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ふりくしょんのブログ一覧

2014年10月10日 イイね!

【追記アリ】日産、ノートNISMO発売。

【日産自動車ホームページ・ニュースリリースより】


競争激しい昨今の自動車業界、各社及び腰ながらスポーティさをウリに、
個性を光らせようと動いている中、日産の答えがNISMOブランドの拡張。

国内Bセグ(非HV)の王者、ホンダ・フィットの対抗馬として生を受け、
広くて走りのいいコンパクトカーとしてそれなりの地位を得たノート。
昔からホットモデルを有していたマーチに続いてのご指名である。

【以前の日記】でエンジンがどーだと色々思考をこねくり回したが、
蓋を開けてみればおおよそ想像通り、
NISMO・SはHR16DE&5MTという答え。
ハイオク仕様の専用チューンで140psとのこと。

欧州仕様のジュークに積まれるHR16DEが117psなので、
NAエンジンで23psアップ、排ガス規制等を考えれば頑張った方だと思う。
そして先行するK13マーチNISMOのHR15DEが116ps
上級モデルとしての差別化もまぁまぁ良いのではないだろうか。

と、スペックからはこんな感想くらいしか出てこないが、
スペシャルモデルとはいえ、そつなく仕上げてくるあたり実に日本車らしい。
反面、限られた材料で何とか料理したな、とも取れるわけであるが。

さて、このノートNISMO・S、お値段は224万円。
ノートの最量販グレード(HR12DE&自動ブレーキ)が140万円。
この価格差、昔のプリメーラ(ルキノ・パルサー)オーテックを彷彿とさせるもの。
「ノートに220万!?」と言われそうなあたり、好き者向けの車だなぁと。

正直もうちょっと頑張って欲しいなぁと思わなくは無いが、
マーチNISMOのときと同様、周りのライバルを見渡せば・・・。

スズキ・スイフトスポーツ・・・172万円・136ps・6MT
    ホンダ・フィットRS・・・190万円・132ps・6MT
トヨタ・ヴィッツRS・G's
    (スマートキー仕様)・・・214万円・109ps・5MT

マツダ・デミオ
   XDツーリングLパケ・・・200万円・100ps(トルク22.4kg・m!)・6MT


専用ハイオクエンジンに6MTのスイスポは、
いつもながらバーゲンセールなのでちょっと置いといて。

レギュラー仕様のフィットの頑張りが光るが、これはあくまでノーマルグレード。
内外装やタイヤ、その他補強やエンジンを見れば、
ノートNISMO・Sとの価格差も十分に理解できるレベル。

で、ヴィッツRS・G'sに関しては、このクラスなのにスマートキーがオプションとか、
尖がりの無い1NZエンジンそのまんまなど、正直突っ込みどころしかない。
エンスーとは対極にあるアクアG'sのほうがまだ好敵手と言えるかも・・・。

で、これまた性格が違うので直接ライバルとは言えないが、
モノ好きが選びそうなホットハッチということで、話題のデミオXD。
Bセグとは思えない内外装に新型1.5Lディーゼルに6MT、革内装で200万円。
正直コレには敵わないだろうなぁというのが率直な印象。

古典的な1.6Lガソリンエンジンにデミオより圧倒的に広い車内、
あとは見た目の好みやブランド信仰の問題くらいがアドバンテージかな。
でもデミオXDは6ATでゆったり乗るのが吉、というインプレッションが多いので、
これまた実車に乗ってみないと色々わからないだろうな。

長めの全長からくるドッシリとしたフォーカス風のシルエットに完全武装のエアロ。
17インチのハイグリップタイヤ&ホイールに固めた足回り。
これでもかとデコレートされた車内に専用スポーツシート。

ヤンチャなマーチNISMOの兄貴分として真っ当な仕上がり。
ぶっ飛んだビックリもない分、致命的な欠点も無い。
マニア心をくすぐるエクストラ満載で一目でわかるイカツイ外装。
また一つ、元気な日産が戻ってきたようで、
私としては実に嬉しいニュースである。


これに加えてパルサーNISMOも日本に帰ってくれば、
ホットハッチ3兄弟として結構な存在感を示せそうなんだけどなぁ・・・。
でも売れないだろうから、無茶言っちゃ罰が当たるよね。
私みたいな口だけマニアだけだもの、反応してるの(苦笑)


