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2008年12月25日 イイね!

日欧の車の使用法は・・・・

junさんのブログにDepollutionという言葉が載っていました。
それ以前にもantipollution関係の閲覧がものすごいアクセス数で
「あ~困っている人多いな」と感じていました。 ので!

再び硬派な話。

結論から言えば日本でのくるまの使い方はヨーロッパでいえばチョイ乗りに当てはまります。 チョイ乗りはエンジンに厳しいとよく言われます。
あちらでは100km以下の速度で走ることは(特に大陸。フランス ドイツイタリアスペイン)考えていません。(さすがにロンドン市内とか、パリ市内では無理ですが)

普通の国道を100kmで走ってます。マジです。初めて赴任する日本人はあおれています。 そんな使い方なのでエンジンの耐久性をあげるためにエンジンシリンダーは肉厚です。
それゆえ、日本以上にエンジンが温まるのが時間がかかります。
キーを入れてすぐは燃料は濃い目。 日本車以上に。だからカーボンかぶりやすい。 だけどバンバン飛ばすのでカーボンも自然に 排出される。
あと温まっていないエンジンを止めるとシリンダー内部とエンジンの外側とが温度差がありすぎ 結露がシリンダー内部で起き、オイル劣化の要因になりやすいのです。

そういう使い方前提の設計なので まあ 日本の都市部じゃ・・・おかしくなりやすいですな。
これも輸入車って壊れやすいと言われる要因でもあります。

オイル交換をマメにするとか、高速かっとばすのが良い使い方。これは長く使う秘訣、日本ではね。 タンスも使わない引出は 長年経つと開けにくくなります。
ガンガン飛ばしましょう。 飛ばし屋の方が調子がいい車多いそうですよ、これは
ラリージャパンにプライベーターで参加したメカの人から直接聞きました。(206で2004、2005と参加)

DepollutionのdeはDeleteで削除するとか除去するとかという意味から来ています。
Posted at 2008/12/25 23:56:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | エッセイ | クルマ
2008年12月25日 イイね!

K20見ていたら

K20見ていたら先日K20、(怪人20面相伝)見ました。
結構 面白かったのですが バットマンのパクリだーとか言われちゃいましたが
原作は20年前でバットマンの映画より古いんです。

って映画の話じゃないんですよ。 古い車が時代考証で走っているんですけど

プジョー203が走っていたんです。

「うお、203だ!」と叫んでました。。。。。

恥ずかしかったです。。。。。
Posted at 2008/12/25 01:44:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | エッセイ | 音楽/映画/テレビ
2008年10月19日 イイね!

熟成AL4

わたくし事で申し訳ないのですが 住んでいる場所は都内でも有数の坂の多い街。
!な急坂もあり そんな所を走っているわけであります。(ケロロではありません)

それはおとつい気づいた事。 「あれ?そういえば・・」

なんとこんな坂道を車流しているのに、変則ショックがないのであります。(再びケロロではない)
一度も。ゼロです、ナッシングなのであります。

どうやらAL4も完成の域にかなり近づいたようであります。(ケロロかも)

やたら強烈なエンジンブレーキも影をひそめ、マイルドになっちゃって・・・

これは推測ですがやはり307T6のときに大きく改良されたと。 もちろん継続して細かな見直し、改良はされてはきたのだろうけど。

何故 そんな事が言えるのかといえば 初期型のAL4は許容トルクが20kgぐらい。後期型は30kgに上がっているから。

だから407の2.2リッターは4速ATだけどAL4ではなく ZF製。
407登場時、まだ307はT5の時代でその後 大幅に改良されたと考えるのが自然です。(2.2リッターエンジンはトルクが22kgある)

そしてT7である308に合わせ、最終改良ともいえるようなものになったのではと・・・・

そうじゃなければとてもプログラムの制御だけで あんな日本製のようなATにはならないだろうから。

ずっと307に乗ってきた自分にはそう言い切れるのであります。(やっぱケロロ)

URLは307の技術資料のようです。英文ですがAL4の文献です。トルクが改良されてあると明文されています。

トルクが10kgも上がるなんて改良というより新型だねこりゃるんるん
Posted at 2008/10/19 23:10:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | エッセイ | クルマ
2008年10月17日 イイね!

ものさし

P社にいたころ、こんなうわさ話がありました。
英国高級車メーカーから 某カーオディオメーカーに
貴社のオーディオを純正採用したいと連絡があったそうです。

あの高級車メーカーから、であります。
関係者全員そりゃ大喜びだったはず。 あの車に採用されるという事は
音質、品質 堅牢さ 製品の高級さが認められたということで
超一流のお墨付きをもらったようなもの。

それが翌日は複雑な空気に。 指定された製品は何年も前に生産中止になった
型番で あったそうな。

英国メーカー、ホントに何年も時間をかけテストをした上での採用でした。

同じ1でも1㎡と1坪ではまったく違うのです。基準がヨーロッパと日本では異なるので こういう悲喜劇がおこります。

日本のものさしで測ると ?なことが多いですよね、欧州車。

でも向こうのものさしで測れば なるほど!という事がわかります。

そういう考え方の違いを欧州メーカーももっとアピールすれば 故障が多いなんて言われることがすくなくなるんじゃないか、と思うんですけどねぇ・・・


ちなみに その後採用されたかどうかは さだかではありません。(うわさだからわからん。でも事実っぽい。)
Posted at 2008/10/17 22:57:58 | コメント(7) | トラックバック(0) | エッセイ | クルマ
2008年10月03日 イイね!

戦闘機と車

307とお別れを期に原点に帰り、ヨーロッパの車の文化的背景に迫ろうかと思います。

第二次大戦初期旧日本軍の躍進の原動力の一つが 零式艦上戦闘機(零戦)なのは誰も否定する人は いなかろうと 思います。

自動空戦フラップという新機軸と 増槽(予備タンク)を備えたこの新鋭機は 卓越した旋回性能と 他を圧倒する 航続距離で向かう所敵なしでした。

零戦の他にも一式戦闘機隼なども 旋回能力は高った。 ただし急降下は苦手でした。

旋回性能を高めるため 徹底した軽量化があだとなり ボディ剛性が低かったのです。 それ以外にも 防弾版が欧米の戦闘機に比べ 貧弱。

多少の被弾は列強の戦闘機は跳ね返したが 日本機はダメージが多かったそうです。(以上の事は往年のエースパイロットたちがたくさん証言しています)

性能を求めた日本と 性能よりパイロットを守ろうとした欧米の戦闘機。

似てますね~今の車とどこか・・・

エートスが決定的に日本とヨーロッパ、およびその派生のアメリカとは違うからなんですね。 私の個人的見解です、異なる意見をお持ちの方もいることでしょうが。

エートスは設計思想などよりもっと 深く民族に根ざしているもの。

エートスは日本語にうまく当てはまる言葉がありません。論理規範とか 行動様式、などと言われることは多いようですが。

それは 民族の体験、地域性から長い間培われたものです。

ここから始めないと 欧州車の基本設計が理解できません。
根本的な考えが 違うから 故障しやすいと とらえがち。

実際日本人の方が 緻密で まじめなために 基本的に日本車はできが良いです。

でも輸入車に乗っている人は 見栄だけじゃなく、辞められないのです。
(見栄だけで乗っている人もいるにはいますが)
Posted at 2008/10/03 23:09:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | エッセイ | 日記

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