ける。ノーマル、エアロ仕様、スティングレーと3タイプある中で、初代ワゴンRの遺伝子を強く感じるノーマルタイプが一番マシに見えるが、存在感が無さ過ぎる。最新型に見えず、言っちゃ悪いがまるで中古車のようだ。ウインドウグラフィックは何故かアルファードに似てるし、エアロ仕様の顔は初代ヴェルファイアに似てるし、スティングレーの顔なんてキャデラック。それで結果的にカッコいいならまだ良いけど、どうしてもカッコよく見えない。とっ散らかっていて結局何がしたいのか解らない。そもそもスティングレーとは別でエアロ仕様専用の顔を用意したのも解せない。
…とまあデザインを散々こき下ろしてしまったが、中身は良く出来ている。
インテリアも使い勝手良し、質感良し。広々としており、傘立てやヘッドアップディスプレイなど目新しい装備もあって最新の軽自動車として満足のいくものとなっている。燃費もいいんですって。
外観デザインは主観もあるし気に入ってしまえば問題ないが、実用車としての仕上がりはちゃんと「合格」です。


以上です。好き勝手書かせてもらいました(笑)


2017年は、個人的には魅力的なニューモデルが多かったと感じました。

来年はどうなるでしょうね。

2018年の注目車種は、オーリス、ジムニー、クラウンあたりですかねえ。とても楽しみにしています。
Posted at 2017/12/31 05:51:03 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年12月17日 イイね!

クロスビーをじっくり拝見

クロスビーをじっくり拝見
ハスラーじゃないよ?

軽じゃないよ?



もうすぐ発売されるスズキの新型コンパクトSUV「クロスビー」を、先日の大阪モーターショーで、一足先にじっくり拝見してきました。

ハスラー好きなら見逃せない一台ですよね。
一言で表せば「軽じゃないハスラー」って訳なんですが、中身は別物で、1Lターボに6速ATとなかなかのハイスペックぶり。プラットフォームもハスラーとは全く別物。




実物に触れてみると、明確にハスラーより立派なクルマに仕上がっています。

リアシート用のテーブルがあったり、ラゲッジは濡れたものを積んでも大丈夫なようにしてあったりと、みんなで楽しく使えるような装備が充実しているのが好印象。



個人的には、もう少しラゲッジが広くて車中泊がラクに出来そうな感じならな〜とか思う部分はありますが。。

スズキのお店に来てクロスビーを見た人みんなが、ハスラーより明確に「格上」に感じられるか否か、が勝敗の決め手な気がします。

海外での販売を視野に入れてるんでしょうが、軽の拡大版は売れないというジンクスのある日本で、果たしてこのクルマがどれくらい受け入れられるか興味津々です。

もしこれが売れれば、ハスラーは軽である以前にデザインそのものが支持されているという事を表すのです。



Posted at 2017/12/17 15:54:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年12月16日 イイね!

モーターショー振り返り

モーターショー振り返り福岡モーターショーが開催中!なのですが、大阪府民の私、今更ながら、先週行ってきた大阪モーターショーを振り返ります。

なんせクルマ大好きなので興味を惹かれるクルマはいっぱいあるんですが、その中から厳選して、とくに気になったコンセプトカー数台について少しだけ語りたいと思います。

まずはHondaブースからEVのコンセプトカー、ハッチバックとスポーツカーの2台。


こんなEVなら欲しいかも?!と思えるデザインです。

ハッチバックの「アーバンEVコンセプト」

クーペボディの「スポーツEVコンセプト」

個人的には、Honda全体がこんなスッキリしたデザインにシフトしつつあるのなら嬉しいです。

扇風機みたいなホイール


ダイハツブースは、過去の名車と最新コンセプトカーを絡めた展示でなかなか興味深かったです。


トヨタの完全子会社になり、グループの中での立ち位置や、ダイハツのアイデンティティーとは何かを改めて考え直している最中という事なのでしょう。

DNコンパーノは上品なスタイリングで、是非とも市販化してほしいな〜と思いますが、売れるジャンルでもないし、トヨタとの兼ね合いもあるしで、なかなか難しそうですね。いつか走ってる姿を見てみたい!

往年の名車、コンパーノ・ベルリーナ

あまりにも有名なミゼット


マツダブースの目玉はこれ。

マツダの次世代商品コンセプトカー「KAIコンセプト」。
スカイアクティブX搭載のハッチバックという事で、次期アクセラに期待が高まりますね。



とても綺麗なスタイリングにうっとり。もはや芸術作品ですね。

東京には出展されていたVISIONクーペが無かったのは残念。。


最後にトヨタブースから。

トヨタ Tjクルーザーは市販化を期待したい一台。
世界的SUVブームの中、各社競うようにスタイリッシュなSUVを沢山投入していますが、敢えて四角いバキバキのフォルムでガンガン使えるSUVを提案した点が新鮮であり、とても魅力的に映ります。


C-HR級のボディサイズで、動力はハイブリッドを想定しているとの事。

実用性抜群のSUV、手頃なサイズ、こういうの待ってた人多いんじゃないでしょうか?!
市販化されれば大ヒットの可能性あると思います。


小道具でアウトドアの使い勝手をアピール

美男美女だった………


そして、来年夏ごろ発売予定の新型クラウン。

随分とスレンダーになったなぁという印象。厚ぼったい演歌調デザインが消え去り、欧州車チックになりましたね。

従来のクラウンのイメージを覆すようなクーペ風のルーフラインと6ライト・ウインドウが印象的。

ニュルブルクリンクでもテストしている事から、今度のクラウンはこれまでの殻を破り、本気で若返りを目指している事がわかります。

来年の日本カーオブザイヤーはこれで決まり?!


以上、、ざっとご紹介しました。

福岡モーターショーにルノーが出展するのが羨まし過ぎる(なぜか大阪では出展なし)大阪府民、104kazがお送り致しました。。
Posted at 2017/12/16 08:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「皆既月食!!」
何シテル?   02/01 01:10
物心ついた頃からずっと、なぜかずっとクルマ好き。 偏りはあるが、基本的にオールジャンル興味あり。 中でもコンセプトとデザインに共感できるものがツボ。 ク...
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