【追記】
そうそう、Bセグホットハッチと言えば欧州。
最近手ごろな値段で攻勢をかける海外勢も十二分に選択肢に入る価格帯。

BMWミニ・ONE(3ドア)・・・226万円・102ps(1.2L3気筒ターボ)・6MT
    プジョー・208XY・・・278万円・156ps(1.6L4気筒ターボ)・6MT
ルノー・ルーテシア
        アクティフ・・・205万円・120ps(1.2L4気筒ターボ)・6AT

    フィアット・500・S・・・226万円・85ps(0.8L2気筒ターボ)・6MT

6ATのルーテシアやちょいとお高い208、2気筒の500Sなど、
ちょっと毛色は違うが欧州ご自慢のダウンサイジングターボ勢。
OPやその他を含めれば、維持費を無視すればそこまでの差はなさそう。

比べて国産勢は古典的な(決して悪い意味ではない)NAテンロクスポーツ。
HVやディーゼルでも攻めだして、そういうガラパゴスなら大いに結構!

最近の車は面白くないと言われて久しいが、なんだい色々あるじゃあないかと。
ま、最近の○○は~なんて、数千年前からの決まり文句だからね。

マーチ・ノートと結構気合の入ったリリースをした日産。
この風潮を大事に育てていけるかどうか。
これからが本番でっせ!!
Posted at 2014/10/10 22:17:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2014年09月06日 イイね!

欧州日産・新型パルサーデビュー。


【リンク:AUTO CAR 新型パルサー・レビュー】


経営危機からルノー傘下に入り、開発途中の主力車アルメーラをお蔵入りにして、
小型SUV・キャシュカイという新ジャンルに賭けた在りし日の日産。
背水の陣たるその大勝負は成功し、
SUVの日産として欧州市場で一定の地位を得るまでになった。

エクストレイル・キャシュカイ+2・ジュークとその戦略は規模を増し、
ついに正統派Cセグハッチを復活させるまでに至ったのである。


開発・生産共に欧州で行われる新型パルサー。
これだけでも在りし日のアルメーラを思い起こさせるストーリー。
しかし!ほろりと涙している余裕なんぞ、ごま塩ほども無いのだ!

王者ゴルフを筆頭に、フォーカス・メガーヌ・308等錚々たる面々と戦わなければならない。
熟成されつくしたこのクラスのセオリー、目新しさを出すのは至難の技。
そこで日産が選んだ方法は、キャシュカイのブランドイメージを使うというもの。
デザインを見ればキャシュカイとの関連性が一目でわかる。
ファミリーフェイスながら、金太郎飴にならないよう差別化も出来ている。
このあたり、中々上手くこしらえたなと感心したのである。

無論見かけだけでなく、中身も欧州で戦うためにふさわしい代物。
エンジンは1.2Lガソリンターボと1.5Lディーゼルターボ。
 ま、このあたりはルノーのお手柄なんだろうけど・・・。
エクストラとしてジュークでおなじみ1.6Lガソリンターボも追加予定とのこと。
さらに化物ハッチ・NISMOでメガーヌやシビックRを迎え撃つという。

キャシュカイ・エクストレイルから採用されたCMFなる手法。
VWのMQBと同じく、プラットフォームを細分化し、車種ごとに組み合わせるというもの。
【リンク:日産自動車・日産CMF】

流行の電子デバイスや安全装備もてんこ盛り。

そしてもう一押し。ノートが欧州市場で評価された「スペースユーティリティ」である。
日本車お得意の車内の広さで差別化しようという算段だ。
走りだのブランド性だのではライバルと勝負にならない。
無論そこから逃げるわけでなく、違うアプローチで迫ろうということ。
いかつい見た目と欧州好みの走りでガチンコ勝負のマツダとはまた違う戦法。
 市井のカーマニアがどちらを支持するかなんて火を見るより明らだけど。
まぁ、そのマツダもアクセラを見れば「ゴルフよりちと大きいでっせ」という、
同じような商売の香りがほのかに漂ってくるのではあるが。

とはいっても、キャシュカイやエクストレイルの『走り』は一定の評価を得ている。
つまり、新型パルサーも基準値を下回るようなことは無い、はず。


・・・なんだけど、AUTO CAR のインプレッションを見る限りちょーっと旗色が悪い。
在りし日の日本車が言われ続けたこの言葉。
「面白みが無い」
レクサスNXのレビューでも似たような事が書かれていた。
【リンク:AUTO CAR・NX・レビュー】

