2016 TAKASU.66 CHAMPIONSHIP Round4 Bouns Stage!!
9月4日に開催されました第4戦に参加してきました。
9月、10月超多忙のためブログアップどころじゃありませんでした・・・
アップ遅れまして申し訳ありません。
なんのボーナスステージかはわかりませんが、ボーナスステージらしいです。
レースのタイムテーブルはというと、練習走行後に午前の決勝ヒート1で2時間の耐久レース、午後から決勝ヒート2で2時間の耐久レースです。
第1ヒート終了後には給油できるので、2時間のスプリント耐久?2ヒートというわけでターボ勢有利!
なのでボーナスステージ? こちらも、給油できるので燃料の心配はありません。
今回の第4戦には 1クラス1台、2クラス2台、我が3クラスは最多8台、4クラス7台の合計19チームが参戦です。
予選は無く、決勝ヒート1のスターティンググリッドは、ここまでの獲得ポイント総数のリバースグリッドだそうです。
また、第2ヒートのスターティンググリッドは決勝第1ヒートのリバースグリッドだそうで、初めてのイベントとなります。
それでは、練習走行です。

車の調子を見るためと燃料を減らすため、練習走行を走ります。
実はレース前日に大将が燃料を満タン入れてしまったのです(笑)2時間分の燃料でよかったのですが・・・(爆)
練習走行2周目にして、ブレーキのジャダーが出てそれが段々と大きくなり、ブレーキを詰められません。
次に乗った総監督もビックリして戻って来ました。
どうも雨での8時間耐久レースでローターが歪んでしまったようで・・・どうしようもありません。
Tカーのローターと交換している時間もないため、そのまま決勝ヒートに向かいます。
決勝ヒート1
スタートドライバー:カメラマン

我がチームは諸事情で第1戦に参戦していないため、ポイントが少なく、9番グリッドからスタートです。
イン側のいい位置です、前にサイバーさん、右後ろのランズレーシングさん同じ3クラスのライバルに囲まれて
SC先導で決勝ヒート1 スタートです!
前の車両との微妙な距離を保ちコントロールラインで前の車両に追いつき、追い越せるような加速を行い、1コーナーまでにサイバートゥディさんのイン側に飛び込みスペースを確保します。
最短距離を抜け切り、スタートでいきなり5台抜きをやらかします。
そして前を走る4クラスなかむら屋さん、2クラスTeam Bottomさんを抜いて 総合1位に出ます。
ですが、予想通りすぐバックミラーにはM'sワークスさんのアルトワークスが写り、またその後ろにはピンク色のテイクチームが続き、近づいて来ます。
しかし、ジャダーがすごいためブレーキを踏みすぎるとABSみたいになるし、奥まで突っ込めないのでタイヤに荷重がしっかりかからない(泣)
すごいスピードでM’sワークスさんがバックストレートで抜いていきますが、最終コーナー出口で並び1コーナーで抜き返します。
ですがあっさり2コーナーから影山コーナーまでのストレートで抜かれます・・・(汗)
バックミラーを見るとピンク色のトゥディが徐々に近づいてきます・・・(汗) あれー?たしか14番グリッドからのスタートだったはずなのに
もう来てる!!! その後ろにはマジックミラ号さんまで来てる・・・!
ブレーキのジャダーがすごく奥まで突っ込めません、踏みすぎるとABS効果で制動距離が伸びてしまいクリップに着けない(泣)
逃げなきゃ追いついてくる!
とうとうテイクチームとの差も無くなり一度抜かれますが、また抜き返します、ドックファイトを演じていたらマジツクミラ号さんまですぐ近くまで迫ってる!
ゲッチャンコーナーでブレーキングミスをした隙にアウト側から抜かれてしまい、再度抜き返すべく猛追しますが、タイヤの内圧が上がって
食いついてくれません(泣)
このあとマジックミラ号さんと、延々とドライバー交代までドックファイトを繰返した結果、テイクチームとの差も広がってしましましたが
マジックミラ号さんとのドックファイトは厳しかったけど、ここ数年で一番楽しい勝負となりました、お互いクロスラインで何回抜き差ししただろうか。
フェアな勝負ができ、本当にありがとうございました。
第2ドライバー:ミミッハ
総合3位、クラス3位でミミッハへ!
ミミッハは安定した好タイムを刻み、徐々に順位を上げていきます。
各チームがセカンドドライバーに交代し、周回遅れや混戦が生じているなか、好タイムを刻みつつ みごとにパスし、

