前回のブログには不備があり、何を修正すれば良いのかわからなくなったので一旦削除しました。本ブログは前回ブログをコピーし一部書き直して再アップしているものです。
何度もすんまへん<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
この時点で空気読めていませんが何か?
~さて、ここから本題~
ターボのしくみがまたまたよくわからなくなってきたので、アクチュエーター、ウエストゲート、ソレノイドの動きと空気の流れをEXCELで図にして整理してみますた。
とはいっても
ウエストゲートが開けば⇒ブーストダウン
ウエストゲートが閉じれば⇒ブーストアップ 程度は理解しているつもりです。
しかし、これにソレノイドやアクチュエーターが絡むとどうもわからなくなるオイラです(汗)
ソレノイド駆動率100%⇒ウエストゲート全閉⇒ブーストアップ
ソレノイド駆動率0%⇒ウエストゲート前回全開⇒ブーストダウン これももわかっているつもりw
上記を合わせると
ソレノイド駆動率100%⇒ウエストゲート全閉⇒ブーストアップ
ソレノイド駆動率0%⇒ウエストゲート全開⇒ブーストダウン となるはずです。
今回再度整理しようと思ったもうひとつの理由は、よくあるターボの配管図を見てもオイラのターボとどうも配管が違う気がしたためイマイチ理解が進まなかったからです。
要はまだオイラがターボのしくみをよくわかっていないだけなのかも知れませんが。。。
では、ちょっくら整理をばw
以下は個人の備忘録ということで。。。
まず実物の配管はこうです。

T字から上に伸びている配管はデューティソレノイドバルブに繋がっています。
黄色いマーキングはオリフィスが入っている箇所です。
それでは前提条件。
アクチュエーターとウエストゲートは棒?で繋がっていて、あらかじめバネでテンションがかけてあり、風が当る当らないに関わらずウエストゲートは閉まった状態であ~る。
ソレノイド(電磁弁)で風量を調整することよってアクチュエーターを介してウエストゲートの開閉を決め、ブースト圧を制御するしくみがアクチュエーター式といわれるものだと理解しています。
図にするとこうなると思います。(ヘタな図ですまそ。矢印は空気の流れをイメージしたものです。)
【ブースト圧を上げるの図】

【ブースト圧を下げるの図】

デューティソレノイドバルブの駆動率を下げて空気の通り道を閉鎖すると、アクチュエーター側へ空気が流れ、アクチュエーター内に押し込まれた空気の内圧にバネが負けてダイヤフラム(図の赤い板)を押す→ウエストゲート解放。
では、ソレノイドバルブの駆動率とは一体何ぞや?
0%(全開)、100%(全閉)ならわかるけど40%はどうよ?という疑問が生じると思います。(疑問が生じなくても話の流れ上先へ進みますw)
実はソレノイドバルブはON/OFFの制御しかしていないようです。
ON/OFFしかできないのに、40%というような制御ができるのか?
その答えを図に示すとこうなります。

いわゆるPID制御というやつらしいです。 (←違うようです(^^;)
詳しい説明は(できないので)省略しますが(汗)、ON→次のONまででONとなっている時間の割合を表したものが駆動率〇〇%となるようです。
以上の理解から、今まで色々と理解できなかったことについて、以下のように考えてみました。
①強化アクチュエーターについて
アクチュエーター内にはあらかじめターボに見合ったバネレートが採用されている。
なので→強化アクチュエーター⇒純正よりも圧がかからないとダイヤフラムを押せない⇒ウエストゲートが開かない⇒ブーストアップ。
②T字配管について
T字配管の繫ぎ方はブースト圧を逃がすこと優先のような気がする。
もしT字配管の繫ぎ方が違えばソレノイドバルブを駆動させた時のアクチュエーターの動きはやや遅延することが予想され、ウエストゲートを開くタイミングが若干遅れる⇒ブーストが上がる⇒キケン?
Y字だったらどうなのだろう?という疑問はありますが、大して変わらなそうな・・・
③オリフィスを抜くとどうなるか
オリフィス以降の(アクチュエーターへの)風量が落ちるためダイヤフラムを押す力が緩やかとなる。つまりブーストの上がり方は緩やかとなり、オーバーシュートが若干抑えられる?
こんなに小さなものでブーストの特性が変わるなんて驚きです。
④ブーストホースの太さ(内径)を変えたらどうなるか
太くする⇒ブーストダウン
細くする⇒ブーストアップ(径の細いオリフィスに変えた時と同じ?)
※オリフィスを一度抜いたら入れるのが大変らしいので、オリフィスを抜く場合は別配管を使うか、Dで予備のブーストホースASSYを調達 するほうが良いらしい。
⑤アクチュエーターの穴について
アクチュエーター下部に設けられた穴はダイヤフラムが押された時の内圧を抜き、素早くアクチュエーターを動かすためと予想。これにより開閉をスムーズにしている。
穴がなければ動きはもっとスローになるはず。
⑥ソレノイドバルブを社外品に変えたらどうなるか
ECU再設定必須。
大容量のものに変えればよりきめ細かい制御が可能になる?
3ポートはメリハリをつけやすそうだが、実際のところはあまり変化は感じない(らしい)。
むしろECUの再設定が大変?
※ECUの再設定なしにソレノイドバルブを社外品に変えるととんでもないブーストがかかるので非常に危険です。
こんな感じでしょうか?
間違い等がありましたらご指摘お願いします。
いつものことながら全く自信はありまへ~ん(;゜(エ)゜) アセアセ
でわまた~
(追記)ピッタリな図を見つけたのでトップ画像に追加しました。
(追記2)アクチュエーターとソレノイドバルブの形がわかるものを発見したので追加しときます。
アクチュエーター

車両下リヤ側からタービンを見た時の絵。アクチュエーターの棒?がウエストイゲートにどのようにつながっているのかが確認できます。
上記にある写真はこの右側から撮影したものです。
ソレノイドバルブ

車両前方側から真下を見た時の絵かな?実物は撮影が非常に困難な場所にあり、色々バラさないと形状が確認できません。
ブログ一覧 |
ECU | 日記
Posted at
2012/11/14 13:26:39