最近報道で見かけなくなったと思ったら、イスラム教徒土葬問題で活躍されて
いたのですね。自民党の岩屋毅前外相が地元大分県での大規模土葬墓地計画に関連した
要望活動に尽力していたそうです。これは大分県日出町のことですが反対派の市長が
当選したことでひとまず計画自体頓挫しているそうです。
要望を出した側の意見としては国策として外国人を受け入れる政策を作った以上、
人生の終末もやはり国の責任でそれぞれの宗教に沿った形での墓地の整備が必要、
というものです。国策とは言え自由意志で日本に来た方に対して、日本旧来の火葬で
対応しないという理屈が理解できません。埋葬法もありますが、基本地下水で
全ての水を賄う日本で安全に土葬を推進できる科学的根拠も全くありません。
日本以外でも移民推進してる国はありますが、それぞれの宗教にあわせた墓地整備
など調べる限りどこもやってないみたいですし。
更に言わせてもらうと、国策だから国の責任でというなら、問題となっている
技能実習生の行方不明が年間1万人に迫っていて、その中で少なからず犯罪行為に
走る現実があります。この場合多くの被害者の方は結果的に泣き寝入りになってます。
刑事処分に納得できないことも多く、民事訴訟を起こしても支払能力が無い、と
いう理由で支払われることもなく、帰国されれば完全に被害者救済はされないのが
実態です。こちらこそ国の責任を問うべきではないですか???
最近は円安の影響で減ってしまってるそうですが年間1万人近くもの入国者が
行方不明になる事自体が異常です。まして永住する人がどのくらいいるのか分かりも
しないのに全国に範囲を広げてまで土葬墓地を整備する費用はだれが負担すると
言うのでしょう。国会議員の歳費や議員年金で出すならまだしも、絶対にそうは
なりませんよね。
ちょっと減税の話が出たらすぐ財源財源と狂ったように喚くしか脳がない割に、
新しい施策の話をする時は財源なんて考えもせず進めますよね。もう本当に
意味がわかりません。国民からみたら勝手にあれこれ不要と思える施策ばかりを
増やしておいて、財源不足だ!って言い出す無能は知能指数すら疑ってしまいます。
国会議員ならせめて足し算引き算位出来て欲しいものですが、自分の懐具合しか
興味がないのしょうか。支援者関係団体が潤えばどうでもいいと思ってやるのか
わかりませんが、日本人でさえ樹木葬とか今までにない形が生まれているのに、
執拗に日本での土葬を世話することは不要です。死体を土葬できる海外に運んで
くれるサービスはいくらでも有るので自由に使ってもらえばいいだけです。
最初に日本で土葬なんて出来ないって説明してないだけでしょう。
いい加減屁理屈つけて土葬墓地の話をするのは時間の無駄なので止めるべきです。
郷に入っては郷に従え、以上。
Posted at 2025/11/26 10:09:08 | |
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