• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

オガクズのブログ一覧

2013年10月09日 イイね!

八ヶ岳の秘湯

八ヶ岳の秘湯


八ヶ岳の西側には温泉がいくつもありますが火山性の湧き水を加熱した鉱泉にいい
ものがあります。

桜平登山口から山道を歩いて40分(徒歩でしか行けない)の夏沢鉱泉。
硫黄岳からの下山途中に寄りました。やや茶色い硫化水素の臭いがするお湯です。

桜平にアクセスするだけでも悪路のダートをクルマで30分走らねばならないので登山
の途中でしか入れないお湯ですね。

夏沢鉱泉の山小屋で入れます。650円(タオル付) 
北八ヶ岳方面への登山口にある渋御殿湯(ここも鉱泉)
クルマではここが終点。道路状況は非常にいいのでちょっと変わった温泉を求める
のならいいと思います。

駐車所が広い。入湯料金は800円
源泉が溜められた水風呂。いかにもPH値が低そう。下流の御射鹿池にもここの源泉が流れ込ん
でいるはずです。
夏沢鉱泉よりもかなり広い湯船。泉質はよく似てます。 
Posted at 2013/10/09 00:23:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月08日 イイね!

御射鹿池

御射鹿池


御射鹿池(みしゃかいけ)と読みます。

東山魁夷が「白馬の森」のインスピレーションを得た所とされます。
シャープのアクオスのTVCMがこれをモチーフに実際にここで撮影された事で一般に
知られる様になりました。
私、前からここは知っていました。北八ヶ岳の高見石への登山道に続く所にあるので。
実際は人工のため池で西側は堰堤になってます。
しかしメディアの影響はスゴイです。意にも留めなかった路傍の池がこうも有名になる
なんて。

道路沿いにあるんでクルマで見物に行けるんですな。コンビニエンスです。
シャープのCMが放映されてから一気に人気が出た感じです。
「ため池」という割には透明度が高く底が見えるくらいでやや青みがかっています。
青が好きな東山魁夷はここに惹かれたんでしょうか。
魚は棲んでいないそうですね。

このあたりは八ヶ岳由来の鉱泉が多く、この先の山側にも渋鉱泉があります。思うに
これと水質が似たph値の低い酸性水が流れ込んでいるんでしょう。
その為、青み掛かった透明度の高い湖水になっていると思われます。


蓼科湖から麦草峠に向かう299号線の南側に位置します。
Posted at 2013/10/08 22:51:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月07日 イイね!

八ヶ岳の縦走をしよう その3

八ヶ岳の縦走をしよう その3


宿の赤岳展望荘に到着。
主峰・赤岳(2899m)と横岳(2829m)から続く峰のコルに位置します。

赤岳はもう目の前に。しかしもうクタクタなので今日はここで終わり。とりあえずは休憩。
富士山が目の前に大きく望めました。昨年登った穂高からもよく見えたんですがさすがに
八ヶ岳から見るほうが大きい。
やがて夕暮れに。

穂高の山々と槍のピラミッドが雲海に浮かんでいました。
南北脊梁アルプスのオールスター。ここまで見渡せるのは八ヶ岳くらいなのでは?
大天狗の峰ごしに沈む夕陽。雲海が動くのが興味深い。
手前のシルエットは赤岳から清里に落ちる真教寺尾根。

遠くの山は朝日岳や甲武信でしょう。
小屋のバイト君も宿泊の登山客も夕焼けに見とれていました。
Posted at 2013/10/07 23:25:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月07日 イイね!

