やまむらとおるのブログ一覧

日曜日のことですが。

・メルセデスベンツ Aクラス
ぱっと見では、背の低いBクラス…そりゃそうだわ(w
A/Bクラスの成り立ち考えりゃそういうもんだ。
ただ、Cセグメントにおけるメルセデスブランドの位置づけ、および
欧州市場での需要を考えた場合、セミハイトールなBクラスは必然。
※こういうモノスペース(スモールミニバン)は結構売れてる…
　その市場を開拓したのが日本のミニバンなんだが…Picnic(イプサム)とかね

車内は広々というわけではない。RX-8のほうが人間が座ることをしっかり考えてあると
思ってしまうほど、リアシートの”空間設計”がアカン。
まぁそういうのを気にするクルマではないのかもしれんが…
ベンチマークになってるアクセラやゴルフはどうなのか確認しなおさないと。

フロントはさすがに必要十分。メータ類も”メルセデスのメータはこうじゃ！！”って、
SLとかと同じ構成。
昔からのメルセデスオーナーには受け入れがたいかもしれないが、
この会社はユーザの若返りが急務なので受け入れてください…

試乗はこの週末に出来たらいいなぁ…ヤナセからDM来てるし(w


・ボルボ V40
V40というと、三菱・カリスマの兄弟車のワゴンボディになっちまう…
でも、新しいV40はカリスマの兄弟車でも、ワゴンでもない。
VWゴルフ、というかマツダ・Mazda3(アクセラ)対抗というべき存在かと。

現物はまだ。
2月中旬にディーラー向けの研修があって、2月末に内覧会。
3月最初の週にデヴューフェアを各ディーラーでやるというスケジュールだそうです。
価格もまだ未定だけど、「おそらく、Aクラス相当の値付けになるかも」だそうで。
だから300万円半ばなのかな？
Aクラスではオプションになるナビゲーションシステムや死角にいる車両の存在を
示す装置などの安全装置は全部「標準装備」で出すそうな。

そういや昨今はレーダーやレーザー、ステレオカメラで前方の車両や人物を検知して
注意喚起やブレーキを掛ける装置が用意されつつありますが、
ボルボはS60、だから2年前？からそういったのをテンコ盛りに盛ってた。
遠距離はレーダーで、近距離はレーザーで、人物感知はカメラで。
そしてそれぞれをオーバーラップさせることで機能不全に対しても
ある程度バックアップできるようにしてるとか。

あとデータ表を見る限り、ですがエンジンの出来が違い過ぎ。
AクラスもV40も、ベースは1.6Lの直4ターボですけど、
Aクラス：90kW(122馬力)/200Nm
V40：132kW(180馬力)/240 or 270Nm≪270Nmはオーバーブースト時)
Aクラスはメルセデスらしいといえばそうなんですけどね。
V40のエンジンは、車体が重いS/V60にも搭載されているヤツだから、
むしろオーバースペック。標準モデルでハイパフォーマンス版て感じです。
V40のR-DESIGNはどうなるんだろ…wktkが止まらない(w


なんとなく、比較した時にV40を選択するような気がしてならない。
ただ、日本に入ってくるシャシーが、S60のような硬めの脚らしい…
なんにせよ、乗ってみなきゃわからんね。

あれ。今TVでやってるあれ。

あれがドリフトであってパワースライドではないやんね。
だって後輪の回転数が前輪よりもすくないもん。


つまり。

カドマガル…前にキッカケ与えてるだろう（w
↓
路面の摩擦係数が低くてケツから滑る
↓
ブレーキ踏むとそのまま外にすっ飛んで行くので、カウンターあてて修正

って一連の動きを15秒間で表しただけ。


日本でいうドリフトって、ケツ滑ったあと、その角度を維持するために
後輪をパワーでスリップさせてフロントタイヤの向いてる方向に
クルマを進ませるやり方じゃん？
パワースライドだとスキール音とか煙とか角度とか、魅せる要素が出るのですけどね。
ただそれではタイムを競う競技向けじゃない。
コーナー進入で自然に流れるケツをうまくカウンターステアとスロットルワークで
切り抜けるのが、本来のドリフト走行じゃないかと。
つまり、CクラスのCMは本来のドリフト走行の姿じゃないかと。