おそらく快適・イージードライブ志向に振ったのだろう。
評価は違えど、キャシュカイのドライブフィールも「正確で素直」という方向性だ。
ステアリング他、各操作類も軽いとの評価だった。

【リンク:AUTO CAR・キャシュカイ・レビュー】

【リンク:AUTO CAR・エクストレイル・レビュー】

日産はゴルフやフォーカスよりヒュンダイi30・キア・シード等を仮想敵と考えている。
価格もゴルフより20万ほど安いそうなので、ガチンコ勝負、とは言えないだろう。

日本車らしい=悪なのか?そこを個性ととらえれば、光りもするのではなかろうか?
欧州だろうが北米だろうが、全ての人間がダイレクトでシャープな、
カミソリのごとき車を欲している訳では無いはず。
 日本のカーメディアはどうにもそう思っていないようではあるが。

見た目がよく、中が広く、エンジンマナーが良く、クセが無い。
それが新型パルサーが選んだ、実にパルサーらしい武器なのである。



この新型パルサーが発表された当初、まー予想通り
「こんなのパルサーじゃねぇ!!」という声。
その人たちのパルサー像がN13ミラノなのか、RNN14GTi-Rなのか知らないが、
これほどパルサーらしい車をつかまえて何を言う?と。

デビュー当初から欧州風味のベーシックコンパクトとして発展してきたパルサー。
その現代解釈として、新型パルサーに微塵もおかしいところは見当たらない。
パワートレインからして活発に走ってくれそうな所も含めて。

ま、いくらあーだーこーだ言っても日本には来ないんですけどね・・・。


【補足】
・・・誤解の無い様に書いておくけれど、マツダの戦い方も好きですよ?
デザインは日本車らしくない”超”正統派だし、ラインナップも同じくソレ。
欧州勢のダウンサイジングとは一線を画すスカイアクティブ。
後ろを振り返らない昨今の鬼神のごとき攻勢は見ていて清々しい。

けど、ソレが正義、というわけでも何でもなくて、
戦い方には色々あって、だから面白いんじゃない?という話。


なーんか車趣味の世界って○○至高論みたいな偏りがある気がするんだよね・・・。
Posted at 2014/09/07 00:16:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2014年09月05日 イイね!

日産NV200バネット、マイナーチェンジ。


【リンク:日産自動車・「NV200バネット ワゴン」の仕様を一部変更】


もう5年目になるのか、結構最近の車のイメージがあったんだけど。
どうりでちらほら見かけるようになったなと。

国内のバン市場(軽トラ含む)ってキャブオーバー至上主義なので、
欧州風味のFFバン、って「こら流行らんわぁ・・・」と思ってたんだけど、
中々どうしてトヨタ(ダイハツ)のタウンエースにも負けていない印象。

シュッとしたミニバンとして人気のセレナと同じデザイナーの手によるNV200、
登場時から「セレナよりいいじゃん」とお気に入りだった。
日産らしくもアクの無いデザイン、今日まれに見るそっけないリアデザイン。
1600cc+5MTという、税制上はアレだけどそそられるドライブトレイン。
それで車重が1.2tだっていうんだからこれ結構走るんじゃない?と。

が、惜しむらくはワゴンモデルに5MTが無いこと。
おいおい~何でそこで手抜くんだよ~!!
乗用ワゴンのMTって、数こそ出ないだろうけど需要あると思うよ?
元々ニッチなトコロ狙ってるんだから(ワゴン)そこは頑張れよ・・・。

とまぁ、いつもの日産クオリティ発動は仕方ないとして。
バンベースのワゴンなのでいくら乗用とは言えども限度がある。
内装を飾り立てたところで結局は張子の虎。まぁそういう選択もいいけどさ。
バンに続いてワゴンに設定されたプレミアムGXなるメッキコーデのギンギラギングレード。
おいおい、せっかくギラギラのセレナには無い良さがあったのに、似せてどうするよ~。
特にワゴンなんて、MTも無いんだからそれならセレナ買うだろうに!!
ニッチ狙いはいいけどそこじゃねーだろっていうね・・・。

だからバンのプレミアムGXはまぁいいと思うんだよね。
ヤンチャな親方が「個性を出すぜイ!!」とスマートに乗りこなせば男前度アップ!


