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尖閣諸島問題は今までどの国からも相手にされていないことは自覚してると
思いますが、とうとう自衛隊機へのレーダー照射をやりましたね。昨日の上海で
オープンしたスシローの盛況ぶりをみても、中国国民が期待するような行動とも
思えませんが、その後の中国側の反応をみてもレーダー照射は事実のようです。

思い出すのは2018年の韓国軍による哨戒機へのレーダー照射ですが、この時韓国は
レーダー照射そのものを否定しています。この差は大きいですね。今後の政府対応は
刮目すべき歴史的記録になると思います。

中国軍はこれまでも日本以外の米軍機、豪軍機、カナダ軍機、フィリピン軍機など
にも「安全ではなく、非プロフェッショナル」とされる行為を繰り返してきた、と
いう投稿をされている高橋浩祐氏の記事をみても、一言で言って正常な国家の正規
軍とは呼べないレベルで現場主義で、対外にみて威圧行動が過ぎる、という印象です。

尖閣諸島が自国領土だという主張自体が、いつものように独りよがりなもので、
世界で支持する国はなく米国からも明確に否定されている状態です。これまでの
日本政府の対応も問題ですが、どの国からも支持されてないのに言ったもん勝ちで
何とかなるとでも思っているのか知りませんが、中国の主張には客観性も一貫性も
ないので、お話になりませんね。

このような国が国連安全保障理事会の常任理事国であることも問題で、つい最近
日本にはその資格がないとか言ったようですが、ただのブーメランではないですか？

東シナ海や南シナ海、台湾海峡周辺などの国際法上の公海や国際空域での管轄権が
欲しくてたまらないのか、そういうエリアでの活動を既成事実にする気満々に
見えます。また支援と称して他国に経済支援をしていますが、相手国が支払いに
窮すれば実効支配を始める、という典型がパキスタンです。一帯一路だかなんだか
知りませんが、札束で相手の顔を叩くような外交ではどこからも信頼されません。
また支援ではないですが、数年前のフィリピン大地震の後、倒壊したビル建設を
請け負っていた中国企業のしたことを覚えていれば、支援などとは無縁である
ことが理解出来ると思います。地震前は建設したビルを成功例として自社HPに
写真なども入れて載せていたのに、地震で倒壊したとわかれば即座に記事を削除する、
という見事なまでの隠蔽体質を持つ企業文化なんです。

今回のレーダー照射の事実を否定していないので、共産党としてはそこを踏まえた
対応をしてくるのでしょうから、間違いなく韓国の時とは違う対応が求められます。
現内閣、特に覚醒したと言われる小泉防衛大臣の発言に注目したいと思います。
どうでもいい話ですが小泉さんＸ見てたら岡山に来たようなんですが、一体
何用だったんだろう？