クルマに関する色々なことが詰まってる‼️

2015年10月31日土曜日 朝日新聞 朝刊 『ひと』コーナーより…

45年前のマツダ車で世界のレースに参戦する
加藤 仁 さん（68）



愛車はマツダのファミリア・ロータリークーペ。1970年、世界3大耐久レースの一つ、ベルギーの「スパ・フランコルシャン24時間」で、国産車として初めてBMWなどの世界の強豪と渡り合い、「小さな巨人」と呼ばれた。今年9月、同じサーキットで当時と同じ規格の車で走るレースに出場し、長年の夢を実現した。

1周7キロのコースを最速240キロで走ったが、結果は10台中8位。「壊さないよう一生懸命。ファミリアには青春が詰まっている。彼女と一緒に乗った。旅もした。その時に戻るような思いだった」。熱い思いに応えようと、マツダが車の運搬などを支えた。

本業は消化器内科医。学生時代は自動車部主将でファミリアに乗っていた。耐久レースでの活躍に心を奪われ、大学祭で記録映画の上映会をするほど、のめり込んだ。73年には生産終了になるが、愛好家や業者からパーツを集め、塗装やステッカーなども似せた車で、約30年前から各地のクラシックカーレースに参戦してきた。

新しい車に興味はない。「コンピューターが使われていない昔の車は、どんなに古くても直すことができる」

来年もファミリアで米国・モントレーでのレースに出ることが決まっている。「私たち団塊の世代が、クラシックカーの世界を先導してきた。まだまだ走ります」
文・写真 三ツ木勝巳


決して「旧いクルマがイイ」とかを言いたくて紹介した訳ではありません…




マツダの粋な計らい…
憧れのクルマ…
ファミリアとの想い出…
脳裏に焼きつくレース…
愛車との大切な想い出…
愛車への想い…



読んだ方、其々が必ず自分と重ね合わせる部分があるのではないかと思い、紹介させて頂きました…m(._.)m

頑張れ、加藤さん‼️

走れ、ファミリア‼️