その界隈の人ならピンとくるのかも知れませんが、既に一般人からしたら、
『そもそもあなたは一体誰なの?』というのが第一印象になると思います。
そうです、かの公明党の党首様、斎藤鉄男さんです。自民党とは政治と金の
問題を理由として決裂しましたが、ご自身も会計処理ではそれなりに不適切な
事実があり3件の不記載問題を謝罪している方です。
公式な会見で”独裁”という言葉を発していながら後になってぐだぐだと言い訳を
する、到底党代表の器ではないとしか思えませんが、政教分離の原則云々の話は
別にして自分で見てきた創価学会の尋常ではない影響力を目の当たりにした一人と
して、改めてネタとして記録に残します。
これは岡山県の話です。前にも書きましたが学生時代交通事故を起こした先輩が
いて被害者の方は事故後24時間以内に亡くなりました。つまり死亡事故の加害者
になったのです。この方は以前から熱心な創価学会員として知られていて、研究室
内でも露骨な勧誘を行っていました。事件後実刑はありませんが当然卒業後は正規
教員にはなれませんでした。しかし、7年後には正式に教員採用試験に合格して
翌年から公立学校に赴任していたのです。
私の知る限り子供たちから見ても良い先生と思われる資質はある方ですが、死亡
事故の加害者なので刑事・民事・行政のトリプルコンボの責任があったはずです。
詳細な経緯は聞いていませんが、卒業は問題なくされその後いわゆる非常勤講師を
されていたそうです。勿論赴任先での評判も良かったのだと思いますが、当時は
所謂就職氷河期に入っていたので公務員人気は高かったのです。その状況で、
どんな手段なのか知りませんけど、一般的な表現で脛に傷持つ方を正規教員にする
ことのできるほどの宗教団体は本当に必要なんでしょうか?まして政治で与党に
入るほどの影響力があっていいものでしょうか?今でさえ辞退者が激増している
教員採用試験だったわけでもなく、普通に選考すれば採用されると考えにくい訳
なんですけど、これが当たり前だと思う人は数限りなく少ないと思います。
話は戻って公明党の主張する政治と金の問題で選挙で影響を受けたという主張すら
私は理解できません。長い間与党にいたので実感できてないかもしれませんが、
世間では統一教会問題もあり、2世問題に関する議論も起こっているので、政治と
金の問題ではなく単に創価学会員だから公明党に投票する、という層が減っただけ
だと思っています。党員の投票先まで監視することなんてできないので、旧来の
信頼関係だけでは見えない変化が生まれた結果であって、別に政治と金の問題が
当選に影響したと考えるほうが不自然ですね。根拠も全くありませんし。
だって党首でさえ不記載問題が認知されてるんですよ。その自己矛盾につっこまれ
なかっただけありがたいと思うのが正しいのではないかと思います。自分達が
政治資金に関して清廉潔白だとでも言いたいのかも知れませんが、明らかになってる
事実だけ見てもそうではないことが明白なので、子供じみた屁理屈のような寝言を
言う前に見直すべき問題があると思います。
少なくとも党としての北朝鮮に対する評価は早急に見直すべきでしょう。
とりあえず新総裁誕生のタイミングでいかにも他責であるように言い続けているのが
気になってネタにしてみました。政策全てを否定するつもりもありませんが、普通に
見ても異常な存在、それが私から見た公明党なんです。違うというなら、事実を
持って否定していただければと思います。既存の宗教法人格を持つ団体こそ、
その資格を見直すべきだと思っています。
Posted at 2025/10/25 20:40:40 | |
トラックバック(0) |
覚書 | ニュース