個人的に選ぶならバン・GX・5MT(189万)かな。
いやね、無塗装バンパーのDXも大いに惹かれるんだけど、
流石に二列目以降のフロアカーペットや天井内張りが無いのはね・・・。
25万円差で装備も充実ってんなら、やっぱりGXかなと。
いいねぇ~見てたら欲しくなって来たよ。バンは良い。


【オマケ】

ワゴンのグレード名、16X2Rっていうの。何だこの複雑なのは?って思ったんだけど、
よくよく考えればチェリーやパルサーにあった『X1R』をイメージしてるのかな?
こういう粋なところもあるんだからさぁ・・・。
ワゴンに5MT設定して下さいよぉ・・・。
Posted at 2014/09/05 23:03:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2014年08月04日 イイね!

ノートNISMO Sのエンジン。

日産久々のマニュアルギアボックスを備えたホットモデル、マーチNISMO S。
それに続くモデルとして、同じプラットフォームであるノートが選ばれたのは周知の通り。
初めてその知らせを耳にしたとき、私はこう思った。

”きっと低コスト命の日産のことだ、マーチのガワ違いなんだろう?”と。

だってあのジュークNISMOにマニュアルを用意しないんだぜ?
キワモノ中のキワモノであるこんなニッチなモデルにMTすら無いなんて・・・。
どうしても用意できないならまだしも、欧州には6MTがきちんとある。(非nismoでさえ)


ところがどっこい。ハッタリ仕様のNISMOにDIG-Sを載せてきた。
まぁマーチより100kgも重いんじゃ当然の選択か。差別化も出来るし。
んじゃマニュアル仕様のNISMO Sはどうなるんだ、ともっぱらの噂(ごく一部でね)

マーチと同じHR15DE?
差別化を考えれば最有力のHR16DE?
大穴でジュークに積まれるMR16DDTターボ?


そこにきてこんな記事が。↓
【リンク:CORISM・ノートNISMO S】


なるほど、スピード・タコメーターの数値が違うからエンジンも違うはず、と。
で、まさかの200ps・ジュークのターボエンジン搭載か!?って話。

かつてのパルサーGTi-Rの再来!!
なるほど盛り上がりますわな。







でもね・・・









ミッションが5MTなんですよ・・・。



もしMR16DDTなら、6MTのはず。
ってなると、5MTと組み合わせられるのは・・・
HR16DEだね、となるわけで。
【参考リンク:wikipedia・日産ジューク(英)】


パルサーGTi-Rの再来ではなく、
パルサーGTi(N15)の再来でしたね・・・。


【参考リンク:カタログ・日産パルサーGTi(N15)】

排気量的には1.6L・VZ-Rなんだろうけど、
こちらは可変バルタイ装備のリッター100ps越えハイチューンエンジン。
かたやノートNISMO Sはちょいと活発なフツーの1.6L(予想)
そうなるとフツーのSR18DE搭載、GTiの後継ってのが真っ当なんじゃないかね。

パルサーってN14だと”GTI”なのに、N15だと”GTi”になるんだよね・・・。
でもN14でも有名なアレは”GTi-R”なんだよね・・・。何か理由あるんだろうか?


何にしても、マーチNISMO Sに続くホットモデル、ノートNISMO S。
使い勝手もこちらのほうが上そうだし、見た目もいかめしくアピールはバッチリ。
あとはHR16DEの味付けをどうするか、ですよねぇ。
E11ノートにヒッソリ設定されていたHR16DE・5MTの16X・16RZまんま、
とかはやめて下さいね!日産さん!いやフリじゃなくてマジで。

※E11ノートのHR16DEはレッドゾーンが7000rpm。
 ノートNISMO Sのメーターはレッドゾーンが6500rpmだそう。
 だからまんま流用ってことはなさそうだけど・・・うーん・・・。


・・・待てよ?


そういえば旧ティーダにあった”18G NISMO S-tune”
こいつもレッドゾーンは6500rpmだったはず・・・!ならば・・・MR18DE!?


残念!MR18DEは6MTでした!!

もうわけわかんねぇなこれ。
Posted at 2014/08/04 17:27:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ
2014年05月26日 イイね!

