2025年11月19日
どう考えても異常としか思えなかった山上被告の開廷前の諸問題もよく理解できませんが
被告の家庭環境がここまで重視される理由は何でしょうか?それともあくまで
マスコミによる報道の結果、だとでも言いたいのでしょうか?
家庭環境に問題があって犯罪を犯したというストーリーであるなら、発表された
旧統一教会に対する解散令は一体何の意味があったのでしょう?
同時に、これだけの重要犯罪をおかしておきながらその家庭環境にフォーカスが当たる
事例自体、かなり珍しいと思います。かつてのオウム真理教でさえ、被告の
家庭環境にまで時間を割いた裁判はなかったと記憶しています。
宗教分離の原則からしても、ここまで慎重ともいえる姿勢で過去の家庭環境に踏み込む
理由は何でしょうか?家庭環境に問題があれば犯罪を犯しても考慮しないといけないなら
これまでも同様の案件はたくさんあったと思います。
実母や実妹の話にどれだけ意味があるのでしょう?開廷までの異常とも言うべき
準備期間で整理しておけば済む話ではないですか?本人の自白で実母が偏った
献金をしていたことが問題の一端だったことは明白で、その上でなぜ統一教会
関係者ではなく、阿部元首相をターゲットにしてしまったか?改造銃の開発に
至った経緯はなんだったのか?という論点で進むはずだったのに、何がその路線を
外させたのかが問題だと思います。
どうみても明らかな感情的表現が目立つ現状には疑問しかありません。まるで世論を
感情論で巻き込んで仕方のない犯行、というストーリーに仕立て上げてるような気が
してなりません。生い立ちや家庭環境に寄らず、なぜ統一教会関係者ではなく
安倍元首相をターゲットにして改造銃まで自作したのか、そこにフォーカスすべき
ではないですかね?宗教二世の犯行なんて今までもたくさんあったので余計異常に
感じます。
法廷で泣きわめいたり謝るくらいなら家庭内でやっておいてよと言いたいです。
慎重なことと無意味なことは表裏一体です。どうでもいいことに時間を取られ
どうでもいいことを報道し続けることで本来の問題すら明らかにしないのなら
大問題です。あくまでも遵法に問題点だけを論じ、法定で問題視されるべき観点が
整理されるしか期待する姿ではありません、そうでないとすればただの無駄です。
もしそうなら裁判官か報道機関の自腹でやって頂きたい。この案件に関しては
十分すぎる時間があったはずです。時は金なり、です。
結論だけを急ぐものでもないですが、明らかに長かった準備期間を振り返っても
身内のお涙頂戴話が多くてうんざりです。どうして統一教会関係者ではなく阿部元
首相がターゲットだったのか?それが知りたいですね。
Posted at 2025/11/19 22:39:01 | |
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覚書 | ニュース
2025年11月19日
日本人男児が無残な最期を遂げることになった中国 深圳(シンセン)の地の話ですが
ここにはIT企業が終結しており、中国企業だけでなくAppleやgoogleの開発拠点も
あります。
が、改めて明言しておくと、今回の日中問題の発端となったXだけでなく、
googleのメジャーなサービス(Google検索、Gmail、Googleマップ、YouTubeなど)は
中国国内では当たり前に利用できない存在です。これを金盾(グレート・ファイア
ウォール)と呼びますが、頑ななまでの情報統制を実現するために、世界共通
プラットフォームにアクセスされては非常にまずいことがあるようです。
最もIT分野においても決して引けを取らない世代には通用するはずもなく、当然の
ようにVPNを使用してこれらのサービスにアクセスしてる方も大勢います。
ただ中国当局に監視されてるので大っぴらに個人情報をさらしてまで禁止されてる
情報プラットフォームでは発言しないのが常識的マナーです。
その汚い首斬ってやると発言したのはXでしたが、それは中国国外に出ているので
国内で禁止されてるプラットフォームでも自由に使えるだけであって、今はその発言も
削除していることから、中国国内からの監視もあり内心では怯えていたので削除した
のではないかと勝手に思っています。
まして前回のG7広島会議では、名指しで台湾だけでなく東西シナ海での軍事行動を
問題視された結果、国家を挙げて抗議までやったのが中国です。これは自らその
行動を認めた証明でもあり、東南アジアの某国からは350隻もの違法船沈没の実績に
関する発言もあって建前だけは国連安保理の常任理事国でありながら世界的に見て
殆どの国から表立って理解されることのない行動をとっているのが中国です。
人口減少により自滅的にその影響力も失うのではないでしょうか。
改めて思うのは日本国民は本当に我慢強いので、再度レアアースショックや、
発表済みの水産物輸入禁止をくらっても、ダメージはありながら代替手段を模索し
どうにか企業努力で乗り切ろうとするのではないかと思ってます。
水産物輸入については、まさかの国際的にも信頼できる機関の発表で、日本海より
中国国内から排出される処理水の方が数倍も汚染されてるなんて、中国国内の
方は知ることもないのでしょう。その滑稽さは戦前の日本をも彷彿とさせます。
どうぞ日本よりはるかに濃度の高い6.5倍と言われる処理水から得られる水産物を
今後ともありがたく召し上がっていただきたいと思います。
もっとも日本からの輸入は禁止しながら、ニーズが高いので仕方なく今までも
迂回経路を使って結局中国国内で消費していたのです。この流れもきっと変えることは
出来ないでしょう。それだけ日本の水産物に対する信頼は中国国内でも高いのです。
中国全土に共産党支配が及ぶわけもなく、人権侵害で問題視され続けるチベットや
ウィグル地区以外にもっと知られざる地域もあるかもしれませんが、私には
