『ゆり根』今昔物語

話しは、今週の水曜日＆木曜日にさかのぼります。

先週会社でオスソワケに戴いた『ゆり根』です。
水曜日にやっと細君がネットで料理法を検索し、子供たちにも合いそうな『ゆり根スープ』を作ってくれました(^0^)/

写真はケータイで撮り、器も黒いので美味しそうに見えませんね(^^;)
また『ゆり根』が沈んでしまっているので、箸で強制浮上させたのでお行儀悪い写真ですm(_ _)m
でも子供たちには好評だったようで細君もホッとしていました。
食感は確かにジャガイモ風でした。



木曜日は昨日のブログの通りお袋様の病院でした。
待合室で待っている時に・・・

拙者『ゆり根って、食べたことある！？先週会社で貰ったんだ！』
お袋『あるよ、あるよ！（山形県に）集団疎開に行ってた時、よく（疎開先の）裏山でみんなで掘り出したよ！！』
拙者『へぇ～、そうなんだ・・・。』

会話はココで詰まってしまいました(>_<)
拙者は、旬な食材として、珍味とし食べてみた。
お袋は、苛酷な食生活で、貴重品として食べた。

もし今後『ゆり根って食べたことある？』と聞かれたなら『うちのお袋が、戦時中に疎開先で掘り出して食べてたって！』と答えようと思う。

『ゆり根』。二度と忘れられない言葉になりました。