スカイライン200GT-t

スカイライン200GT-t



引用:wikipediaより(画像はハイブリッドモデル)





やっとこさ出ました、4気筒ターボのスカイライン。

【Car Watch】日産、スカイラインに次世代ターボエンジン搭載の新型「200GT-t」


・・・200GT-t、ね。うん、まぁわかりやすいけどさ。そこは!!
 GT-tってR34のグレード名だっけか。失念してたのでちょっと訂正↓

『GTS-t』・・・タイプMが付くと更によろしい。

『2000ターボRS』・・・四気筒はGT-Rを名乗らない!硬派なイメージが◎

『TI』・・・ベンツのエンジンを搭載。まさにツーリング・インターナショナル!!

まぁ今のスカイラインから外れず、かつR3X時代の名残も感じられる。
四気筒でGTを名乗るな、とも言うつもりはない。
そう悪くないんだけれど・・・ねぇ。やっぱりちょっと物足りないよね。
わざわざインフィニティQ50スカイラインの名前付けてるんだから。


で、どーもこのモデル、日産自身から売る気が感じられない。
宣伝もそうだけれど、問題は価格。

実質の売れ筋モデル・Type-Pは420万円
同じくハイブリッドモデルのType-Pが500万円

うん、これが単に2.0Lと3.7Lのガソリンモデル同士、っつーんなら納得できる。
でも、相手は3.7Lストロング・ハイブリッドで電気式ステアリングまで標準装備
 そうそう、この『ダイレクト アダプティブ ステアリング』(長っ)
 アレだけ宣伝しておいてさぁ、ガソリンモデルは未搭載って、何なのそれ。
 V37スカイラインと言えば、ダイレクトアクティブステアリング!って名乗れないじゃない。
 そこをウリにすべきなのに、この有様だよ。え?秋にOP設定?あっそう。
 標準装備じゃないことを言ってるんですが。


どうにも「お客さん、装備も多くて燃費もいいハイブリッドがお買い得ですよ」という、
ディーラーの営業さん向け宣伝トークが日産本体から聞こえてくる。


そんでもってもっと言いたいのは200GT-tの燃費。
カタログ数値に一喜一憂するのはそりゃ愚かだけど、


『13.6km/L』・・・

しかも上記のType-Pは『13.0km/L』

因みに同エンジンのメルセデスEクラス・250Eは『15.5km/L』
 でもってEクラスのほうが100kgくらい重い!

当然のことながらハイオク仕様なわけで。
 レギュラーガソリンでOKなクラウン・ハイブリッドの頑張りが光るねぇ。

このクラスを買う層が燃費なんて気にするかって?
お金持ちほどシビアなんだよなぁ。それに、燃費も性能の一つでしょ。
じゃあ何の為にダウンサイジングしたのさ?ってなるよね。
ダウンサイジングしたのにその成果出てない、ってなると、
それはもうその車の立派な欠点だよね。



欧州風味の流行パワートレインがスカイラインで味わえるってのは、
独自の魅力だとは思うんだ。見た目も相当カッコいいしね。
値段も中身から考えれば納得のいく価格帯(ハイブリッドに限る)

だからこそ、この200GT-tの詰めの甘さ、売る気の無さが余計に目立つ気がする。
インフィニティバッジのままスカイラインとして売ったり、
この200GT-tにしても、迷走しすぎ。
ドイツ車(MB・BMW等)やレクサスからの乗換えを狙ったところで、
逆にスカイラインユーザーがそっちへ流れて行きそうな気がする。
中身は良いのにもったいない、何でこうなるのか。




あっ、この瞬間が、日産車だね。ってやかましいわ!!


頑張ってくれよ・・・いやホント。




【余談】


どうでもいいことなんだろうけど、
このメルセデス製エンジン、形式名『274930』を名乗る。



・・・



なんて読めばいいの?



「おお、新型スカイラインかぁ!RB・・・VQ・・・このエンジンはなんて言うの?」

『274930』

「えっ?」

『274930』

「そ。そうなんだ・・・」



いやね、世間一般の殆どの人には関係のない話だけど、

車好きとしては気になっちゃうのよね・・・うん。どーでもいいんだけどね・・・。
Posted at 2014/05/26 17:22:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日産 | クルマ

プロフィール

「@Dr.Mutti あ~、確か産経とどっかの大学が共同で作ったやつだったかと。新聞記事に載ってました。」
何シテル?   08/29 01:25
貧乏偏屈なクルマ好き。 あーだこーだとクルマの話をするのが日課。 素人が好き勝手書きなぐる落書き帖だと思って下さい。
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