2011年08月09日
切谷内でLAP+とドリフトボックスの同時使用をしたので、比較をしてみました。
それぞれの設置状況は、
・747Proは2ヶ使用でルーフの両端に設置
・ドリフトボックスは別売りセンサーをルーフ中央に設置し、本体はセンターコンソールに固定
比較データを最初に見た感想は、
・ラインが結構違う
ラインが違うので距離やタイムも違う。
・最高速が最大5km/h違う
・Gの方向が違うことがある(-0.3Gと+0.3Gとか)
ただし、どちらが正確かは6軸センサでも車載して比較しないとわからず、
ここでは言及できないので、ここでは置いといて。
それぞれどんな特性がありそうか、見てみました。
結論、、、
良くわかりません。
気づいた事は、
ドリフトボックスのほうが、わずかな時間でのG変動が大きい頻度が高い。
たとえば、1秒の間の横G変動が、LAP+が0.75±0.8Gに対し、0.32Gから1.05Gまで変化していたりする。
ただ、LAP+も近い変動はあり、頻度を比較すれば、、、という差でしかない。
これぐらい。
ダートは路面が安定しておらず、ラインや姿勢制御のための修正舵やアクセル操作も多いので、比較を難しくしています。
また機会があれば舗装路で同時使用して比較してみたいと思います。
まあ、VSD for GPSで画像内の操作や車両挙動とLAP+のGを比較しても違和感を感じないので、LAP+でもこれまで通りのドライビング解析しても問題ないでしょう。
ちなみにドリフトボックスはヨーセンサーで直接ヨーを計測しているので、GPSログから計算で算出するLAP+上でのヨー比較は出来ていません。
二つのソフトを立ち上げて見比べる必要があり、面倒なので、気力と暇のあるときに見てみようかな。
Posted at 2011/08/09 23:03:58 | |
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