TemuとAliExpress

中国人嫌いを宣言してますが、この2つのECサイトも使用しないと
宣言しておきます。Ankerとか好きなメーカーもあるんですが、この２つは
ちょっと限度を超えているというか、私の理解を超えています。

TemuはとうとうNHKが長々と紹介したことでも再び話題になりましたね。
その番組の中ではウイグル族の強制労働問題には一切触れず、商品が安いことや
独自の販路ルートを紹介したようです。実際にアプリを使用した人が登録した
クレジットカード情報を流出された事実も簡単にネットから分かりますが、
そんなことは全く触れなかったようです。
大勢の労働者が上半身裸で仕分け作業を行っているところを写真付きで
紹介したニュースサイトもありますが、高度成長期以前の日本を見るようで、
人件費を叩きまくった結果の低価格であることはすぐ理解できます。

AliExpressの方は、ドラレコ買い替えに伴いmicroSDカードの価格調査を
している時に、容量詐欺として紹介された記事で購入元に挙がってました。
アメリカはかなり前に「知的財産権を脅かす最悪の市場リスト」として
AliExpressを指定しています。中国大手のアリババが運営するECサイトですが
私も利用している楽天リーベイツの提携先にもなってるし、電子広告でも
目にすることが多いので、日本でも相当メジャーになってますね。

ウイグル族の強制労働問題は日本企業も関与を疑われてますが、商品の
信頼性という観点から、どうしてもこの２つのECサイトを使う気には
なりません。日本製といっても部品単位でみれば中国抜きの製品なんて
無いこと位は分かっていますが、あまりにも異常ではないかと思います。

さて、数年後にこの２つは生き残っているでしょうか？