やまむらとおるのブログ一覧

ある日…「あのさーCTS-VとATS-Vの試乗キャラバンが来るんだけどさー興味あるよね！」とTel。
無いわけがあるか！！ということで試乗申込みし、今日乗ってきました。

・キャディラック ATS-V
Lexus ISと同等サイズの車体に、3.6L V6ツインターボエンジン詰め込んだモノ。
600Nmを超えるトルクもあって、アクセルをグっと踏めば走りは痛快そのもの。で、あるにもかかわらず、アクセルあまり踏まなければ、きれいに回るV6エンジンの性能も相まって”普通に”高級セダン然とした走りもできる。
ハンドリングを試せるコースではなかったものの、ノーマルより大きなエンジン(ノーマルは2L 直4ターボ)を乗せているとは思えないほどクセが無く、日本では走るステージを選ばないハイパフォーマンスカーぶりを発揮するかな。
足回りも、マグネティックライドコントロールダンパーによって硬さを感じさせることもない。
※ただしシャシ制御モード変更によって、ダンパーの硬さを変更すると多少のつき上げ感が出る
これが、1000万円ちょっと。C63 AMG買うと、ATS-Vとミラ イースが買えちゃいます！

イイモノは良いというアメリカンな考えをお持ちの方、キャディラックはメッチャいいですよ！


・キャディラック CTS-V
つづいて、ATSより大きなCTS。ノーマルではこちらはATSと同じ2L 直4ターボエンジン搭載ですが…-Vになると、6.2L V8スーパーチャージャーエンジンとなります。トルクは800Nmを超えるとかね。受けとめるタイヤも、295/30R19とかポルシェもびっくりですよ。
で、走らせると…かつて経験したことのないV8フィーリング。回転フィーリングが何か重い。んーなんだろこれって思いながら、前後左右の安全確認し、同乗者の許可を取ってアクセルをぐいっと踏み込んでみる。

…過去にいろいろ運転し、サーキットも走り、雪道なども相応に経験してるので、”そう”なった時にどうすればよいかは感覚的にわかるんだけど、”それ”を街中でやらなアカンとは思わんかった。
つまり…ケツが暴れる感触。スキール音はしないけど、ケツが暴れてる。2速に変速しても収まらない。なのに車速は伸びる。コレはアカン、とアクセルを戻す。
ただ、アクセルをぐいっと踏み込んだだけ。電子制御でトルクを絞ってるんだけど、リアタイヤがグリップ力を容易に失えるだけのトルクが瞬時に出やがった。
トラクションコントロールが追いつかない、というか、もしかしたら「わざと」遅れて動作させてる？？シャシー制御モードはノーマルなのに。
そんなトンデモトルクを持ちながら、あくまで変速は高級車としての質感を失わない。恐ろしく丁寧に変速ショックを和らげながら、しかし非常にレスポンスよくアップシフトもダウンシフトもする。キャディラックはとんでもないバケモノを「育成」したなぁ…

で、カドマガルコーナーではエンジンが「俺ぁニュートンの運動の法則に従って真っすぐ行くぜ！」って言うのが分かる位、フロントが重い！！！クルマが曲がりたがらない。クルマそのものは剛性感がしっかりあるので、エンジンそのものの重さが直にわかる。
※標準のCTSと装備はほとんど変わらないのに車重が+130kg。多分エンジン単体で+100kg位ありそう

日本の山坂道を走るクルマじゃないね。LS600hLや、クライスラー300の方が山道向いてる。ともかくCTS-Vは曲がらないし、簡単にリアのトラクション失えるし…本領を味わえるのは、FSWや鈴鹿の国際サーキット位か？
非常に短時間なら、高速道路の本線合流…時間にして1秒程度で、ランプウェイから100km/hに到達しますがね。

ほどほどに走れば普通の高級セダン。ほんのちょっと、右足に力を加えるだけでバケモノに豹変。こんな性格のクルマ、相当にクルマ遍歴がある人でないと手懐けることは出来ないでしょう…ゲームなんかで上手い気になった若造だと、アクセル踏み過ぎて即事故でしょうね。むしろ、運転苦手～って言ってるような子の方が、うまく乗りこなせるかも。ビビってアクセル戻せるし、ブレーキも踏めるから。


お値段1500万円程度。E63 AMG相当です。



イイモノは良いというアメリカンな考えをお持ちの方、キャディラックはメッチャいいですよ！

FZR250Rを入手したので、つき出されることになったNS-1。
※しらないひとへ：'11年3月からNS-1(62ccボアアップ)に乗ってます

税金や自賠責の問題もあるので、3月には手放すつもりですが、
それまでにもう少し、多分人生ラストの2stマシンなので走っておこうってことで
近場のツーリング定番、知多半島の海岸線を走ってきました。

地元のツーリング仲間と一緒に、まずは佐布里池。

梅祭りだそうですが、まだまだでしたね。今月下旬が見ごろかと。


次いで、新舞子。チョイと撮影なんぞを。




そして今回のメイン、「常滑チャーシュー」というラーメン屋で、どんぶりからはみ出るサイズのチャーシューが2つ乗ったラーメンを食う！
…
……つもりでしたが、TV番組で取り上げられてたみたいで大行列。2時間くらいまつかなぁ…ってコトで、コストコでホットドッグを食う。
同行した者がみなコストコ初めてだったので、いい経験ができたかもしれない。


その後そのまま南下して、師崎へ。先っちょ of 知多半島。

目と鼻の先には日間賀島。シーズンになるとタコとフグが美味いそうです。


そこからは三河湾・衣浦港側を北上して帰宅。ざっと100km走行でした。



常滑チャーシューリベンジマッチを、20日にやろうと思います！