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2016年08月02日 イイね!

アサギマダラの渓

アサギマダラの渓大規模農道を




バビュ~ンと




一路、県北へ。









1200m級の山々が見えて来た。




サイドウィンドウ全開で、落葉広葉樹林の小道を駆け抜ける。

標高がかなり高いので、外からの風は天然のクーラーだね。




さあ、あと一つカーブを曲がれば、車止めが見えてくる。




( ̄ー ̄?).....??アレ??




車、止まってるし…

この路肩、車が1台ないしギリギリ2台しか止められない。

なんだよ、先行者有りかよ…


諦めかけたその時、んっ?

遥か先を、三脚担いで歩くおじさん発見!


ラッキー!釣り人ではないようだ。

そう、この場所は釣り人だけではなく、蝶を見に来る人も居るのだ。


その蝶の名は、アサギマダラ。なんでも珍しい蝶で、渡り鳥ならぬ渡り蝶らしい。




車止めで準備を済ませ、そこから1km位歩かなければならないので忘れ物無きよう。









クマ鈴をチリリン♪鳴らしながら、軽快に歩き水辺に到着。






コンディションは…

なぜか、笹濁り。何で?




クリアウォーターを予想していただけに、出鼻を挫かれた感。




白泡に向け、バックハンドで撃ち込みながら


徐々に、間を詰める。




何かが時々、コツッと当たるが濁りのせいで良く分からない。




落ち込み直上に着水させ、ナチュラル感を演出させると


ようやくバイト!しかし目測12~13cmのチビアマゴ(笑)


同じような感じで攻めるも、出て来るのはチビばかりが連発するだけ。




レンジを下げて、ボトム付近を探るも何も起きず。




いいサイズが出ると期待したポイントだが、諦めて遡行を開始する。









遡行を始めて少しすると




ようやく、絵になるサイズが出た。






その後も




ここぞと言うポイントからは、なぜかチビアマゴしか出て来ない。




なるほどね…今日はそのパターンなのね(^_^;)




小場所を丁寧に、素早くそしてテンポ良く攻める戦法に切り替える。









すると


着水とほぼ同時に、ドンっ!






無放流エリアなので、天然物しか居ない。






しかし


どうですか?太田川水系のアマゴ達!


綺麗でしょ(*^_^*)






リリースする時、一目散に帰って行くんですよ。


リリースシーンの写真を撮影するのは水を掛けられるし、なかなかムズいです。










川の中を


右岸、左岸そしてまた右岸と


安全な場所を、選びながらジグザグに川を上って行く。




そろそろ、ラストポイントが近づいて来た。




小さな、農業用堰が見えるが


藪が凄すぎ、流芯も深く近づけない。




アップに攻めるのは、無理と判断。


高巻いて、堰の上流に出るしか方法は無さそうだ。




プレッシャーは掛かってしまうが、ダウンで勝負だ!









上流側も流れがきつく、おまけに足場が限られる。


ラインが堰に擦れないよう、ロッドの角度に気を使いながら


釣り難いな~と呟いた瞬間…




ギラッギラッっと白い腹を見せながら、チェイスチェイス!




ミノーはそのまま白泡に突入。









その瞬間…ドスンっ!









ドラグが一気に唸る。デカイぞ♪









流芯から引き剥がし、落差50cmの堰を


タイミングを見計らって抜き上げた。









パーマークが


整然と並んだ、グッドフィッシュ!ィェーィv(▼ω▼メ)ゞ


尻鰭に白く化粧を纏ったのは、パーフェクトトラウトの証。




撮影後、サクッとリリース。




この機を逃さず、畳み込む為




逸る気持ちを抑えながら、ラインチェック、ミノー交換を行う。




流芯のサイド


鏡になってる部分に、おそらくもう1匹居ると踏んで、キャスト。


しっかり潜行させ、ヒラを2回切ってやる。


0.5秒後…









ズシッ?グリングリングリンっとローリング♪









流芯を1回慎重に通して、こちら側に。






イイね~(*^_^*)




読みが的中、バンバン出て来る♪




フィーディングレーンに入ったヤツは居ないか


探るべく、ベイトフィッシュライクな演出が可能なミノーをチョイスし


2~3投するも、チェイスからバイトへなかなか持ち込めない。




もうこれ以上、スレさせられない…


タイトに設定されたウォブリングを極力押さえ、尚且つアクションさせると言う


トラウティストの腕が試される、緊迫した場面になって来た。









もう、後は言葉はいらない…














しっかり演出、出来たのだろう。




結果が全てを、物語ってくれている。




スッと、川の流れに返してやり




帰って行った先を、しばらく見つめていた。









車に戻り、装備を外し


一息ついてから、車を走らせた。




高原に吹く風は、心地よくて気持ちいい。


標高の高低差によって、耳がポワーンとなりながら


だいぶ下って、里山まで来たが1ヶ所気になる所があるので、寄ってみた。




もう、装備も外したので

ロッド、ネット、カメラのみで入渓。




1投目でなんか来た。









ちっちぇ~アマゴかカワムツか?









良く見ると…






「ウソやろ?ゴギやん!」




なんで、こんな沢に居んの(爆)














最後に落ちが、付いてしまいましたが!(^^)!




チビも入れたら、20匹以上の釣果と成り




この時期を考えたら、納得の成果ではないでしょうか。




さて




次は、どの渓に進出しようかな~(*^。^*)




また、渓魚達と戯れたいな~、あ~楽しかったな~(^^♪




Posted at 2016/08/02 06:34:18 | コメント(8) | トラックバック(0) | 渓流ミノーイング | 趣味

プロフィール

「G7サミットが始まった。ん~市内はまったく動けないな。」
何シテル?   05/19 11:06
西中国山地を中心とした水系を舞台に、ネイティブトラウトを追い求めるトラウティストです。よろしくお願いします。
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