やまむらとおるのブログ一覧

クルマじゃなくて、バイクの方。

ブレーキタッチが自転車のワイヤーブレーキのようなリニアな感じがなく、とてもかっくんブレーキだったもんだから、こりゃメッシュホースに変更か？って思ったんですが、そもそも論でフルードがアカンのだったわってコトで。


用意したもの：YAMAHA純正ブレーキフルード(DOT4)、内径6mmの耐油ホース、100均のマヨネーズボトル2個。


まず、フロントのマスターシリンダーのリザーブタンクを開ける。
オレのはデイトナのマスターに代わってるんでフルードの確認とか楽なんですけどねーリザーブタンクのフタが振動等で取れないようにする金具のボルトを紛失するという事故もありましたが()


フルードの色がゴマ油。こりゃアカン。


マヨネーズボトルの先に耐油ホースを付け、ボトルの中の空気を抜いてから、ホースをタンクに突っ込んで古いフルードを抜き、さらにウエスで中を綺麗に拭き取る。


左が古いフルード。右が新しいフルード。こりゃアカンわな。


そして新しいフルードを入れ、ブレーキレバーを何度か握って、混入したエアを抜く。
エアが出てこなくなったら、キャリパー側のフルード抜きに移る。
メガネレンチで示した場所のニップルを、いったん緩めておく。


マヨネーズボトルのエアを抜いておいて、ホースをこのニップルにつけて、改めてニップルを緩めると、ボトルの負圧で古いフルードが自然に上がってくる。


とはいえ自然任せでは時間がかかりすぎてしまうので、ブレーキレバーを握って新しいフルードをキャリパーに送りこむのは必要。何度かやって、新しいフルードに変わった頃合いを見て作業終了。ホースを抜いて、キャリパーに水をぶっかけてフルードを流し落とすのを忘れると、塗装面とかがヤバくなる。


ついで右側も実施。メガネレンチで示したニップルを緩めて(以下略


フロント側だけでは不完全なので、リア側も同様に。
リザーブの古いフルードを抜いて、新しいフルードを入れ、マヨネーズボトルのエアを抜いた状態でホースをニップルにつけると、自然にある程度フルードが抜ける。このやり方は楽だわ。ちょこっとだけだけど。


ちなみにこれっくらいキャリパーからエアが出てくる。定期的にエア抜きせにゃアカンですな…



この後近所を走ってみて不安なことがないのを確認。うん、ブレーキタッチがカチッとしたし、制動力の調整もある程度意のままに。ちゃんとメンテしてやらなアカンですな。


以上。