2025年06月02日
日本はなぜか若い世代が選挙にいかないから色々狂ってる
継続的に国民年金底上げというお題目に紛れて世紀の大改悪である遺族年金の
受給期間の規定変更を取り上げていましたが、流石に世論でも大バッシングを
受けて提案したはずの立憲が懸命に火消しを図ってる訳のわからない事態に
なってしまってますね。最初から提案しなければ良かったのに何を今更?とも
思いますが結果は参院選で証明されるでしょう。
維新に所属する猪瀬議員が湿布の枚数について首相に詰め寄っていますが、湿布
よりはるかに高額なED治療薬(バイアグラ)についても不妊治療目的なら男性
の年齢に依らず保険適用されるという、完全に高齢者優遇としか思えない狂った
制度は2022年から規定されています。常識的に考えて70代や80代の男性
でもED治療薬が保険適用されるって気が狂ってるとしか思えません。条件は
あるにはあるのですが、管政権のときにやっと不妊治療の保険適用条件が拡大
された訳ですが、そのドサクサに紛れてこのような異常な保険適用も成立して
います。確かに2022年の不妊治療による出生者数は過去最高の7万強になりました。
この恩恵は大きくて生まれた10人に一人はこの恩恵を受けた計算になっています。
ただ年齢に関する規定が甘く結果的に不妊治療という不明瞭な目的であれば高齢者
でも高額なED治療薬を保険適用で入手できる、無駄としか思えない保険負担が
発生しています。当然この保険負担分は国民全体で負担するので、ただでさえ
高額な保険料を一層押し上げる要因になるわけです。
今では消費税が社会保障に使われるという無い大嘘を信じる国民も少ないと
信じますが、選挙の投票率を年代別に見るとどうしても高齢者の方が高いので
選挙対策の意味でも高齢者を意識した政策しか実行されないのが現状です。
間違った政策しか出せない、主権である国民を無視する政党には選挙でNOの
意思を示しましょう。
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Posted at
2025/06/03 00:17:19
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