天狗岳に登る・その3 | 天狗岳に登る・その3 |
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| 東天狗を降りて来ました。尾根の北側から天狗岳を見上げる。 |
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| 尾根の稜線上からは黒百合ヒュッテと擂鉢池が見えて来ます。 |
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| 深い森と大岩が転がる風景。北八ヶ岳に共通する特徴です。 |
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| 大岩を越えながら少しづつ黒百合平まで標高を下げる道が続きます。 |
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| 分岐点の中山峠に到着。 |
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| ほどなく、黒百合ヒュッテに到着。通年営業しているので冬山登山の基点にも なっています。 |
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| 小屋横の沢に氷が張ってました。 |
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| 黒百合平からは深い森の中に入って行きます。 |
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| このコケが曲者で足元が滑って・・・とにかく危ない。こんな道がずっと続きます。 |
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| やっと振り出しの唐沢鉱泉に戻りました。 |
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| ここは温泉ではなく、鉱泉の沸かし湯になりますがいいお湯です。 館内もお風呂も清潔でゆっくり出来ました。入湯料は700円。 |
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| 今回、新しいASOLOを履いて行きましたがいいクツです。 クリーニングしてメンテンスしてあげましょう。 |
天狗岳に登る・その2 | 天狗岳に登る・その2 |
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| 本沢温泉に行こう。 東天狗と根石岳のコルに分岐からから白砂新道経由で降りました。 この白砂新道というのがヒドイ道でして。廃道寸前って感があります。二度と使い たくないですわ。 |
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| 倒木や崩れた道を抜けてなんとか本沢温泉小屋に到着。 |
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| 目的はココ。前々から行ってみたかったんです。一番近い駐車場から歩いて二時間。 休憩して往復して一日仕事。登山途中の経由点として立ち寄るのならいいでしょう。 簡単に入りに行こうという所ではない事は確かです。 |
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| 内湯もあるんですが豪快なガレた沢にもにも温泉があります。 小屋に入湯料600円を支払い温泉へ。脱衣所もなにもない。そこいらで服を脱いで入る だけ。 万座温泉にも似て酸性が強く、ヒリヒリとして来ます。硫黄のニオイが強い温泉です。 湯船は小さく、6人が入ればいっぱい。ややぬるめ。 |
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| ロケーションはこんな感じ。 硫黄岳の爆裂火口の崖を仰ぎ見ながら入ります。ま、一回行けばいいかな。 |
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| 本沢温泉から夏沢峠に上がり、箕冠山（みかぶりやま）を越え、今夜の宿の 根石岳山荘に到着。 本沢温泉から夏沢峠に至る道は整備されていて歩き易い登山道です。 |
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| 根石岳（2603m）と箕冠山のコルにある山小屋で、コマクサの群落のある砂礫地 に隣接するので、周辺は広範囲に立ち入り制限があります。 尾根の西斜面に建っているので西天狗と箕冠山にはさまれ眺望はあまり良くない。 |
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| ホームレスの小屋みたいなのが食堂。二階は大部屋、右手に新館が付属。 一人2000円のエクストラを支払って個室にしたんですがホームレス小屋側に泊らさ れた。 本来なら風呂の提供もあるんですが、冬期クローズ直前という事で水のストックが ないのでゴメンナサイ、でした。 風呂があるからココにしたのに。宿代割引してくれよ～ 食堂に置かれている薪ストーブの煙が上がって来て煙たいのなんのって。 トイレは水洗で綺麗です。 |
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| 両側はコマクサ保護の為の制限地になってます。 |
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| 翌朝。 東天狗岳の影が長く投影されています。 |
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| 根石岳を越え、東天狗に再び登ります。 |
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| 東天狗と根石のコル。白い特徴的な白い砂礫地になっています。 |
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| 天狗の鼻と呼ばれる岩稜を越えて・・・ |
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| 南側に豪快な崖がある稲子岳(2380m)を見下ろす。 |
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| 天狗の鼻と呼ばれる岩峰から東西の天狗岳を見渡す。 |
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| この岩の上に立つのは結構怖い。 |
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| 再び、東天狗岳の頂上。ここを越えないと反対側に行けないので。 |
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| 東天狗の北側は火山性の大岩が重なる道が続きます。 |
天狗岳に登る・その1 | 天狗岳に登る・その1 |
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| 今シーズン最後の山行に八ヶ岳山系の天狗岳に登って来ました。 雪が降る直前のきわどい日程になりました。 これで八ヶ岳はほぼ全て登った事になります。青線は位置に一日目の行程、赤線は 二日目を示します。 ＊リンクのある画像は大きく開きます。 |
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| 今回も相棒はウサビッチ氏。 登山口は唐沢鉱泉にしました。いままで凄まじいダートの奥にある登山口ばかり だったのでこんな綺麗な駐車場があるなんて・・・ 硫黄岳や天狗岳に登る時はここがベスト。美濃戸と違い、駐車料金も取られま せん。 |
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| カメラはD810。レンズは今回、ニッコール24-70mmf/2.8Gを持って行きました。 |
