2022年12月31日
今年もいろいろありましたが簡単に。
1月
…おう、mixi日記1件しかつけてねぇやん(w
「マトリックス リザレクション」鑑賞。
新作を期待できる内容だったが果たして。
2月
東京コミティア運営応援で上京ついでに、小田急VSE乗車…したかった(´・ω・`)
人身事故で特急全部運休になってた。
ちょうど、小田原に来る車両にYouTuberの「謎のちゃんねる」の謎さんが
乗る予定だったってのは後に知った話。
高輪ゲートウェイ、我孫子の唐揚げそばなど堪能。
JR東海のEX予約で、東京都心東京タワー東の「東京プリンスホテル」という
高級ホテルが7000円で泊まれるなんてないでしょ…
帰りにシンカンセンスゴイカタイアイス。
3月
カメラはミノルタ派だったんですがSONYに開発部門ごと売却ののちは、いろいろあってオリンパスを。
で、オリンパスから長年使ってくれたユーザに対する感謝の気持ち、として古い機体のメンテの名目で最新機種をざくっと市場の1.5万円引きで提供とあっちゃあ、乗るしかないでしょ。
ってことで、最新のE-P7入手。
出来ることが違いすぎて困る(w
4月
名古屋コミティア60開催。運営側の人手が欲しい。会場外列整理だけでもいい。
お弁当位しか出せないけど、手伝ってくれる人マジに欲しい。
フォーカスのタイヤ交換。シバタイヤを製造してるRydanzて中国メーカのオリジナルらしい。ただ、装着した感覚ではヨコハマタイヤのADVAN FLEVA。
FLEVAの1/3~1/4の価格でコレってことはメッチャお得。
ルーフ塗装…といっても純正色で。
ここの経験がボンネットにも効いた。
5月
車検
ARCC Final Lap参加。
ARCCは新たなステージに移行するそうで、今から楽しみ。
6月~9月
すげぇ…mixi日記が無い。
10月
名古屋コミティア61。ぎぶみー当日協力者。
ボンネット再塗装
天下無双 東西最強痛車決戦(コンテスト)参加
痛車天国は見学
11月
太田川駅の痛車展示イベント参加
12月
安城市 アンフォーレでの痛車イベント展示参加
ではみなさん、良いお年を。
Posted at 2022/12/31 20:57:07 | |
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2022年12月11日
今年はまだ2週ちょっとあるけど、映画に関してこの先見る予定が無いので先にまとめ。
シン・エヴァンゲリオンで予告されていた シン・ウルトラマンと、
オレたちの期待を裏切らない機体を用意してた トップガン・マーヴェリックと、
前々作、前作のヒロインが巫女だったから、今回はナースだよなっていう すずめの戸締まりと、
今回紹介するインド映画の底力、RRR を見たわけだが。
RRRに関してはいったんこちらを。
4月にも日記で触れたけど、このRRRって映画のワンシーン。インド映画=ダンスと歌って認識もいるだろうが、この作品の監督は、ストーリーに必要が無いダンスと歌を使わないって人で、ダンスのシーンはここだけ。あと要所で歌があるけど、その歌のシーンもムダになってない。ともかく演出に無駄がない。
ネタバレも含めて書いていこう。
1920年、インド。イギリス植民地でイギリス人など白人が現地人を虐げていた時代。ゴーント族という森に住む民族の少女が、白人によって銅貨2枚でさらわれたうえに、その母親も大けがを負うという事件があった(とはいえ白人にとっては些細な事…”英国の資源を使い、英国で生産し、七つの海を渡ってきた拳銃の銃弾を使うまでもない”と言われるレベルに無価値扱い)。
また別のところでは、イギリスの圧政に反対する活動家の逮捕をうけ、警察に群衆(ざくっと1万人)が押しかけて抗議行動をしていた。ある男の投げた石が警察署内に掲げられていた写真(年代としてはジョージ5世でいいだろう)に当たり落下。これに激高した署長が「あの男を逮捕しろ!」だが1万人の群衆のなかから…と言うときに、1人の現地人警察官が敷地から飛び出し、大乱闘を制して無事に逮捕…
