2013年07月10日
オリフィス入れようかな
またまた良からぬことを企んでいるオイラですが、このブログは個人のメモだということを強く強調しておきます。
てなわけで、まともな結論は出ないと桃割れますww
でわまず、純正2ポートと社外3ポートの違いから復習(*^▽^*)ノ
画像はぜ~んぶCobbより。
【純正2ポートソレノイドバルブ】

2ポートソレノイドバルブの特徴は『T字配管』です。(画像は逆T字)
タービンから出た空気は「アクチュエーター」と「ソレノイドバルブ」にT字で繋がっています。
ソレノイドバルブはON/OFF制御なので、ONすればインテーク側へ空気が流れます。
インテークに空気が流れるということは、アクチュエーターはウエストゲートに繋がっているので、ウエストゲートが閉じて排気がタービンに当りブーストがかかるという仕組みです。
逆に、ソレノイドバルブがOFFの時はアクチュエーターに圧がかかり、ウエストゲートが開き、排気がタービンにあたる前に逃がすのでブーストは上がりません。
ここまで合ってる?
で、問題なのがT字配管です。
ソレノイドバルブをONしていても、T字配管だとアクチュエーター側にも空気を流します。
圧力が高くなると(アクチュエーターのバネ圧を超えると)、アクチュエーターのバネを押し上げることでウエストゲートが開いてしまうのです。
ぶっちゃけ、ブーストのかかりが悪くなるということですが、純正はブーストが上がり過ぎないようにこのような配管になっているものと理解しています。ソレノイドバルブ容量や脈動を抑えるという意味もあるらしいのですが、これはちょっと調べてもよくわからなかったのでパスw
まぁオイラ的にはブーストをかけている間は基本的に圧を漏らしちゃダメだと思っているので、現在3ポート&SQVという仕様です。
その割に・・・
ブースト・・・制御できていませんが何か?
実際の配管も確認しておきましょう!(画像はインプかな?)

五レガも全く同じ配管です。黄色のマーキングのところに「オリフィス」が入っています。
オリフィスとは、ゴムホース内に挿入することにより内径を絞るためのものです。管を実際より細くすることによってMAXの圧力を抑えるものと理解しています。
各部の名称は以下。
①タービン(インペラ)
②T字配管
③アクチュエーター
④ソレノイドバルブ(2ポート)
⑤インテーク配管
はい次!
【社外3ポートソレノイドバルブ】

2ポートとは異なり配管が独立しています。
とはいえ、ソレノイドの電源OFFでもタービン⇒アクチュエーターへ空気は流れています。(ソレノイドが故障した場合のため?)
2ポートと決定的に違うのは、ソレノイドをONした時はアクチュエーターへの空気は完全に遮断されることです。
つまりウエストゲートが全閉となるのでブーストがビンビンかかります(笑)
実際にはソレノイドバルブのON/OFFは駆動率というものがあって動いているわけですが、一定時間内でON/OFFを繰り返しての制御のようです。
通常3ポートソレノイドバルブにオリフィスは入れないらしい。
理由はよくわかりませんw
でもオリフィス入れちゃいます(笑)
今密かにオリフィスを入れようと思っている場所がコチラ。

2ポートソレノイドと同じ場所ww
理由としては、ソレノイドバルブの駆動率をECUで設定しますが、タービンが小さいせいかマップ全体の値が小さくて制御がやりにくいからです。
例えば0~50%の駆動率で制御するより、0~100%で制御したほうがより細かな制御ができると考えたのですが如何でしょうか?
もちろん低回転では駆動率100%にしても過給が追い付かない部分もありますが、全体バランスを考えるとそのほうが良いのかな~と。特にオーバーシュート対策です。
何事も頭で考えるより試してみないとわからない人間なので、準備ができたらやってみようと思っています。
あ、ついでにフィルターも追加しよっと♪

ソレノイドバルブ内の汚れ防止。
ちなみにH〇S社製ではありません。1個840円
おしまい。
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Posted at
2013/07/10 09:24:51
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