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妻のＰＣを新調したわけですが、いろいろＰＣ絡みでわからないことがあると、全部、私が解決することになるわけです。

そのとき、一々、妻と場所をかわってもらって、妻のＰＣを操作するのが面倒ということで、リモートコントロールソフトを導入することにしました。
今回、導入したのはUltraVNCというフリーソフト。

UltraVNC公式サイト（英語）
http://www.uvnc.com/index.html

CGIの屋形（日本語化バッチ入手先）
http://ykt.oroti.com/

UltraVNCをインストール後、日本語化バッチを同じフォルダ内にコピーしてやればOK。

Windowsのサービスとしても起動できますが、今回はなにかあった時だけ起動していればいいということで、妻のPCのデスクトップにVNC Serverのショートカットをはりつけて、これを起動してもらう形に。

自分のPCにはViewerだけあればいいのですが、ついでにサーバもインストール。ともあれ、これで、Viewerを起動して、妻のPCのIPアドレスと、あらかじめ設定しておくパスワードを入力すれば、私のPCの画面上に妻のPCの画面が表示され、リモートコントロール可能に！

さっそく試用してみると、LAN環境なので、すこぶる快適。
もちろん、動画再生というわけにはいきませんが（そもそも音は転送しませんし）、ストレスなく妻のPCを操作することができます。
画面の切り替えもスムーズで、リモートコントロールしているとは思えないほど。

……でも、LAN環境でわざわざこれを使うっていう人は、サーバをたてている人とかじゃなければ、少ないよなぁ(^^;

Atom330の実力はいかにということで。
Atom330の最大の弱点はチップセットの性能が低く抑えられていることといわれています。特にグラフィック性能には難アリといわれてますが……

というわけで、実際に試してみました。


・MS-Office(Word,Excel,PowerPoint）
キビキビ動きます。CPUのクロックは決して高くないのに、このへんはマルチコア・マルチスレッドの威力でしょうか。

・アナログＴＶ録画、再生
スムーズです。録画中にOfficeなんかを使っても破綻なし。
再生もアナログソースのmpeg2で問題なし。
高解像度は試してないですけど、ＤＶＤは問題なし。

・ニコニコ動画
一部、コマ落ちがあるものの視聴に問題なし。
ただ、高解像度で弾幕があると、ちょっとキツイ。

・ブラウジング
Firefoxで問題なし。
FLASHゲームも問題なく動く。

・Skype
支障なし。


というわけで、普段はWebを中心、Officeを仕事で使うという程度の妻のマシンとしては十分な性能ということがわかりました。
自分で動画をエンコしたり、画像をぐりぐりやるような人でなければ、Atom330はメインに使えるんじゃないでしょうか。

昨日、失敗に終わっていた、新マシン(Atom330=D945GCLF2)へのUSB-HDD（IDE内蔵用ディスクの変換）の接続ですが、本日、ようやく成功しました。

原因はUSBポートの電圧不足。
本体とHDDの間にセルパワーのUSBハブをかましてやったら、素直に認識しやがりました……
HDDへはACアタプタから給電していたので、電圧は足りているものと思っていましたよ。
電源が120Wなのが敗因なのか？

ともあれ、これでようやく環境がととのいました。
よかったｗ

昨日組み終わったAtom330マシンに、旧マシンの内蔵HDD(IDE)をUSB変換するケースにいれて接続しようと思ったのですが……うまく認識せず。

うーん、相性かなぁ。
今は私のメイン機につないでます。こっちだとなぜか認識する(^^;

なんか敗北感（汗

妻のマシンにとどめをさしてしまったので、急遽、一台組むことに。
妻の使用用途はブラウジングと低解像度動画の再生、それにOfficeアプリがメイン。
あまりお金もないことだし、私の興味もあって、Atom330のキューブマシンを組んでみることにしました。

マザーはIntel D945GCLF2。これに2GBのメモリと500GBのSATA-HDDを新規購入。これで、３万円くらい。安い！ｗ
DVD-RWは既存のIDEを流用。OSのXPは用意済。ついでに、PCIのアナログチューナーボードも流用。

インストール中、何度か再起動がうまくいかないという謎な場面がありましたが、何度かon/offすることで復帰。
夕方からスタートしたインストールは、先ほどようやく終了。
何度再起動したことか……もうちょっと簡単にならんものかなぁ。

使用してみると、CPU温度が55度くらいかー。
夏がちょっと不安だなぁ。