2011年08月24日
本番が終了して3日経って、やっとなんとか振り返る気になってきた。
87Rの特性も掴めて来たし、内圧も今回で自信が持てたことは良かった。
ただ、純粋なドライビング以外の部分で配慮が少し足りなかった。
今年の不調の要因がわかってきた気がする。
しかし、難しい路面だった。
雨でケミコンの上の土が洗い流され、ウェットアスファルトのようなグリップが出ていた。
反面、ケミコン以外の土の路面はぬかるんでとてもすべる状態。
今回もいろいろ勉強になるイベントだった。
だけど、勉強の成果が出るのはいったいいつだろう?
Posted at 2011/08/24 22:57:31 | |
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ダートラ | 日記
2011年08月23日
8月21日にオートパーク今庄で行われた全日本ダートトライアル SA2クラス 2本目の動画です。
クラス | 順位 | No | 氏 名 | 車 名 | 車両型式 | 1TRY | 2TRY |
SA2 | 1 | 41 | 北村 和浩 | ヤマオカアイオンDLランサーⅩ | CZ4A | 1'33.251 | *1'30.337 |
SA2 | 2 | 95 | 山尾 英史 | DL田中自動車ルブロスランサー | CT9A | 1'32.435 | *1'31.003 |
SA2 | 3 | 44 | 荒井 信介 | CMSCクスコアドバンランサー | CZ4A | 1'32.565 | *1'31.560 |
SA2 | 4 | 46 | 田上 正彦 | ブリッドCMSC DLランサー | CT9A | 1'33.724 | *1'31.865 |
SA2 | 5 | 43 | 山野 光司 | スマッシュDLitzzランサー | CT9A | *1'32.118 | 1'32.393 |
SA2 | 6 | 89 | 奥村 直樹 | SP山田アドバン戸田ランサー | CT9A | 1'33.519 | *1'32.873 |
この頃には雨も上がっていたけど、砂利のはけたケミコン路面と砂利の残る柔らかい路面のミックスで非常に難しいコンディションです。
Posted at 2011/08/23 20:22:09 | |
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ダートラ | 日記
2011年08月22日
8月21日にオートパーク今庄で行われた、全日本ダートトライアル今庄ラウンドのSC3シードゼッケンの動画です。
SC3 | 1 | 11 | 谷田川 敏幸 | トラストYHKYBインプレッサ | GDB | 1'31.916 | *1'30.599 |
SC3 | 2 | 118 | 岩下 幸広 | DLアルテックCMSCランサー | CP9A | 1'33.069 | *1'30.608 |
SC3 | 3 | 15 | 杉尾 泰之 | フォルテックDLクスコランサー | CT9A | 1'32.374 | *1'30.847 |
SC3 | 4 | 16 | 亀山 晃 | ベストスポーツDLランサー | CT9A | 1'32.378 | *1'31.037 |
SC3 | 5 | 12 | 丹羽 政彦 | FORTECナビクDLランサー | CT9A | 1'33.943 | *1'31.404 |
SC3 | 6 | 117 | 太田 雅文 | SP山田アドバン戸田ランサー | CT9A | 1'35.193 | *1'31.710 |
惜しかったね杉尾くん。谷田川さんチャンピョン確定おめでとうございます。
Posted at 2011/08/22 19:50:48 | |
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ダートラ | 日記
2011年08月19日
7日の切谷内でも12日の今庄フリー走行でもDIREZZA 91Rをつけているホイールがリム外れをしたので、対策をどうしようかと考えていた。
※写真はES-GRAVELですが、リムはずれしたのは別のホイール。
原因は内圧が通常より低いこととホイールとタイヤの勘合が弱め(普通?)で外れやすいことの複合的な要因の様子。
内圧についてはテストを繰り返して決めた数値であり、容易には変えたくない。
勘合については、ホイールを変えるか、ラリーチューブを入れるかしかなく、替えのホイールがないことから、泣く泣くラリーチューブを入れることに。
組み易いホイールだとは思っていたけど、それが仇になるとは。
ラリーチューブを入れてタイヤを組んでみると、、、やはり重い。。。
路面が極端に悪いとか、何か問題が無い限り、基本的にはラリーチューブは使わない主義なので、5年以上使っていなかった。
バネ下重量増で挙動にどれくらい影響が出て、内圧やダンパーの微調整が必要になるかは今週末の今庄の本番でテストするしかない。
ここのところ毎戦本番で何かしらのテストをしているような気がする。
しかし天気予報では、雨が降りそうな雰囲気。
91Rの出番はあるかな?
Posted at 2011/08/19 18:54:32 | |
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ダートラ | 日記
2011年08月16日
12日の今庄のフリー走行で、DIREZZA 91Rが最適に思える路面で、山の減ったDIREZZA 87Rが自己BESTタイムとなってしまった。
タイム差は0.2秒。
そうなるかもしれないと思って、試したのだけど、本当にそうなるとは思っていなかった。
フィーリングと結果は合っているけど、なぜそうなるかということについて、LAP+でデータを検証してみた。
タイヤは共に205/65-15。内圧はいつもの通り。
どちらもUSEDタイヤで、91Rは7分山、87Rは2分山といったところ。
データを見ると一見、車速もGもほとんど同じ推移を辿っている。
タイム差が少ないので、データの差が少ない。
全く違う路面を想定したタイヤでも、ここまで同じというのは、同じメーカーのため、やはり構造が似ていたり、思想が似ているからなのか。
わかり易い違いはヨーレートとドリフトアングルの推移。
スムーズな87Rに対して、91Rでは細かくコントロールを行っている。
路面に残った砂利と格闘しながら、ヨーコントロールを細かく行い、トラクションを掛け、ラインをトレースしていたことが、データに明確に現れている。
ただ、車速や加減速Gはほぼ同等なので、91Rにとっては難しい路面ながら、上手くコントロールして、最大限のパフォーマンスを引き出していると言えそう。
逆に上手くコントロールすれば、多少砂利が残っていても91Rでもタイムが出る可能性があるということ。
わかりにくいけど違いがあるのは、いくつかのコーナーの立ち上がりで、87Rの方がGの立ち上がりが急で、車速の伸びが良い。ただボトムから数十mの範囲での違いで、その後は変わらない。
また、ストレートエンドでの終速はあまり変わらないので、車速の伸び(ころがり抵抗の少なさ)は91Rの方が良いとも言える。
砂利のほとんど無い路面での87Rの優位であり、意外な結果。
フィーリングで感じていた、砂利の残ったコーナーでの立ち上がりや減速の87Rの優位性はデータには現れていなかった。
データには現れていないが、ドライバーの安心感は歴然として違うので、同じタイムであれば、安心感のある87Rのほうが良いだろう。
今回の最後の路面では87Rがタイムが良く、その要因もある程度掴めた。
ただ、今回の結果はこうだったけれども、どのくらい山の残った87Rがどんな路面で91Rに対して優位にあるかは今回の結果からだけでは結論が出せない。
「こんなこともあった」程度に参考にとどめておくのが良いだろう。
データの無い中で、本番でも山の無い87Rを選択するというのはギャンブルに近い。
しかし、ダート走行のデータロガー分析は難しい。
データからだけでは結論が出せない。
データを見ながら、不安定な路面の影響(ミュー変化やわだち)、それに対して行う修正操作なんかも考慮しながら検証を行う必要がある。
だからこそ車載カメラでの撮影も大きな武器となる。
ダートって奥が深い。
Posted at 2011/08/16 19:15:57 | |
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ダートラ | 日記