八ヶ岳の縦走をしよう その2

八ヶ岳の縦走をしよう その2


低気圧が近付いている為、次第に霧が巻いて来ました。先を急ごう。

横岳からは岩だらけの連続に。
標高2800m前後のデコボコの岩峰を登ったり降りたり。あといくつ超えねばならんのかな。
息が切れる。動悸が早い。
横岳の西側斜面は下の赤岳鉱泉まで600m切れ落ちる崖となっています。
目がくらみそうだ。
クライマーにはよく知られているオーバーハングして斜めに突き出した岩峰。

右が大同心、真ん中が小同心左稜、そして小同心右稜だそうです。
ちょうど同じあたりで帰りにニホンカモシカに出会いました。

フレンドリーなヤツで白米さんがここまで近寄っても逃げませんでした。
霧雨だったしザックにカメラを入れたままだったのでiPhone5で撮ってます。
Posted at 2013/10/07 22:47:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月07日 イイね!

八ヶ岳の縦走をしよう その1

八ヶ岳の縦走をしよう その1


八ヶ岳縦走の行程地図。

可能な限りクルマで行ける所まで入ろう、という主義なので高度が稼げる桜平をスタートと
しました。未舗装の悪路を20km程走るので同行の白米さんのXVを出して頂く事に。感謝。 

下調べで6hくらいで宿の赤岳展望荘までたどり着けると予想し時間配分をし桜平をAM6:30頃
に出ましたが・・・実際の到着はPM3:00でした。結構キツかった。
八ヶ岳は南北に長い大きな山塊です。標高2800m前後の稜線が続き、主峰の赤岳は2899m

これは一昨年の夏、野辺山から全体を俯瞰したものですが今回は右端(北側)から中央の赤岳を
目指しました。
赤岳の拡大。
宿泊は赤岳の右側のコル(鞍部)に位置する赤岳展望荘でします。
機材はD800、70-200mm f/4+X1.4テレコン、24-70mm f/2.8、16-35mm F/4

そしてマンフロットの小さい方の三脚を持って行きました。ザックはカメラ機材ばかり。さすがに
重かった。
途中、夏沢峠にあったアメダスの自動観測所。硫黄岳と根石岳のコルに位置します。

ここまでが森林で、以後ティンバーライン(森林限界)を越え眺望が開けて来ます。
夏沢峠を出ると2760mの硫黄岳までキツイ登りが連続。ホント、ここはしんどい。
登るにつれ、手前に根石岳、その奥に西天狗・東天狗、縞枯山・北横岳。その奥に蓼科山。

北八ヶ岳の山々の全てが見えてきます。特に標高2530mの蓼科山を見下ろすのはなかなか
愉快。
硫黄岳の頂上に到着。360度の展開が待っていました。
ケルンの向こうの雲海の彼方に北アルプス。
左から・・・前・奥・涸沢・北の穂高の峰々と大キレット、南・中・大喰を経て槍のピラミッド。
全てが見渡せるぢゃないか~スゴイねぇ。
この台形は御岳ですね。すぐに判る。
硫黄岳の北東斜面は爆裂火口の断崖となってまして。

この火口壁は一気に下の本沢温泉まで600m切れ落ちてます。まぁなんとも凄い
光景です。滑落するとまず助からない。
南側に稜線を降りてきた所。こちら側はたおやかな風景となってます。

次の台座の頭(2795m)までのコルに硫黄岳小屋があり休憩が出来ます。
次に越えて行く横岳(2829m)が見えて来ました。そそり立つ横岳・奥の院の岩峰。  
Posted at 2013/10/07 22:05:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「フロントブレーキの交換 http://cvw.jp/b/118135/44194078/
何シテル?   07/19 15:33
クルマネタはない事はないんですが・・・まぁ、イロイロやって来てます。 最近は登山や無難なカメラネタばかりで面白く無いカモですけど。 ------...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/10 >>

  12345
6 7 8 9101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

愛車一覧

マツダ CX-5 マツダ CX-5
【CX-5 XD-LAWD  マシーングレーメタリック】 ◆ずっとスバル車を乗り継 ...
トヨタ アクア トヨタ アクア
嫁さんのクルマです。
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
今度は少し大人しくします。
スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
静かで速く、雪道も峠道もソツなくこなす相棒・・・ 現在はSG9-STiに乗り換えていま ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation