やまむらとおるのブログ一覧

オレはTPP(環太平洋パートナーシップ)に関しては推進派なんですが､
ここでISD条項というコトバを聞いてしまってからは､すんなり推進とはいかなくなりまして…

TPP推進する意見としては､
・日本の農作物は世界のグルメたる中国の富裕層が指名買いするほどの高品質
・日本の農業は脆弱だが､営農組合に対して補助をだして営農の大規模化等の推進
・JAに横槍入れて輸出推進
・どーせ日本人は安全安心な農作物しか食わん←結構重要
・フードマイレージの問題は残る｡輸送時のCO2排出量を増やすことが､環境によいことであるわけがない｡
・この先重油の値段が下がることがあるかね？つまり輸送コストは原油先物市場の影響を受ける

まぁそんなとこ｡自動車業界人でもあるので､むしろTPPいけいけどんどんだったんだけどね｡


しかしISD条項ってのを今日知った｡
ISD条項ってのは､非関税障壁を排除させるために､相手国を訴えることができる条項で､さらに判断は自由貿易の観点からされるというもの(要約)｡

コレをアメリカの自動車会社が仕掛けてくるなら大賛成だ｡
自動車税､自動車重量税､車検制度などが大幅に変更され､自動車維持にかかるコストが下がるからだ｡

しかし､だ｡
社会保障にも口出しできるのである｡

米国には国民皆保険という概念はない｡今の大統領が公約としてあげたけど､保険会社の猛反発で実現していないのを見ればわかろう｡
あの国は､自分の身は自分で守る鉄則があるのだ｡病気に対するリスクヘッジは自分で保険会社を選んで入らなきゃならんというわけだ｡

話をTPP締結後の日本にしようか｡
米国の保険会社が､日本の国民皆保険制度のせいで保険商品の販売が芳しくない！って厚生労働省等を相手に訴訟を起こすことが可能になる｡
自由貿易の観点からすると､当然非関税障壁と判断されて､日本は米国の保険会社に賠償金を支払うか､制度の廃止を迫られるのだ｡


で､このカラクリで､NAFTA(北米自由貿易協定)の時に手痛い目にあったカナダとメキシコは､条件つきでTPP参加を表明したけど､当然TPPの主導権を握りたい米国に却下｡そりゃそうだわな､TPPでの主導権を握って太平洋各国に米国産製品･農産物を押し付けたいんだから｡一切の例外なんか認めんよね｡


もしかしたら､中国はISD条項の存在を知ってて参加表明しないのかもしれない｡米国主導の集まりよりも､自分たちでやりたいってのもあるだろうが…

日本にとっていいのはなんだろうか？
そらー､TPPと無関係にFTA締結しまくることかねぇ？



参考ウェブページ
http://sekaitabi.com/medical.html

http://luna-organic.org/tpp/tpp.html

国営木曾三川公園で開催されたコスプレ･痛車コレクションというイベントに参加してきました｡

こんな仕様で｡


このプラダン部分↓見てﾌﾟｷﾞｬｰ(AA略 されたので､


光硬化FRPとか使って整形したらなアカンかなーと思ったり。

今日の三ヶ根山はこんな感じ｡
フロント軸重50％以下ばっか｡ヘンタイばかりです(笑



究極のヘンタイがこいつ↓






某所でﾀｼｰﾛしてきました｡

今回は諸般の事情により､いつものTitanicではなく､
RESPOのチタン配合の0W-20｡ハイブリッド車用と銘打ってますが､
9000rpmまで実用回転数というRX-8でも使えるオイルです｡




…



今までのと同じようなオイルだけに､
フィーリングが変わった感じ無し(w
オサイフにやさしかっただけですわ｡