目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
買ったときからの悩みだったバックカメラ問題。
急に思い立って取り付けてみる事にしました。
立ちはだかる問題は2つ...
1つはdiyでカメラなんてつけられるのかという問題。
まあこれはなんとかなるでしょう。
そして大きな壁となる2つ目はカメラを映す画面がないこと。
色々考えている時にあの日産のCMをみたのです。なんと技術の日産はルームミラーにカメラ画像を映せるらしいです。
これをパクりましょう。
ミラー型の安いモニターもあるんですが、色々考えてセルスターのミラー型レーダー探知機『AR-262GM』をアマゾンで購入です。
26,000円くらい...高い...
2
画面はレーダー探知機にするとして、カメラは安物でいきます。どうせちっちゃい画面だと画質とか関係ないでしょう。
『A0119N』とかいう明らかな中国製の安物。なんと1,980円!!
5回壊れても1万円いきません。
で、カメラと画面を繋ぐのにセルスターの変換ケーブル『RO-106』が必要なのでこれも一緒に購入。1,724円。
これと工具の圧着ペンチもと配線コネクター(通称カニ)とホルツのブラックシーラー、100均のエポキシパテも一緒に注文。
全部合わせて約3万。
ディーラーだとカメラつけただけでこれくらい取られるので合格ラインでしょう。
早速取り付け。
前回ヒューズボックスから2口のシガーソケットをとりだしているのですが、結局ナビは携帯でyahooのナビを使っているのでストラーダを引っこ抜きます。
そしてそこにレーダー探知機の電源コードを挿入。
ドラレコと同じようにAピラーを伝ってグローブボックスに配線です。
前回とほぼ同じ作業なので、おそらく5分くらいで出来ました。
写真もありません。
あと変換コードをAピラーからリアまで内張りに沿って引っ張っていきますが、カメラの設置があるのでまだブラーんとさせときます。
さあここからが大変。カメラの設置です。
やることは
・内張りをはがす
・カメラを固定する
・電源を取り出す
・配線をまとめる
・映像出力コードを変換コードにつなぐ
・内張りを張る
・フロントからリアまでつながったコードを隠す
これだけです。
文字にすると1時間でできそうですが...
3
とりあえず何も考えずにリアゲートの内張りを引っぺがし、バックランプの配線を探します。
が...
なんだこれ?白黄色緑黒のどれかがバックランプです。たぶん黒はアースでしょうけど...
間違えるとリアフォグ連動になってしまいます。
4
仕方がないのでゲートについてるランプユニットをはずします。
インプもポロもねじ回してちょっと引っ張るだけではずれたのですが、メガーヌはねじ1本と信じられないくらい固いクリップ2つでがっちり固定されています。
いったいフランス人はなにを考えているのか(*′□`)
1時間くらい格闘してなんとかオープン。ちゃんと養生してなかったので若干塗装がはげました(`・v・)
バックランプの穴には黄色と黒が入っているようですので黄色が電源だと信じます。
5
このへんから写真がありません。
・ランプを元に戻して、裏の黄色い配線をカニで電源コードに分岐させる(アースはランプユニットの固定ボルトにくっつけました)。
・ゲート裏のボルトを6本はずしてナンバーがついてる外装パーツをごっそりはずす。
・ゲートオープナースイッチの右隣にある黒いプラスチックをはずしてカメラよりちょっと大きい四角い穴をあける(ミニ四駆の肉抜きドリルで頑張りました)。
・エポキシパテ(数分で固まる粘土みたいなやつ)でプラスチックのうらからカメラを固定。
・ゲートの穴をふさいでる丸いゴムに穴をあけて配線を内側に貫通させる。
・フロントから来てる映像コードをゲートの蛇腹に通す(これに2時間かかりました。鳥の巣固定用の輪がついてる針金を買ってきて気合いで通しました)。
・電源コード、映像コードを接続!!(これでほぼ完成)
・コード類をタイラップでまとめて内張りを元に戻す。
・映像コードをグルグル巻いてリアサイドの内張りに隠す。
お・わ・り
6
おわりにしたいところですが、最後の仕上げです。
写真だと非常にわかりにくいですが、ホルツの黒いシーラーでカメラとプラスチックの隙間を埋めます。ここでは養生を忘れずに。
防水が目的ですが、カメラはボルトではなくパテでくっつけただけなのでシーラーを厚めに塗って固定力アップ!を狙います。
ここまでくるともう早くおわりたいので仕上げは凄く雑です。どうせ誰も見ないから。
7
動作確認して完成!!
自称広角のカメラは全然広角じゃないのでカメラを見ながらバックすると左サイドがえぐれます。
あくまで安全確認用です。
8
良い感じでおさまってると思います。
こだわりポイントは、後ろから見てカメラが飛び出して見えないこと。
バックランプ電源は黄色いラインであってました。
今回の損害
・3万円と休日1日
・テールゲートの内張りクリップ2本
・Cピラーの内張りクリップ1本
・ランプ周りの塗装少々
今回の教訓
・外車の内張りは固い。
・蛇腹通しはやばい。
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