分からないので敢えて触れません。でも中国国内からも問題視される差別地域が
ある以上、いつまでも国連安保理の常任理事国で居続けることも難しいと思います。
ただあまりにも強大な支配なので、反日教育を受けていても日本を目指す若い世代が
多いことは明白な事実です。受験に始まる無駄ともいえる競争に打ち勝ったとしても
将来に希望が持てなくなった国、それが今の中国です。
今回の日中問題は簡単に平行線からは脱出できないと感じてますが、長期的に見て
中国が勝利したと思える結果を迎える可能性は少ないとも思います。だって日本は
もう30年以上も失敗し続けても驚くべきことに政権だけは安定しているのです。
この流れはきっとこれからも大して変わらないでしょう。
さあ、どんどん自国独自の理論で様々な施策を発表してください。日本は単独でなく
米国と連携して対応します。この体力勝負にいつまで付き合えるか見物なので、
どうか変遷することなくその強硬姿勢を貫いて下さい。ぜひとも強くお願いします。
Posted at 2025/11/19 21:30:59 | |
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2025年11月19日
たまたまTVで見かけたのですが、本当に凄い研究成果で世界中から注目されてる
鈴木俊貴さん(現在東京大学 先端科学技術研究センター 准教授・東京大学卓越研究員)を
紹介したいと思います。もっとも以前から注目を浴びており、みんカラ内のブログで
触れてる方もいらっしゃいました。動物言語学の第一人者という表現が多く見られます。
まだ42歳という若さなので、このまま順調に行けばもっと凄い成果を残しそうな
気がします。
出版された本も20万部超えだそうで、今年注目の一冊になってます。
『僕には鳥の言葉がわかる』という単書では初となる本は、Amazonでも1位です。
書店員が選ぶノンフィクション大賞2025、新潮ドキュメント賞、河合隼雄学芸賞の
三冠も達成される程の売れ行き絶好調の本です。
研究内容については全く理解できませんが、小さい頃から興味を持って観察を続け
その延長で気付いた鳥の文法?に注目した結果、鳴き声で何を表現しているのかが
分かるようになったようです。これは本当に凄くて誰かに教わったわけでもなく、
長い観察の経験で得られた気づきが生きているので、まさに天職だったのだと
思いました。面白いのは途中でルー大柴さんの文法まで活用されてるところです。
経歴を見ると分かりますが、この研究がしたいがためだけに一旦東京大学 助教を
退職される位研究熱心な方ですね。公式HPも立ち上げられていますが、研究費が
記載されて、なぜか大学関係には東大の研究費がなく、京都大学の研究費が目立ちます。
もちろん額自体は日本学術振興会からのほうが圧倒的に多く、それだけ以前からも
注目されてきた証拠なんだとは思いますが、日本の最高学府の東大の研究費が無い
ことは、ちょっと疑問を感じました。
自分も田舎育ちなので、玄関から土間に入ってくるツバメは毎年卵を産んで育て
特にひなが生まれるとせっせと餌を持ち帰る親ツバメを見て育ったので、興味は
ありました。まあ小学生になる頃には見慣れすぎて巣から落ちてくる糞の始末を
面倒がるような子供でしたが。
初心貫徹の言葉通り、小学生低学年で持った興味がそのまま職業になるという、
本当に羨ましい限りの研究人生なので、これからも活躍されることを期待します。
Posted at 2025/11/19 12:55:52 | |
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覚書 | その他
2025年11月19日
日中関係の話題は尽きませんね。行かなくてもいいと思ってたのでわざわざ出向いた
挙げ句、相手の態度といいあまりにも差を感じており、その切り取り動画が中国内で
拡散されるという展開にはがっかりしています。
ここで気になるのは、超党派の日中友好議員連盟なるものの存在です。
この事態になっても自民党メンバーからはこの件でコメントが出てないと思います。
今年のGWには14人という大軍勢で訪中したはずですが、今動きを見せなくて
何のための連盟なのか?って思いませんか?
親分は、これまでの諸々の発言などから自分の中では自民党内でのキングオブ老害
だと思っている森山裕議員です。立憲の岡田克也議員が副会長です。超党派なので
余計にこの段階では発信なり行動なりが難しいのかもしれませんが、首相答弁後の
閣僚内の対応、特に茂木敏充外務大臣の発言を聞くと政府の対応として一貫した
ものを感じられるので、そこは期待以上に良いと思うのですが、それだけにこの
日中友好議員連盟って都合が良いときだけ活動するレベルのクラブやサークル的な
ノリの活動なのか、と疑ってしまいます。
過去の尖閣諸島問題時のようにレアアースショックまでのダメージになれば、当てに
ならない試算による経済損失よりは現実的なダメージだと分かるのですが、敢えて
議員連盟の前に「友好」って入れてるんです。これアメリカからもクレームを受けて
いるんです。同じような議員連盟は他にもありますが、日中だけ「友好」を入れた
名称にしてるんです。
昔から名は体を表すと言いますよね。今こそ活動するタイミングなんじゃないですかね?
政権変わって冷や飯食いになったのかもしれませんが、国会議員なので日本のために
活動することが大前提なのではないでしょうか?パイプ役不在っていう見出しの
付いたニュースが多いので余計に気になりました。期待してるわけでもないですが、
活動している報道は見つからないので、やるべきことはやって欲しいと思ってネタにしました。
Posted at 2025/11/19 11:04:27 | |
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日記 | ニュース