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| 天狗岳から伸びる西尾根ルートから登りました。 途中の稜線上は眺望がよく、北アルプスや御岳が見渡せます。今日も噴煙を上げる 御岳。上空はかなり風が強い模様。 |
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| 秋の北八ヶ岳名物の霜柱。エノキタケ程の巨大な霜柱がいっぱい。踏みたくは ないものの一面に出ている所もあるのでしかたなし。 朝一に登山道を行く者のみ出会える風景。 |
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| 標高2400mを越えるあたりから森林限界を超え、ハイマツ帯の稜線歩きになります。 |
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| 西天狗岳の下に近付くと大岩の急登になります。 八ヶ岳の岩の質は足がかり、手がかりがいいので登り易いですね。 |
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| 途中の尾根からの眺望。蓼科山と左側に車山を望む。 天狗岳は西天狗、東天狗の双耳峰です。ともに標高2646mでほぼ同じ。 |
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| 茅野方面は雲海になってました。 |
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| 西天狗山頂と怪しいオヤジ。山頂は平で広くお弁当を広げるには最適。 |
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| 三角点は西天狗側にあります。三角点を足蹴に・・・.。西天狗が主峰という扱いの 様ですね。 |
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| 西天狗から東天狗岳を望む。両峰は短い吊尾根で結ばれてます。 |
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| 西天狗から浅間山を望む。 |
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| そして蓼科山と霧ヶ峰。 |
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| 西天狗から吊尾根を降りる。ガレた足場の悪い斜面が続く。 |
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| コルから東天狗を見上げる。 |
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| 東天狗岳到着。再び怪しいオヤジ。天狗岳や蓼科山周辺は携帯電話がよく繋がり ます。 auは4Gと3Gを行ったり来たり。SBはデータ通信は不可。 山頂は西天狗とは違い、大小の岩だらけになっています。 |
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| 東天狗山頂から西天狗を望む。 |
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| 東天狗から黒百合平に繋がる尾根道。 |
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| 根石岳(標高2603m)から東天狗と西天狗を望む。 |
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| 根石岳と箕冠山（みかぶりやま）のコルから根石、東天狗、西天狗を望む。 ここは風の通り道になっている風衝地なので一面の砂礫になってます。 |
登山靴の更新 | 登山靴の更新 |
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| 登山靴を更新しました。 これまでモンベルのアルパインクルーザー3000を履いていました。シッカリした造りなん ですが横方向にアソビが多いのに違和感があり、ソールも張替え時期に来ていたので スイッチ。 モンベルや石井などで内外のクツを試着しまくり、評価の高いASOLO シェルパGVにしま した。コバも付いてるので付けられるアイゼンの選択肢も多いでしょう。 海外ブランドのクツはおしなべてそうですが、これも細身なので幅広甲高な形状の足 には合わないかな。 モンベルのクツは27.5cmで足先が当たっていた感があったのでASOLOはEUサイズで 43-2/3にしてます。JDMサイズ換算で約29cm。 私が大足なのは確かですがインソールを入れたり厚手のウールの靴下を履くと多少 大きめの方がいいと感じます。 週末、北八ヶ岳に登るので試してきます。 |
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| これは先日、海外通販で買ったLOWAのクツ。LOWAといえばクライミング用のもの が有名ですね。正規品の半額近くで買えた。 一応、アルパインのラインですがソールのブロックが浅いのでハードな岩稜歩きは キツイと思います。 |
八ヶ岳の縦走・硫黄岳へ | 八ヶ岳の縦走・硫黄岳へ |
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| 大ダルミと硫黄岳のコルにある硫黄岳山荘。 休憩させてもらうにはいい場所です。 |
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| 硫黄岳はこれまでの八ヶ岳の山々とはかなり山容が異なります。 ガレた浮石だらけのなだらかなハゲ山。 |
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| 吹雪や濃霧の時に道をロストし易いのでケルンがルートに置かれています。 |
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| 硫黄岳の頂上。標高2760m。 上が広場の様になっているのでどこが頂上でもいいんですが。 |
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| 野球のグランド以上の広さはあります。 |
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| 北東斜面は爆裂火口と呼ばれるワイルドな崖になっています。 滑落したらまず助からんねぇ。 |
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| 御嶽山。 ニッコール70-200mmf/4VR+1.4XテレコンでDXモードで撮影。 |
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| 北アルプス。穂高と槍。 ニッコール70-200mmf/4VR+1.4XテレコンでDXモードで撮影。 |
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| 硫黄岳からは北八ヶ岳の山々がよく見えます。 手前に根石岳、奥に西天狗・東天狗、向こうに蓼科山。 |
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| 硫黄岳の北西斜面を降り、赤岳鉱泉に向います。 |
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| 途中の赤岩ノ頭と呼ばれるピーク(2656m)から硫黄岳を望む。 |
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| 無事、美濃戸登山口に還って来ました。ウサビッチさんお疲れ様。次回は天狗岳方面に しましょうか。 |
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