
今日は昨年12月末以来、およそ5カ月ぶりにSLYを走行しました。
ノーマルはどんなもんじゃと思い、一度はノーマルで走りたいと思っていた。
車はブレーキパッドを強化。
タイヤは純正ホイールにFALKEN ZE326 205/55/16。
スペアタイヤは積んだままにして、一切の軽量化なし。
つまり、街乗りそのままのほぼフルノーマル状態。
ベストタイムは「48"678」
自己ベストが「43"561」だから、およそ5秒落ちとなる。
いくらノーマルだからと言っても46秒台くらいはいくだろうと思っていた。
現実は厳しい。
ちなみに、サーキットデビューした当時から換算してもワースト1位。
ノーマルで走ってみて分かったこと・・・
とりあえず、デフは要必需。
立ち上がりでトラクションが逃げてしまい、かといってトラクションをしっかりかけようとするとアクセルの開け方が遅れる、というか、車がしっかり前を向くまで、まともに開けられない。
少しでもアクセル操作がラフになると、空転するわテールスライドするわ、非常にシビア。
まあなんちゃってドリフトで、それが面白かったりもする。
じゃあコーナリングはというと、これまた難しい。
ハンドル切っても反応が遅く、進入時にしっかりスピードを落とさないと、すぐにアンダーとなってしまう。
たまに突っ込みすぎてABSの餌食となり、ドアンダー大外周り。
ABSがかかるといきなり制動距離が延びてかなり怖いです。
あと、バケットシートも必要。
純正スポーツシートだと体が振られてしまい、それを左足で踏ん張って振られないように堪える。
かなり疲れます。
総じて考えると・・・
限界が低すぎる。
サーキット走行においては良いとこありません。
逆に考えれば、限界がすぐに来るので、無理せず練習出来て、ある意味安全かも。
ドリフトが苦手な僕でも、テールスライドしても怖くなく、遊べたりする。
初心者の練習には持ってこいかもしれない。
ブランク期間が5カ月あり、技術的にもそれなりに落ちていると思う。
がしかし、今の状態だとドライビングを車の限界に合わせにいってしまっている。
以前は、練習して、この部分をこう出来るようにすればもう少しタイムアップするんじゃないかって感じだったけど、今回はその余地が見えない。
ということで、ノーマルで走ってみて今までとはまた違った見方が出来て、良い勉強になったかも。
Posted at 2012/04/29 21:25:59 | |
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サーキット走行 | クルマ