なんて思った週末の夜。

https://minkara.carview.co.jp/userid/117042/blog/28964206/

ここに入れるのを気持よーく忘れてました。
といっても、今日本で買えるクルマじゃないので…って、テスラtypeSもそうじゃんねorz

ボルボ V40。
http://www.volvocars.com/jp/all-cars/volvo-v40/Pages/default.aspx

1.6Lの直4ターボエンジンにツインクラッチ式6速MTの組み合わせのみ。
AクラスのA180ブルーエフェンシーに準ずるものと思えばいいかと思いますが、
ボルボのクルマは仕事を通じてよーくわかっているのですが、
「すごーくリラックスできる」んですよね。
大きくゆったりしていながらしっかりホールドしてくれるシート、
過敏すぎず、かといってネムたいわけでもない「程よい」ハンドリング。
※S/V60除く…こいつらはBMW意識し過ぎだよ
つまり、欧州車といってイメージする欧州車とは違う、欧州車。

とはいえ、このモデルから明確にCセグに殴り込みですからね。
Aクラス同様に。
メルセデスベンツもボルボも、ルノーと同じで乗用車からトラックまでなんでも作ってる会社ですから、
やはり大きなパイを奪いたいってトコでしょうか。

現物早ゥ！！！！！！！

特に順位づけをせずに乗り換え「てもよい」クルマを列挙すると、
・アストンマーティン　シグネット
・キャディラック CTS
・クライスラー 300
・テスラ モデルS
・トヨタ iQ
・トヨタ カムリ
・トヨタ カローラ(1.3Lに限る)
・ニッサン フーガハイブリッド
・フィアット 500 ツインエア
・プジョー 208 アリュール
・プジョー 3008
・プジョー 508
・フォルクスワーゲン パサート
・ポルシェ パナメーラSハイブリッド
・ホンダ フリードハイブリッド
・マツダ アテンザセダン
・マツダ アクセラ マツダスピード
・マツダ デミオ 13C-V、SKYACTIV
・ミツビシ i
・メルセデスベンツ Bクラス
・メルセデスベンツ Cクラス
・ランドローバー レンジローバーイヴォーグ
※現行車種に限ってます。中古含めるととんでもないことになるんで

…見事に一貫性が無いラインアップですが、このどれもに共通すると信じてるのが、
「エンジニアの志、市場に”どや！！”と価値を問うもの」だと。

そんな中にもう一台追加する候補が。

メルセデスベンツ Aクラス。
http://www.mercedes-benz.co.jp/passenger/car_lineup/a-class/index.html
コイツは欧州Cセグメント、つまりVW ゴルフやオペル アストラ、フォード フォーカスにマツダ Mazda3(アクセラ)にトヨタ オーリス、ルノー メガーヌやら、ともかく超激戦区。
そんな中に高級車メーカーとしての自負を背負っての殴り込みですよ。
期待するなというほうがおかしいでしょ…

なんというか、マジメ過ぎるというか手を抜くことを知らんですよ、シュトゥットガルトの連中は。
Bクラスをゴンドラ式立体駐車場に収めるために、日本向けのみスポーツショックが標準採用されていて、全高を1.55m以下に収めてしまうとか。
※その結果最低地上高が105㎜だけどね

…で、やらかしてますよヤツら。
A180ブルーエフェンシースポーツというグレードですが、スポーツサスペンションを採用した結果…

最低地上高：95mm。
最低地上高：95mm。

※参照→http://www.mercedes-benz.co.jp/catalog/a-class/ebook/spec/#page=3
重要なので2回書きました。車検ギリギリです。最初から。
元々の最低地上高が110mmしかないのもおかしいんですけどね！
RX-8ですら、125mmあったはずなのに。

この直球のバカグルマ、モデルライフは6年以上あるだろう。
シグネットがオーダー出来なくなっていても、コッチならまだイケる。


…なんかよく見たらブレーキキャリパーがアルミ製とな。どこまでクルマバカが作ったんだよ！

フォードのエコブーストエンジンは、GMのエコテックエンジンと並んで、ここのところのトレンドであるダウンサイジング過給エンジンのなかでも高い評価を獲得している。
フォードはこのエンジンをグループ内で占有するのではなく、元グループのよしみでジャガー＆ランドローバーやボルボにも供給している。
それを積んで登場したのがイヴォークで、フリーランダーも先日このエンジンに切り替わった。
高まる一方の燃費要求に苦戦していたジャガー＆ランドローバーだが、ようやく高効率のパワートレーンを得た。
そうなると、あとはこのエンジンと、得意の4WDシステム及び軽量化技術を組み合わせ、次々に魅力的なモデルを増やしている。
今回はナじサイズながら性格の異なるミドルクラスSUV2モデルを比較した。