総合1位、クラス1位に出ます。
さらに、総合2位のM’sワークスさんに1周差まで付けて、最終ドライバーの大将への交代を待ちます。
2時間のヒート1も残り40分近くになります。
まさかM'sワークスさんに勝てると思っていなかった、我がチームも沸きます。
ここでピットにて、大将に『1周差もあれば楽勝やー!これで負けたら大将の責任! ハッハッハー(爆笑)』
なんて、余裕かましながらドライバー交代へ!
第3ドライバー:大将
ドライバー交代を済まし、快調に走行します!
総合2位のM'sワークスさんも最終ドライバーへ交代し、猛追してきます。
大将より1ラップ3秒早いタイムで走行しています、このペースだと残り時間からの周回数を計算すると追いつかれそうなので
楽に走行している大将へ ペースアップを指示します。
ここで神様はおごった物へ天罰を下します。
ペースアップの指示から数周はラップタイムが上がったのですが、いきなりラップタイムが激減!!!!
あきらかに走行ラインがおかしい???
大将へ電話してみると『タイヤがおかしい!!!』
なんとタイヤトラブルでペースを維持できない!
残り時間15分程度、総合1位、2位との差は30秒ほど! これではピットにも入れられない!!
なんとか走行はできるものの、グリップを完全に無くしているようで
満足にステアリングも切れないみたいで、走るだけでやっとのよう。
このまま走らすしかない!
残り時間5分! もう後ろまでM'sワークスさんが来てる! 1ラップ5秒以上早いペースで追撃体制に来ている
残り2分ついに抜かれ、総合2位へ
そのままヒート1のチェッカーへ! 3.8秒差で総合2位、クラス2位でフィニッシュ!

大将曰く、まったくコントロールできない!すごいストレスやった・・・
悔しい結果となりましたが、気を取り直して次のレースに備えます。
昼休み時タイヤを外し原因を探ると、なんとバネの車高調整を行う受け皿が緩みタイヤに接触し、バーストこそしなかったが
ゴムが擦り切れている状態でワイヤーが出ている。
対策を行い、次の第2ヒートへ、
ここで対策のひとつとして足回りのセッティングも変更、これが裏目となりタイムが出なくなります。
決勝ヒート2
スタートドライバー:総監督
決勝ヒート1の順位のリバースでスターティンググリッドが決まるため、後ろから2番目、18番グリッドからのスタートです。
レーススタートです! 4クラスの大混戦に挟まれ苦戦するも徐々にペースと順位を上げていきます。
好タイムを維持し、次につなげます。
スタートからしばらくして、ジェイバスK4 1号車がコースアウトし、SCが入ります。
どうもこのSCがタイミングの悪いところに入り、いきなり周回遅れとなります。
第2ドライバー:大将
ヒート1のストレスを発散すべく走行します。
残り時間1時間を切ったところで、コース上で停車した車両の回収のため、SCが入ります。
これを利用し絶妙のタイミングでドライバー交代を行い、先ほどのSCの分を取り戻します。
第3ドライバー:ミミッハ
総合3位、クラス3位でバトンを受け取り、快調に走行します。
最後のドライバー交代をしてきたテイクチームのすぐ後ろに着け、数周後にテイクチームをオーバーテイク!

総合2位、クラス2位に!
そこから、テイクチームを突き放すかと思いきや、テイクチームもピッタリ張り付き、テールトゥーノーズのまま
ずっと激戦を繰り広げます。
そのままフィニッシュ!

総合2位、クラス2位!!!
激戦を戦いあったテイクチームのドライバーと称えあいます。
第1ヒート、第2ヒート共に1位~3位は同じだったので、結果は総合2位、クラス2位!
表彰式
参加されました皆様ご苦労様でした。
明日の13日は最終戦、第5戦の3時間耐久!
参加されます、みなさんよろしくお願いします。