ホテルから幾つかある仕事場まで、50kmほどの道のりを、車を使って朝は1時間半強、夕方は4時に出れば2時間半弱。
出発が6時ごろになると3時間は覚悟する必要がある。
日本と同じく渋滞が原因であるが、貴重な睡眠時間であるとともに、街をじっくりと観察する楽しい時間でもある。
出張期間中の契約ドライバーは経験豊かで、渋滞を避けるためにいろんな道を通ってくれるのも嬉しい。
街の様子から、インド人のモノの考え方や、生活を推し量ることができる。

丸裸のオートリキシャ。
道端によくある。
捨ててあるのか、オーバーホール中なのか、次のオーナーを待っているのか。
程度はよさそうなので、少なくとも、捨ててはいないだろう。

モノを運んでいることもよくある。

タイヤも運ぶ。

貨物も3輪車。

4輪のスクーター。

突然、道端にエンジンが置いてある。
ちゃんと設置しているから、何かの動力源に使っているのか?オブジェか?
動力源としたら、騒音はどうしているのか?

横倒しでメンテ中。しかも道端。
この国ではすべてのメンテが道端で行われているようだ。
ジャッキアップも道端。洗車も道端。簡単な板金も道端。
ディーラー以外の街の整備工場でリフトを見たことはない。

XEROXの看板をよく見かける。
コピー機を売っているわけではなく、コピー屋だ。
この国ではコピーすることをXEROXという。

ホントに頭にものを載せて運ぶ。

家族で3人乗車か4人乗車の場合、一人の子供はこの場所に乗る。
子供が操縦しているようにしか見えない。

オリジナリティあふれるホーンの形と取り付け位置。
右側の車にしか聞こえないと思う。
しかも郵便物を運ぶ政府関連の車。

トラックの窓はガラスではなく、シャッター。
そりゃ開けて走る。

スピードブレーカーは、都会の主要道路にはないが、それ以外の交差点付近や住宅街にはよくある。
高さと幅は法規で決まっているようだが、まちまち。

日本であれば廃屋だが、ちゃんと住んでいる。
田舎に多いタイプの家だが、都会の真ん中に突然出現したりもする。

そんな家でもアンテナはパラボラ。
ウチにもない装備だ。
生活レベルがよくわからなくなる。

サルもたまに道端で見かける。

オートリキシャだけでなく、バイクもよく荷物を積んでいる。

ヒルトンで待ち合わせの間、ラウンジでケーキとチャイを頼んでみる。
約400ルピーのケーキはハズレ。
チャイはとてもおいしい。
紅茶の濃さとミルクの量のブレンドが絶妙で、自分で入れる砂糖の量をどう変えてもおいしい。

ヒルトンにあるビュッフェ形式のレストラン。
寿司、ピザ、パスタ、中華、インド、デザート、その他良く分からないものがたくさんある。
全体的に味は、まあまあ。中華は外れない。
ただし、注文すると出てくるガーリックナンは非常に美味しい。
飲み物を入れても2000ルピーぐらいあれば足りる。

デザートもまあまあ。
Posted at 2012/02/14 23:04:57 | |
トラックバック(0) |
日常 | 日記