拝島　五樹（いつき）＠本務機関士のブログ一覧

お疲れ様です。

昨日の夜後輩くんのエボⅥの触媒を純正からスポーツメタルキャタライザーに交換しました。
ビフォーアフターしか写真はないんですけどね。



こちらは純正触媒です、フロントは触媒側にネジが切ってありボルトで止まっています、サイズは17です。
マフラー側はスタッドボルトになっていてナットで止まっています。こちらのサイズは19とかなり大きいです。

作業は馬を前にだけかけて行いました、十二分のスペースを確保できフロント側はラスペネと冷却系潤滑剤？（名称わからない）でラチェットを少し延長してクリア。
写真ではプロペラが邪魔でダメかなと思いましたが意外とあっさり余裕もあり出来ました。

問題は触媒のマフラー側です。
マフラー交換で一度交換されているにも関わらずめちゃくちゃ硬かったです、ネットの側とネジが錆びていて固着していました。

ダメだと思っていたフロント側が意外とあっさり行けたので余裕だろうと思ったのに～。

ラスペネと冷却系潤滑剤でもダメであまりやりたくなかったけどバナーで炙りました。
人の車で扱ったことがないバーナーでの炙り作業、正直怖かったですね燃えたらどうしようって。
恐る恐る何度か様子を見ながら炙り、最終的に赤くなるまできっちり熱して、メガネをかけてハンマーでガンガン叩き、また炙る、なめて外せなくなったらまずいので慎重にやってました。
何度かやってようやく回せました、片方は一度緩んで少し回ったら潔く回りましたがもう片方は思いっき力入れてちょっとずつ回る感じで半周～一周回った所で重いけど普通に回るようになりました。ラスペネでベトベトにして何とか(´・ω・｀)

ストレートのメガネがあった方がやりやすいと思いました。
マフラー側はディープソケットなら入りますが嫌な位置にマフラーの釣りがあるので。エクステンションで延長しても行けるかも？？無論保証はしません。



写真は完成。
組むのは簡単ですが、一人でやるには触媒を支えていられるものを用意した方が良いかなと思います。二人いれば片方が抑え、片方がネジ、ネットを仮止めする。対角線上に仮止めが終われば楽勝です。
ちなみに純正は片側がスタッドボルトなのでそっちが入ってくれれば落ちてこなさそうでしたので純正のガスケット交換は楽そうです。

排気漏れをチェックして後輩に乗ってもらいました。（自分のは排気漏れしててもやり直さなかったのに）

後輩曰く、同じ踏み込みで車の出方が違くトルク感が増したとのことでした。

ウェッズスポーツ？？とかそんな名称のやつだった気がします。ちなみに付属のボルトナットは17のボルトと14のナットでした。

大体3時間程度やっていました。
今回の作業で五樹は「炙り」のスキルを手に入れました(^^)


押米