ってところまでがYouTubeで公開されてるトレーラー部分ね。
この後だけど、ゴーント族の若者ビームと警察官ラーマが、ある事故をきっかけに親友となり、またイギリス人の少女ジェニー(日記冒頭の動画でサスペンダーひっぱって”Go!”って声かけた娘)に一目ぼれしたビームのためにとラーマがいろいろと知恵をだし(その結果として日記冒頭のダンスシーンにつながるんだが)、でも実はビームはラーマにとって「逮捕すべき反乱分子」だった。中間時点でビームはラーマによって逮捕されてしまうんだが…
そしてこのシーンに。
ビームを逮捕したことで、約束されていた地位に就くことが出来たラーマ。むち打ちの刑を執行したものの、ビームの歌によって蜂起した民衆によってむち打ち刑は途中打ち切り、ビームは絞首刑によって死刑となってしまうのだが…
ラーマはラーマで、子供のころに父親がイギリス反体制派を指揮していたがイギリス軍により死亡しており、イギリスからの解放は本人や部族としての悲願。そのために必要な武器の調達のために、警察での地位を得ることを目的としていた。その目的が半ば達成できるというときに、ビームとビームの妹(映画冒頭でさらわれた少女)を策を弄して開放したんだが、本人はイギリス軍により逮捕されてしまう。
ラーマ逮捕から数か月。イギリスに対する反逆の罪で死刑に処すから死体を回収するように、という手紙を持ったラーマの恋人、シータと、監視の目をかいくぐって故郷へ戻る途中のビーム一行が偶然出会う。ラーマの持つ手紙の内容を知り、あんなに世話になった兄貴(=ラーマ)、こんなに壮大な計画を実行しようとしていた兄貴を助ける、とビームは単身ラーマがとらえられているデリーへ戻り、ジェニーの協力も得て一人でラーマ救出を実行。逃走中にイギリス軍の猛追を受け、むしろ目的がはっきりしたからこそイギリス軍へ、たった2人で反攻し、ついにイギリス軍を壊滅させてしまう。その後それぞれ故郷に戻った…という話。
まずね、話に一切のムダがない。世間話やヨタ話ですら、あとから回収してくるんだわ。余計な説明が一切ない。一切ないというより必要が無い。「なんでそうなる?」のフリはずいぶん前にされてんだよっていう、見せる側が楽しませるために考えたんだよねっていう話の作りのうまさが凄いなと。
ついで、圧倒的な映像表現。スタント、VFX、CGなど使いまくってるし一部そりゃねーだろ!的ご都合主義もあるが、「細けェことは気にするな!!」って勢いが終始圧倒するかな。最初のラーマ無双とか、ラーマとビームの出会うところとか、ラーマ救出後のラーマとビームの無双とか。
んで、話が間延びするからだろうな、ムダにダンス入れてない。インド映画らしさを象徴する歌とダンスに関して、冒頭で触れたとおり1シーンだけ。しかも白人から、お前ら褐色の人間はタンゴやフラメントのようなダンス知らねぇだろってバカにされたの受けて、「”ナートゥ”をご存知か?」って日記冒頭の動画の冒頭シーンなわけなんだけど、パーティだからダンスがある、だからダンスシーンにつながるってこの自然な流れ。ムダな話になってないしインド映画の”らしさ”につながるし、ってホントに作りが上手すぎ。
10月下旬が公開初日だったので、正月映画として見れる可能性はかなり低いだろう。だがもし、この映画が劇場で公開されてるのを何かで見かけたら、是非とも1900円払って劇場のスクリーンで見てほしい。1900円はムダではない。3時間は一瞬だ。
3時間の結果がこれな。大団円なんだよ。途中で監督も出るよ!
背景に出てくる人物は、イギリスからの独立運動に立った、各州の偉人らしい。ここにガンジーが居ないそうで、ガンジーを出すと時代的にカブるのとガンジー=非暴力となり作品メッセージとズレるからだろう。
Posted at 2022/12/11 23:09:49 | |
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